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移住 関連記事

サンパウロ州議会で「移民の日」=木多前文協会長らを表彰

感謝状を受け取るチバナさん(左)

 6月18日の「移民の日」を記念し15日夜、イビラプエラ区のサンパウロ州議会で「日本人移民107周年記念式典」が開かれた。飯星ワルテル、大田慶子、ウィリアン・ウー各連邦下議、羽藤ジョージ、西本エリオ両サンパウロ州議、野村アウレリオ、羽藤ジェオルジ、大田正高サンパウロ市議が企画した。 中前隆博・在聖総領事や池田リュウゾウ陸軍少将、 ...

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講道館がサンパウロ市で懇親会=伯柔道家の熱意を賞賛

上村館長(左)ら関係者

 柔道の総本山、講道館(本部=東京都文京区)が22日夜、サンパウロ市の日本食店で柔道関係者を集め懇親夕食会を開催した。19日から26日まで滞在した指導者ら発案によるもので、ブラジル講道館柔道有段者会の関根隆範会長、五輪初のメダリスト石井千秋さん、サンパウロ州柔道連盟の関係者ら約30人が集まり、日伯の親睦を深めた。 ブラジルでは初 ...

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第42回県連故郷巡り=時を遡る―奥パからノロ線へ=第14回=平野植民地=開拓古戦場を今も守り続ける=この辺から奥パに戦後転住

アデマル・デ・バーロス杯

 1915年当時、マラリアに関する知識は皆無だった。「日本人は米」と河畔地帯に入植地を作ったことから、次々に病魔に斃れ、最初の3カ月で80人が命を失った〃開拓古戦場〃が平野植民地だ。 《毎日毎日死人が出、あっちからもこっちからも死人を焼く煙が立ち上がり、残された妻や子や母の慟哭の余韻は夕闇にこだまして、悲痛断腸の極みであった》( ...

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柔道=講道館本部から10人来伯=上村館長「普及の責務ある」=児童100人らに体験教室=24日まで講習会を実施

あいさつする上村館長

 ブラジル柔道連盟(CBJ)とサンパウロ州柔道連盟、ブラジル講道館柔道有段者会の要請を受け、講道館(本部=東京都文京区)から上村春樹館長ら10人の指導者が、19日から当地に滞在している。形(かた)の講習会を通じた技術向上などを目的とし、翌日にはサンパウロ市で100人の児童を対象に体験教室を実施。上村館長は「移住者の指導努力を継承 ...

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県連代表者会議=郷土食出店は例年並みに=茨城、島根が参加見送り

昨年と変わらない出店数を明かした山田康夫・日本祭り実行委員長

 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)の2月度代表者会議が先月26日、文協ビルの県連会議室で行われ、45人が出席した。冒頭の会計報告で同月の収入は4万359・01レ、支出は6万8840・25レと発表された。 先月13日に申し込みが締め切られた第18回日本祭り参加については、経費高騰により出店数の減少が懸念されていたが、 ...

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県連ふるさと巡り、参加者募集=メキシコ移民を訪ねて

 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)が9月24日~10月1日、メキシコに「第44回移民のふるさと巡り」を実施する。 同国の日本人移民は、ブラジルより約10年早い1897年、元外務大臣の榎本武揚が組織した「殖民協会」の主導で始まった。南部のチアパスの原生林を開墾して植民地とする計画だったが、移住生活は雨季やマラリア、資 ...

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柔道=赤道直下で〃寒稽古〃再開=10年ぶりに北伯3都市で=ポッソスの松尾三久さん=原石求め150人を指導

マカパで指導した生徒らと記念撮影に納まる松尾さん(最前列の中央右)

 ミナス州ポッソス・デ・カルダス在住の柔道家、松尾三久さん(72、東京)が1月中旬、10年ぶりの寒稽古巡業を行なった。1990年代にはブラジル各地からの要望を受け柔道指導を展開するも、経費増などを理由に休止していた。しかし昨年、家族の協力を機に再開する目処が立ち、赤道直下のアマパー州都マカパ、アマゾン河対岸のパラー州都ベレン、同 ...

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年頭のごあいさつ

安倍 晋三

「日系社会との関係強化を」=内閣総理大臣 安倍 晋三  ブラジルにお住まいの日系人・邦人の皆様、2015年の年頭に当たり、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 昨年末に日本で行われた総選挙は、「アベノミクス」を前に進めるか、それとも止めてしまうのか、が大きく問われた選挙でした。大変厳しい選挙戦でしたが、国民の皆様から、安定した政治 ...

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新年のごあいさつ 2

本橋 幹久

県連あいさつ文=日伯120年の絆=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 本橋 幹久  新しい年2015年を迎えるに当たり、新年のお慶びと共にご挨拶を申し上げます。 本年は「日本ブラジル外交関係樹立120周年」の節目の年に当たります。1895年に締結された「日伯修好通商航海条約」は、農業生産を基盤として発展していたブラジル国が、奴隷 ...

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花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=72

 五十年前、移民船は蚕棚式の船室で、五十数日の船旅をしてブラジルにきた第一回目の十二人の花嫁で今年金婚式を迎えられたのは五組。二十歳前後で移住した花嫁も二人他界したとのことである。 金婚式の花嫁はもうみんな七十歳代に入っているが、それでも厳しい移住生活にたえ生き抜き恵まれた老後のいま、力強い確りした声で挨拶をした。 花嫁を代表し ...

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