6月14日(火) 『トゥルマ・ダ・モニカ』などで有名な、ブラジルを代表する漫画家マウリシオ・デ・ソウザが、日本へ講演に旅立った。 revista Olho Vivoの招待によるもの。十三日は群馬県大泉町の町立文化センター「文化村」、十四日は静岡県浜松市でブラジル人住人を前に、十五日は愛知県一宮市の市民ホールとなっている。
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草の根=大統領訪日で拍車=全伯16団体支援へ=両首脳調印の覚書に基づき=聖総領事館=一気に4件の署名式
6月9日(木) ルーラ大統領が訪日した際に両国間で結ばれた「社会・教育分野における覚書」に基く、ブラジル支援プロジェクトの署名式が七日午後、サンパウロ総領事館で行われた。この覚書の中には「草の根・人間の安全保障無償資金協力」も含まれ、その対象として全伯十六団体が挙がっている。同管内では福祉関係三団体に計約四十万レアルの供与が決 ...
続きを読む »デカセギ子弟対策=漫画でガイドブック完成
5月19日(木) 文化教育連帯協会(ISEC=吉岡黎明会長)がデカセギ子弟の教育問題対策として、ガイドブックを刊行した。今回、子弟向けのプロジェクトとしてこうした本を作成するのは初めての試み。 日本の学校に入学する際の手続きや必要な書類、ブラジルでの教育の法律、などデカセギに付随する疑問が盛り込まれた内容。読みやすくするため ...
続きを読む »コラム 樹海
晩ご飯は「ご飯一杯に焼き芋一本。それに焼き魚一切れ」になるそうだから、肥満国家の日本も哀れな暮らしに逆戻りしかねない。無粋でなる農林水産省が、こんな厳しい献立を発表しグルメ国民に警告を発したそうである。日本は今や食糧不足?に陥り、大豆や小麦に始まり牛肉も鶏・野菜や果物も外国から輸入している▼もし、これらの輸入食品がなくなったな ...
続きを読む »日本祭り「挑戦の年」=44県人会が出店へ=若者狙い=過去最大規模
5月10日(火) サンパウロ州農務局のイベント施設イミグランテス展示場で開かれる第八回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り、七月十五~十七日)の全容が明らかになってきた。主催のブラジル日本都道府県人会連合会に所属する四十四県人会が参加するなど過去最大規模の祭りとなる見通しだ。 今回のテーマは「アニメ・漫画」。それに関連した ...
続きを読む »『就職のための日本語会話』=日語セ作成=実用的、デカセギ用教材=吹き出しの漫画を多用
5月7日(土) ブラジル日本語センター(谷広海理事長)が作成を進めてきたデカセギ用教材、「就職のための日本語会話」が刊行間近だ。「サバイバル」(不慮の災難に遭ったとき冷静に対処して混乱を回避すること)を核におき、訪日就労希望者が最低限必要な日本語力を身に付けることを目指す。谷理事長が〇二年に就任後、大きな目標に掲げてきた事業。 ...
続きを読む »「なま鮭寄生虫」感染で不安=関係業者に大影響=マイナス18度保存?=「そんなのできるでしょうか」
4月9日(土) 生の鮭(シャケ)や鱸(スズキ)を食べて寄生虫への感染が確認された件(フォリャ・デ・サンパウロ紙五日付)で、客足が途絶えてしまうのではないかと、日本食レストランや魚屋などに懸念が広がっている。サンパウロ市当局によると、調理前の二十四時間、マイナス十八度以下で保存すれば問題はないという。市民の頭にこびり付いた不安 ...
続きを読む »語学指導、デカセギ支援など……=国際交流員が訪日へ=JETプログラム
4月2日(土) 昨年九月の小泉首相来伯時、文協ら日系五団体がわずか十五分しか懇談できなかったのに、その二倍、三十分を割り当てられた青年団がいた。JETプログラム(語学指導などを行う外国青年招致事業の略称)のOB会(相良クリスチーナ会長)だ。この制度は地方公共団体と総務省・外務省・文科省・自治体国際化協会(CLAIR)が協力して ...
続きを読む »日本語センター19日、古本市
3月18日(金) ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は十九日午後二時から、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区マノエル・デ・パイヴァ通り45番の同センターで古本市を開く。日本語関係の書籍、漫画、小説など三千冊が揃う。問い合わせ電話番号=11・5579・6513(日本語センター)
続きを読む »コラム 樹海
「韋駄天」も迅速機敏な海賊には太刀打ちできなかったようだ。仏舎利を奪って逃げる鬼を追いかけて捕まえるほどの快速を誇る神さまも「魔の海峡」を支配する悪鬼には、とてもとても―ということらしい。マラッカ海峡は海のシルクロードとしても活躍したし東と西を繋ぐ重要な交通の要路であり、古くから戦略的な要地としても知られる▼海賊の話は、隻眼を ...
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