2006年3月29日(水) 「地元でも毎年、移民の日をやってるけど、〇八年は一緒にすることになるかな」。百周年協会が行った説明会で聞いた地方文協幹部の言葉だ。サンパウロでかまびすしい百周年の話は耳には入るが、今回初めて目に見えた、という。地方との連携を机上で叫んでも、姿が見えなければあくまでも噂だ。同協会は今までにスザノ、サン ...
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実行委員会設立を決定=百周年協会理事会=「加速の年」へ対応なるか=4月に総会、役員選挙も
2006年3月21日(火) 実行委員会発足――。ブラジル日本移民百周年記念協会(上原幸啓理事長)は十八日、定例理事会を開いた。〇五年度会計、〇六年度予算、および活動計画が報告、承認された。行事、事業を円滑に進めるため、十二の団体、個人からなる実行委員会が設立。役員選挙が行われる総会は四月二十九日に開催されることが確認され、原田 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
先週あった天野鉄人氏のジャパンセンター説明会。三時間の独演会に予想外の二百人が参集。 みんな行儀よく聞いているなあ、と思った。コロニアに勢いがあった七〇年代ならいざ知らず。 自分を〝運命の落とし児〟と呼び、「天からの啓示を受けた」との電波発言にはしびれた。 「…そんな発言は軽く流してですね」と興味のない質問は無視。在伯日 ...
続きを読む »「天からの啓示伝えたい」天野氏=ジャパンセンター説明会に200人=〝迷言〟か〝妄言〟か=首傾げ失笑もらす来場者
2006年3月2日(木) 総予算五十億円、〇八年移民の日のイナグラソンを確約――。東京在住の天野鉄人(67)によるジャパンセンター構想説明会が、二月二十三日午後七時半から文協ビル小講堂で開かれ、約二百人が集まった。「二世は百姓をやっていればよかった」「私がいなくなれば百周年は大変なことになる」「この状態で皇室を呼んで、恥ずかし ...
続きを読む »コロニア芸能祭を「一流」に=今年、改革試みる委員会=ブラジル社会への普及=若い層を引きつけたい
2006年2月18日(土) コロニア芸能祭は、今年、脱皮を試みるという。改革は、いくつか行われるが、めざすところは、コロニアの一流の芸能の披露、非日系人をも含めたブラジル人にも魅力的な催しであること、さらにブラジル社会に対して日本芸能のショーウインドウ的役割を果たせるほど上質であるとの評価を一定させること。そのため、演目は例年 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年2月4日(土) 援協は巡回診療班のバスを購入するため、つながりのある日本の団体に、約二十万レアルを要請しているという。上半期中には、答えをもらえる見通しだそうだ。巡回バスは既に、約十四万キロを走行して老朽化が目立つ。地方を回る時に、故障することも少なくない。一週間の奥地巡回は、例年通り五回予定されている。朗報が届けば ...
続きを読む »06年選挙=日系議員もっと必要=パラナの西森州議=百周年に向けて抱負
2005年12月01日(木) パラナ州議会議員の西森ルイスさん(PSDB=ブラジル社会民主党)が任期三年目を迎え、来年十月に控えた選挙や移民百周年に向けて熱く抱負を語った。 「もっと日系の議員が出なくてはいけない」。現在五十四人の同州議の中で日系は一人だけ。「それでも、いるといないでは大違い」と強い責任を感じている。 百周 ...
続きを読む »刊行物
2005年11月5日(土) 実業のブラジル 日伯経済月刊誌『実業のブラジル』九月号が発売中だ。「上半期業種別利益」「ブラジルにはともに追い風―ハリケーン・カトリーナと石油事情」「続・鼎談=日本の対伯投資は今後どうなるかー日本はどうしてブラジルを認めたがらないのか(下)」「拡大する非公式経済―国民の約半分がアングラ経済で生活」 ...
続きを読む »伊藤園「新俳句大賞」=ブラジル勢好成績
2005年9月20日(火) 「第十六回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」―ブラジル日本文化協会扱い分の入賞・入選が、このほど知らされてきた。今回応募は過去最多の百五十二万三千八百七十六句。文協扱い分は、二十三人が入賞・入選、百三十人が選出されなかった。佳作と佳作特別賞はつぎのとおり。 ◇佳作 ユーカリ林潮騒のごと青嵐 ...
続きを読む »百周年最大行事は農産展=式典と同じ予算規模=イベント目白押し49件=祭典協会=3日発表=現実味欠ける印象も
2005年9月9日(金) ブラジル日本移民百周年祭典協会(上原幸啓理事長)は三日に開いた理事会で、三年後の百周年に向けた現時点での事業および予算案を発表した。事務局経費を含んだ総予算は七千三百九十九万二千ドル。四十九のプロジェクトが、主催行事、共催行事、支援行事と四つの主催建築事業に分かれている。主催行事を中心にプロジェクトを ...
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