ニッケイ新聞 2009年6月10日付け サンパウロ州政府公文書保存局がブラジル日本移民百周年を記念して、昨年から進めてきた笠戸丸乗員者名簿の本がこの度完成し、出版された。 同保存局は出版記念披露を日系社会と共同で行いたい旨を伝えてきており、ブラジル日本文化福祉協会移民史料館運営委員会と協力して、出版記念会を十八日午後七時から ...
続きを読む »移民の日 関連記事
熊本県人会=先亡者追悼法要=14日
ニッケイ新聞 2009年6月4日付け ブラジル熊本県文化交流協会(小山田祥雄会長)は十八日の「移民の日」に先立ち、十四日午前十時から同会館(ギマランエス・パッソス街142)で恒例の先亡者追悼法要を営む。 同法要は二〇〇三年に始まり、現在まで続けられているもの。例年百人ほどが訪れるという。 案内のため来社した小山田会長は、「 ...
続きを読む »ブラガンサで日本祭り=百周年に続き今年も=6、7日
ニッケイ新聞 2009年6月3日付け ブラガンサ・パウリスタ連合日本人会は六、七両日、「第二回日本祭り」を同会館(Av.Nipo-Brasileira 340,Jardim America)で開催する。午前九時から午後六時まで。 昨年の百周年記念として始まり、好評だったことから毎年開催することになった。第二回目の今年も移民の ...
続きを読む »県連代表者会議=「移民の日」法要は18日=選挙登録への協力要請も
ニッケイ新聞 2009年6月2日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)は五月二十八日午後、文協ビル会議室で月例代表者会議を開催した。 園田昭憲副会長の進行の下、木多喜八郎文化福祉協会新会長のあいさつがあり、先の会長選挙での礼を述べ、「日系社会のために尽くします。フェスティバル・ド・ジャポンの準備などで忙しいです ...
続きを読む »連載=次の百年戦略のために=~日系社会とは何か~
ニッケイ新聞 2009年5月26日付け 四百年前、アルゼンチンで奴隷扱いから逃れる裁判を起こした日本人は、日本名すら残さなかった。スペインに残った常倉恒長率いる慶長遣欧使節メンバーは、苗字のみ残した。ブラジル日系社会はなんとか百周年を過ごすことができたが、次の三百年で何を残せるだろう――。未来を〃知る〃ことはできないが、過去の ...
続きを読む »本紙編集部がコロニアに贈る=写真集『百年目の肖像』ついに刊行=皇太子さま全訪問地収録=一家に一冊、愛蔵版=23日に出版記念会
ニッケイ新聞 2009年4月10日付け ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 県人会や各地の日系団体、ここに収録されたようなイベントの参加者、企画者はもちろん、懐かしい思いでこの本を手にするでしょう。また、日系社会に関心を持った一般読者や日系子孫が、百周年に何があったかを知るための手引きとしても ...
続きを読む »日本でブラジル本を出版=鈴木美也子さん来伯取材
ニッケイ新聞 2009年4月7日付け カメラマンの鈴木美也子さんが先月末まで、自著の取材のためブラジルを訪れた。同書「ブラジル×ジャパン(仮題)」は、カーニバルから日系社会、「日本の中のブラジル」などを紹介する内容。百一年目の「移民の日」となる今年六月十八日に「書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)」(福岡、www.kankanbo ...
続きを読む »フェスチバルは緊縮予算で=県連総会=経済危機下、より一致協力を=黒字計上も財政厳しく
ニッケイ新聞 2009年3月28日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)は二十六日午後、サンパウロ市の栃木県人会館で第四十三回定期総会を開き、各種報告・議題を審議した。七月に控えた県連最大行事、フェスチバル・ド・ジャポン(日本祭)の予算は、昨年度支出より約六十万レアル低めに押さえた百万レアルを計画。今年は「環境」 ...
続きを読む »「移民の歴史伝えたい」=小林正典さんが調査に来伯
ニッケイ新聞 2009年3月5日付け 広島修道大学で九六年から非常勤講師として、日本移民の歴史を伝えている小林正典さんが先月十七日に来伯、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイに四月中旬まで滞在、日本移民の調査を行っている。 ハワイ、ペルー、ブラジルなどの日本移民の歴史を個人でまとめた『日系移民・海外移住 異文化交流の今昔』を〇 ...
続きを読む »リオ文体連総会=理事長に鹿田氏が再選=学生寮売却も検討へ
ニッケイ新聞 2009年2月12日付け リオ州日伯文化体育連盟(鹿田明義理事長、傘下二十二団体)は、第五十四回定期総会を先月二十四日午前、リオ日系協会会議室で開催した。 先亡者への一分間の黙祷後、鹿田明義理事長が「ブラジル日本移民100周年祭・日伯交流年」記念行事が成功裡に終了した事を報告、関係者に感謝の言葉を述べた。 〇 ...
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