「日本移民の日」を迎えるに際し、日本人のブラジル移住が110周年を迎えたことを、皆様方と共に喜び、心より祝意を表します。 そして、祖国日本を離れてブラジルに移住され、幾多の苦難を乗り越えた末に今日190万人とも言われる日系社会の繁栄へと繋がる道を切り開いてこられた先人の方々に対し、心からの敬意と追悼の意を捧げます。 昨年1 ...
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110回目の移民の日=今年もしめやかに慰霊ミサ=サンゴンサーロ教会で祈り捧げ
今年も日本移民慰霊ミサが18日午前9時、サンパウロ市サンゴンサーロ教会で行われた。日系カトリック信者を中心に約90人が参列し、日系社会を築き上げた先没者を悼み、感謝の念を捧げた。 聖書の一説が朗読され、聖歌の合唱が教会内に響いた。ナガヤマ・アゴスチーニョ神父は日本語で、初期移民の過酷な労働と生活環境を「朝から夕方まで家族総出 ...
続きを読む »ルポ=ジョアン・デ・デウスの館に集まる人々=心療治療の知られざる現実=記者の前でハサミ刺して治療
邦字紙初! カーザ内を取材=治され、癒された人たちの声 「麻酔も使わずに患者の体にメスを入れて、手術するんだ。でも誰も痛がったりしないんだよ。皆白い服を着ててね。あそこは本当に不思議なことが起こる場所だ」――カーザ・ドン・イナシオ・デ・ロヨラの存在を知ったのは2015年、ミナス州のサンロレンソ市だった。そこで出会った不法滞在の ...
続きを読む »FIESP=日曜のパ大通りに日本文化=サンバと琉球太鼓の共演も
FIESP(サンパウロ州工連)とSESI(社会工業サービス)の共催で、ブラジル日本移民110周年記念ショーが10日午後、パウリスタ大通りのFIESP文化センター前の特別ステージで開催された。歩行者天国となった同日、多くの通行者が足を止めて、日本文化公演を楽しんだ。 同ショーは午後1時から始まり、健康体操や平田ジョーなどが観客 ...
続きを読む »大耳小耳
「移民の日」の18日午後5時から、サントス日本人会(安次富ジョージ会長)は「本部建物名義変更記念式典」を同会館(Rua Parana, 129)で行う。戦中の強制立退き令で建物が接収され、陸軍省の管轄下に置かれていた同会館。06年に建物の使用権が回復し、08年に皇太子殿下ご臨席のもとで、落成式が盛大に行われた。一昨年12月には ...
続きを読む »「島唄」宮沢が7月式典で熱唱=移民の日、千人の大法要に!=菊地実行委員長 リッファ購入呼びかけ
7月21日のブラジル日本移民110周年式典まで残り僅か一カ月――それに先駆けて、17日午前8時半からイビラプエラ公園の先没者慰霊碑は例年通りだが、10時半から文協大講堂にて催される移民の日の「開拓先没者追悼法要」の方は節目の年に相応しく、千人規模の大法要になる見込みだ。来月7日に当選が行われる第二弾リッファの締切りを目前に、菊 ...
続きを読む »■今週末の催し
16日(土曜日) 格安マッサージの日、午前8時半、鬼木東洋医学専門学校(Rua Astorga, 1019, Vila Guilhermina) ◎ ブラジル留学生の会、午前9時半、ブラジル日本語センター(Rua Manuel de Paiva, 45, Vila Mariana) ◎ サンベルナルド ...
続きを読む »移民博物館、『ガイジン2』を上映=移民の日を記念し、18日に
サンパウロ州立移民博物館は、ブラジル日本移民110周年記念公式イベントとして『Gaijin ― Ama me como sou』(山崎千津薫監督、2005年)を18日午後5時から、同館(Rua Visconde de Parnaiba, 1316, Mooca)で上映する。午後5時開場、入場無料だが入場券が必要。 午後5時半 ...
続きを読む »らーめん和=開店10周年で総来客数90万人超=日系社会に感謝、19日に記念特典
ヤマト商事(高木和博社長)が経営する味噌ラーメン専門店「らーめん和」は、開店10周年を迎えて、6月19日、リベルダーデ店(Rua Tomaz Gonzaga, 51)、パウリスタ店(Alameda Santos, 53)の2店舗で記念特典を準備している。 同社は、移民百周年を記念して2008年6月18日の「移民の日」に東洋街 ...
続きを読む »大耳小耳
10日午前9時から生長の家グアルーリョス市部(Rua Barao de Maua, 164, Centro、カルロス・ジャーガス病院そば)で慈善バザーが開催される。婦人、紳士、子供服のほか、靴、家電、おもちゃなどの国産、外国産品も販売されるとの連絡が入った。トラック・ストの関係で、先週末のイベントの多くが今週末に延期された。移 ...
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