サンパウロ州立総合大学の日本文化研究所で4月26日、大学院生による「学術研究報告会」が開催された。同院生には年に1度、研究を発表する機会があり、30人ほどが日本文化や歴史について日ごろの研究の成果や進捗を報告した。 サンパウロ州マイリンケ市出身のヒカルド・ベイラ・ベルトルドさん(30)は、同市で活躍する6人の日系政治家につい ...
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マウリシオ・デ・ソウザが自伝出版=国民的漫画「モニカ」の作者
ブラジル国内では知らない人はいない国民的漫画「トゥルマ・ダ・モニカ」の作者、マウリシオ・デ・ソウザ(81)が自伝を出版し、話題となっている。 「トゥルマ・ダ・モニカ」と言えば、ブラジル国内では40~50年にわたり、子供の間では定番の漫画で、2016年の統計でも、彼は最も売れたブラジル人作家の第2位にランクイン。同作はスペイン ...
続きを読む »マナー紹介と『日本小史』復刊=栗原さん日本を学ぶ本2冊発行
『Convivio Social – Cultura Japonesa – Regras Basicas para Boa Ralacoes』(栗原章子・菊池渡共著)と『Pequena HISTORIA DO JAPAO(日本小史)』(栗原章子・西澤紘子共著)の2冊が出版された。 『Convivio ...
続きを読む »モニカ作者=特製ロゴで在日ブラジル人の支援=地域住民との共存目指し
ブラジルの国民的人気漫画『モニカ』の作者マウリシオ・デ・ソウザさん(81)は3月、滋賀県湖南市で地域との交流をする日系人市民グループ『カリーニョ』(高橋ファビオ代表)の活動支援のため、特製ロゴを無償提供した。 同団体は、市内の日枝中学校で日本語教室を担当し、外国籍児童への教育に精力的に励んできた青木義道教諭が発起人となり、昨 ...
続きを読む »特撮アニメ文化の伝道師、江頭さん=日本のTVヒーロー伝える=ブ漫画協会が講演会を開催
ブラジル漫画協会(Abrademi、佐藤フランシスコ紀行会長)が先月30日午後、江頭俊彦さん(60、佐賀県)の講演会『ブラジルで日本のテレビヒーロー』をサンパウロ市の三重県人会館で行った。江頭さんは「ジャスピオン」や「チェンジマン」などの日本のTVヒーロー番組やアニメの配給会社を設立し、当地で流行らせた「特撮アニメ文化の伝道師 ...
続きを読む »ジャパン・ハウス=明治大学が漫画200冊寄贈=小林副学長、教育効果を懇談
明治大学の小林正美副学長、二宮正人学長特任補佐、六浦吾郎学長特任補佐、中林真理子商学部教授が今月5日、ジャパン・ハウス(JH)に表敬訪問し、漫画についての対談を行なった。同大学は特別に貴重な漫画200冊を寄贈しており、JH館内に展示されている。 同大学は、当地に三つの協定校を持ち、毎年各大学を訪問している。昨年3月、ブラジル ...
続きを読む »客はオタクだけじゃない?
週末のリベルダーデ駅の東洋市には、食べ物や雑貨の出店が並んで賑わっていて、太陽堂書店にもたくさんの客が集まっている。多くは非日系人のようだ。 同書店の店長の浦山美千枝さんに聞くと「10年位前から非日系人のお客さんがどっと増えた」と話す。店内で特に目を引くのは手編みや刺繍などの手芸についてのコーナー。漫画よりも広い場所を使って ...
続きを読む »大耳小耳
新しく福井県人会の会長になった金兼文典さん(76)は満州ハルピンの生まれ。両親が福井県出身。終戦とともに日本に引き上げ、1959年に渡伯したそう。ウジミナスの製鉄所に50年6ヵ月務めたほか、同製鉄所のあるミナス州イパチンガ市の日伯文化協会の会長を務めていた。「会員の皆さんの親睦を深め、福井県人会を活発にしたい」と会長職に意欲を ...
続きを読む »文協秋の古本市30日に=大人気、来場はお早めに!
ブラジル日本文化福祉協会の図書委員会(川原崎隆一郎委員長)は、30日午前9時から午後3時まで、同展示室で「秋の古本市」を開催する。 例年1万冊程度の古本(マンガ、文芸書、辞典、学術書など各種)が2~10レアルという安価で販売されるため、開場前から長蛇の列ができる大人気の行事だ。 宣伝が奏功しつつあり、昨春の古本市では来場者 ...
続きを読む »《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(13)=非日系主体の日本語教師陣
「日本祭り」後に田辺さんに呼ばれ、「ぜひ日本語教師を取材してくれ」と声をかけられた。さっそく会うと、JICAボランティア関係以外の大半が非日系だが、しっかりとした日本語で取材に答えた。 生粋のPVっ子の日本語教師フェルナンダ・ラッパさん(21)は、日本語の勉強を始めて6年目。「漫画アニメが大好きで、日本語を勉強したくなった。 ...
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