ニッケイ新聞 2008年6月19日付け ついに百年目の移民の日を迎えた。「移住とは壮大な民族的実験である」とはニッケイ新聞の基本的な考え方だ。二十五万人の日本移民がどのように大地を耕し、苦労し、創意工夫して日本語や日本文化を残そうとしたか。二世たちはどんなアイデンティティを形成し、どのように根を張ったか▼ヤキソバ祭りしかり、日 ...
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きょう百年目の「移民の日」=県連=前日に慰霊碑で追悼法要=開拓先人の遺徳を偲ぶ
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)とブラジル仏教連合会(会長=佐々木陽明浄土宗南米開教総監)が、毎年合同で開催している「日本移民開拓先亡者追悼法要」が十七日午前十時から、サンパウロ市イビラプエラ公園内の開拓先没者慰霊碑前でしめやかに行われた。約百二十人が訪れ、読経を聞きながら ...
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ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 毎年移民の日にイビラプエラ公園開拓先没者慰霊碑前で行なわれている追悼法要が、今年は前日の十七日午前に行われた。各県人会会長など約百二十人が訪れたが、残念なことに、法要に持ってこられた過去帳は二十八冊と少なめだったように感じた。急に寒くなったことも影響したのだろうか。 ◎ 援協 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け サントスからサンパウロまで歩いた「移民百年の道ウォーク」初日、サントスの出発点を訪れると、「カタオカ一家を称える」と書かれた紙を持つ非日系の夫妻がいた。 三百キロ離れた町から来たという。夫妻によれば、カタオカ氏は初期の移民。父母の代から交流があり、「町のためにも尽くした彼を顕彰したかっ ...
続きを読む »移民の日=先駆者慰霊ミサ=今年はセー大聖堂で
ニッケイ新聞 2008年6月17日付け ブラジル日本文化福祉協会は、十八日午前九時からサンパウロ市セー広場のセー大聖堂で、先駆者慰霊ミサを行なう。例年はジョン・メンデス広場のサンゴンサーロ教会で行なわれてきたが、百周年の今年は、大聖堂で行なわれる事になった。 なおこの日は午後一時から、アニェンビー国際会議場で仏教連合会による ...
続きを読む »助け合いの心で半世紀=沖縄県人会=ビラ・カロン支部50年誌=500頁、「移民の日」に発行へ
ニッケイ新聞 2008年6月14日付け 一昨年に創立五十周年を祝った沖縄県人会ビラ・カロン支部で現在、五十周年記念誌の編集作業が大詰めを迎えている。日ポ両語、それ以外には漢字にルビをふった五百二十ページの大著。既に編集作業を終えて印刷に入っており、同支部では六月十八日の発行を目指している。七月二十日には出版祝賀会を開く予定だ。 ...
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ニッケイ新聞 2008年6月14日付け 長らく文協大講堂の顔だった南米銀行の緞帳(どんちょう)が、文協改装の一環としてレアル銀行の深紅のものに変わった。懐かしい南米銀行の名前とマークを見ることができる数少ない場所だったが、あまりに長い期間使われていたために少々くたびれていたのも事実。百周年で心機一転、新しい顔になった大講堂。次 ...
続きを読む »皇太子殿下のご予定ほぼ決定=各地で日系人とご接見=20日午前に東洋街ご通過
ニッケイ新聞 2008年6月13日付け いよいよ、百周年本番――。全伯で行なわれるブラジル日本移民百周年式典にご出席されるため、皇太子殿下が十六日、日本をお発ちになる。ブラジルには、十七日から二十五日までの九日間滞在され、ブラジリア、サンパウロ、サントス、ベロ・オリゾンテ、ロンドリーナ、ローランジャ、マリンガ、リオの八都市での ...
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ニッケイ新聞 2008年6月12日付け 最新型音楽サイト「ナタリー」によると、GANGA ZUMBAのボーカリスト宮沢和史氏が、六月十八日の移民の日にテレビ朝日系トーク番組「徹子の部屋」にゲスト出演する。同日は、同グループの「足跡のない道/きみはみらい」の発売日でもある。ブラジルでも人気のある宮沢氏だけに、今回の節目の時期に出 ...
続きを読む »日本の国民食を広めたい=『らーめん和』19日オープン=リベルダーデ
ニッケイ新聞 2008年6月12日付け 日本の国民食をブラジルに広めたい―。本格ラーメンを楽しめるジャパニーズ・ヌードル・バー『らーめん和(かず)』が今月十九日、リベルダーデ区(Tomas Gonzaga 51、元スナック静香)にオープンする。 日本食のデリバリーを行なうビストロカズを経営するヤマト商事(高木和博社長)と、関 ...
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