今年3月に始まった日本の歴史についての連続講座が10日に最終回を迎えた。ブラジル漫画協会(佐藤フランシスコ紀行会長)と三重県人会(下川孝会長)の共催。「日本を知らないブラジル人に日本の歴史を教える」という目的のもと、全9回に渡って縄文時代から現代までを解説。サンパウロ市の三重県人会で開催し、毎回200人を集める盛況ぶりだった。 ...
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《ブラジル》日本文化の継承・普及の戦略立案を=《中》
日本文化の継承・普及戦略の粗筋を考えるにあたって、日本に関するポ語情報をSNSやインターネット、書籍などの形で大量にばら撒いて若い世代を幅広く惹きつけるのを「序」(空中戦)、ジャパン・ハウスや日本語学校、日本文化講座などの施設で実際に対面しながら学んでもらうのを「破」(地上戦)、ある程度日本文化を学んだ新世代が〃援軍〃となって ...
続きを読む »田中慎二画文集「アンデスの風」=サンパウロ市在住 中島 宏
田中慎二さんの新しい書籍「アンデスの風」が出版された。 これは絵画と文章とが同居したスタイルを持つ、ユニークな本である。今まで田中さんは「移民画家・半田知雄・その生涯」と「ブラジル日系美術史」などを執筆されてきたが、いずれもブラジル日系社会において、非常に重要な位置を占める労作である。 それらは、戦前から戦後にかけての、ブ ...
続きを読む »にっけい文芸賞授賞式=大門さん、サ紙受賞
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が、『2017年度にっけい文芸賞授賞式』を4日午後、文協ビル貴賓室で開催した。式典には野口泰在聖総領事など来賓のほか、受賞者の家族や友人など関係者約80人が出席した。 日本語部門では、サンパウロ新聞70周年記念誌『ブラジルの大地に生きる』、随筆集『どこからきたの』(大門千夏)が佳作に入 ...
続きを読む »■ひとマチ点描■=わいい文化がお弁当にも
ブラジル漫画協会(佐藤フランシスコ紀行会長)が8日、サンパウロ市の三重県人会館で第3回目となる「かわいいお弁当」のワークショップを開催した。 始めに佐藤クリスチアンネさんが日本の「かわいい文化」について説明。その後、北村クラウジオ料理教師により「かわいいお弁当」の作り方が指導された。 参加した65人はパンダや海苔で作られた ...
続きを読む »文協春の古本市、今年も盛況=非日系人から漫画に関心集まり
文協図書委員会(川原崎隆一郎委員長)は、『春の古本市』を先月29日、文協ビルで開催した。ボランティアと委員会会員約50人が協力し、一般図書、漫画、辞典など様々な図書を格安で販売した。 今年の来場者は約600人、売上げは1万5300レとなった。売上げは、全額が文協運営費に活用される。 同委員会の細野昭雄さんは今回の古本市につ ...
続きを読む »モニカ作者=滋賀県湖南市を訪問=在日ブラジル人子弟を激励し
ブラジルの国民的人気漫画家『モニカ』の作者マウリシオ・デ・ソウザ氏(81)を招いた「感謝の集い」が、先月9日、日系ブラジル人が多く居住する滋賀県湖南市のサンヒルズ申西で行われた。 日系人妻を持ち、同市内日枝中学校で外国籍生徒教育に精力的に励んできた青木義道教諭の存在を知り、同市内の教育現場に昨年来から著書や学習用スタンプを寄 ...
続きを読む »ブラジル日本語センター=全伯日語生徒の作品展示
ブラジル日本語センター(立花アルマンド理事長)が『第15回日本語祭り』を18から22日の5日間、同センターで開催した。会場内には全伯の日語学校生徒の力作が展示され、来場者を楽しませた。 今回は書道、硬筆、作文、絵画、漫画・アニメ作品の5分野に1717点の応募があった。その内約480点の入賞作品が会場に展示された。 来場した ...
続きを読む »文協春の古本市、29日=非日系にも大人気
ブラジル日本文化福祉協会の図書委員会(河原崎隆一郎委員長)が29日午前9時から午後3時まで、同展示室(Rua Sao Joaquim, 381)で「春の古本市」を開催する。 ビジネス書から写真集、漫画本など幅広い種類の古本が2~10レアルで販売される。 案内のために来社した鈴木アウグストさんは「非日系の客も増えつつある大人 ...
続きを読む »幕末史によさこい体験も=ブラジル人向け日本史講座
ブラジル漫画家協会(Abrademi、佐藤フランシスコ会長)とブラジル三重県人会(下川孝会長)は、「日本の歴史」講座の第6回の後編を先月26日、同県人会館で行った。 今回は13日に行なわれた江戸時代の続き、「江戸時代幕末」がテーマとなった。200人以上が参加し、熱心に日本史を学んだ。終盤には、ブラジル高知県人会青年部「よさこ ...
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