1月25日(火) 「仙台七夕祭りはこの会館を拠点に拡大してゆきます」。二十三日、母県からの全面的な支援を受けて完成した宮城県人会(中沢宏一会長)の新会館落成式がリベルダーデ区ファグンデス街の同会館で行われ、中沢会長はこう語った。新会館は県人会員の親睦の場であり、今やサンパウロの風物詩となった七夕祭り、その〃普及センター〃として ...
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今年は文協創立50周年=記念事業盛り沢山=「移民100周年の前夜祭に」
1月1日(土) ブラジル日本文化協会創立記念日の十二月十七日、五十周年記念行事は動き出した――。敢えて、今年八月に五十周年を迎えた〃戦後日系社会の出発点〃とも言えるコロニア史跡、イビラプエラ公園の日本館を会場に、そのロゴマークを発表したことからも松尾治総合コーディネーターはじめ、五十周年記念委員会面々の意義込みがうかがえよう。 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
「ブラジルに住む日本人の若者の間で移民百周年が話題に上ることはあるのか」と、尋ねられた。 うーん、はっきり言ってほとんど、いや全くと言っていいほど無い――というのが答え。 二児の母である四十代の女性は「今の文協ビルに若者は寄りつかない。インターネット・カフェや幼児の遊び場、母親のための喫茶室を作ればいいのに」と漏らした。 ...
続きを読む »県連・日本祭り=アニメ界の巨匠登場か=「宇宙戦艦ヤマト」松本零士氏=外務省を通し招聘へ=来年の集客の目玉に
12月8日(水) 来年の日本祭りに日本アニメ界の巨匠登場か――。ブラジル日本都道府県人会連合会が主催するコロニアの冬の風物詩フェスチヴァル・ド・ジャポン(日本祭り)のテーマが、ブラジル人にも絶大な人気を誇る「アニメ・漫画」となることが決まった。県連では外務省を通じて、今年漫画家デビュー五十年を迎えた有名アニメ作家の松本零士氏を ...
続きを読む »文協=盛りだくさん50周年事業=記念講堂に空調設備を=9小委員会で検討実施へ=「日本文化の影響」展も
12月7日(火) 来年十二月に五十周年を迎えるブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)は三日午後、同会議室で会見を開き、記念事業の概要について説明した。式典や五十周年記念誌や記念映像、記念講堂にエアコン設備を付けるなどの改修工事、特別展の開催など盛りだくさんの内容。ここしばらくは百周年祭典協会の影に隠れて存在感が薄かったが、これを ...
続きを読む »早くも年末商戦の飾り
11月19日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】年末商戦というかき入れ時を迎え、サンパウロ市内のショッピングでは恒例のナタールの飾りつけがお目見得した。今年は例年のマンネリ化を脱し、各店がテーマを設定して趣向をこらしている。 イグアテミは自然環境をテーマとして緑の広場を造り、ウォーキングが楽しめる。イビラプエーラは ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ブラジルをめぐる各国の外交が活発化している―。十二日の胡錦濤中国国家主席に続き、十六日に盧武絃韓国大統領、二十二日にはプーチン・ロシア大統領が来伯する。南米の大国としての存在感は確実に高まっている。 日本経済新聞によれば胡主席は十二日、ルーラ大統領と会談し、現在対中輸出が禁止のブラジル産牛肉と鶏肉の解禁や、ブラジル内のイン ...
続きを読む »日系人は少ないけれど…=観光誘致で日本祭り=ベルチオーガ
11月12日(金) サンパウロ州海岸部ベルチオーガ市の観光局などが中心となって十二日から十四日まで、同地で日本祭りが開かれる。日系人の少ない市での日本祭りは珍しいが、今年で二回目。当局はこれまで海老祭りやインディオ祭りなど様々な催し物を行うなど、観光誘致に熱心だ。日本祭りも、その一環。 立地を生かした寿司や刺身は新鮮。ほか、 ...
続きを読む »ブラジル風景緻密に描く牧田さんが個展
10月27日(水) パンタナールの大湿原やシャパーダ・ギマランエスなどブラジルの壮大な風景を緻密に描く、画家牧田文恵さんの近作展「自然の精霊」が二十八日から十一月八日までマリ・ヴィラス・ボアス画廊(サンパウロ市ジャルジン・パウリスタ区ベント・デ・アンドラーデ街五五九番)である。オープニングは二十七日午後八時三十分から。 写真 ...
続きを読む »ベレン=来場者いっきに20倍=入植75年 日本週間盛況
9月28日(火) 【ベレン発】マンゴー並木の熱帯都市が、盆踊りで沸いた。汎アマゾニア日伯協会(小野重善会長)主催の第十六回日本週間が十一日から十八日まで開催され、昨年は二千人程度だった来場者が、今年は一気に延べ四万五千人と爆発的に増え、大成功裡にアマゾン入植七十五周年を祝った。 最終日の十八日(土)夜、会場となったパラー州立 ...
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