6月11日(土) 移民の日に下元胸像の除幕式を迎えるものの青年隊協会関係者の中には進んで掃除などの管理をしていくと考える人は少ない。「招待状は出す」ものの「反対派」が除幕式に参加するかもはっきりせず、不安は残ったままだ。胸像の前に協会の土台を建てなおしたほうがよいのではないだろうか。 ◎ 十日付の弘田智康さんに関す ...
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慰霊碑前で仏式法要=県連が参加呼びかけ=移民の日
6月10日(金) ブラジル日本都道府県人会連合会、ブラジル仏教連合会が主催する開拓先没者慰霊祭が十八日午前十時半から、サンパウロ市イビラプエラ公園内の開拓先没者慰霊碑前で行われる。 今年は仏式法要のみを執り行なう。法要は十一時半に終了。その後、午後四時まで参拝を受け付ける。中沢宏一県連会長、尾西貞夫慰霊祭実行委員長が案内のた ...
続きを読む »大耳小耳
6月9日(木) 遠山コミュニケーションによれば、今年もエスタード紙は八ページ立ての「日本移民の日特集」を十五日に出す予定。〇八年に向けて、ブラジル社会向けに日本移民の功績や日本との交流を周知させる企画だ。記事の詳細はまだ分からないが、北朝鮮戦に勝ってワールドカップ一番乗りを決めた日本だけに、サッカーネタも面白いのでは。日本のサ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
劇作家で詩人の故寺山修司は「涙は、人間のつくる一番小さな海です」と書いた。ハンカチで両目を拭うペレーの姿は、何とも痛々しかった。 同じくサントスの選手だった息子、エジーニョが六日、麻薬取引の容疑で逮捕された。「家庭で、常習者であることは分からなかった」。麻薬撲滅キャンペーンに、携わったこともあるペレー。無念さは、海に匹敵する ...
続きを読む »記念小冊子を配布へ=慰霊碑30周年=「移民の日」に合わせ
6月1日(水) イビラプエラ公園の開拓先没者慰霊碑が今年、建立から三十周年を迎える。慰霊碑を管理するブラジル日本都道府県人会連合会では節目の年にあわせて、慰霊碑建立の歴史を記録した記念の小冊子を作成した。十八日の「移民の日」に向け発行の準備を進めている。 同慰霊碑は一九七五年八月二十三日、日本海外移住家族連合会(田中竜夫会長 ...
続きを読む »浅草の寄席がやってくる=移民の日記念公演=野菜吹奏する芸人=相撲形態模写など
5月6日(金) 東京・浅草の演芸がブラジルにやってくる。尺八漫談、相撲形態模写、江戸糸あやつり人形の芸人四人が六月十七~二十九日までサンパウロやロンドリーナなどで、日本独特の「寄席」で育てられた演芸を披露する。「移民の日」の時期に合わせた記念公演だ。 日本の話芸を海外に紹介し、日系福祉施設を慰問することを目的に企画されたもの ...
続きを読む »マニフェストと質疑応答③=上原幸啓氏
4月14日(木) 現職の上原幸啓候補は最初の自己紹介で、「僕は日本で生まれ、ブラジルの田舎で育った水のみ百姓。エンシャーダをひいた経験もあります」と学者イメージを払拭しつつ、「文協は若い人たちを大事にしたい」と、文協祭りの成功に世代を越えた協力があったことを強調した。 九歳で親に連れられて渡伯。サンパウロ州オリンピア市の非日 ...
続きを読む »会長候補演説=4時間半、熱気に包まれ=満場2百人が詰め掛ける
4月12日(火) 「私に清き一票をお願いします―――」。サンパウロ新聞、ニッケイ新聞共催の文協会長選挙の立候補者による「立会い演説会」が九日午後一時から開催された。候補者の声を聞こうと詰め掛けたのは一世を中心とした約二百人。異例の満場となった文協ビル小講堂は、熱気に包まれ、コロニア巷間を賑わせている文協初の直接投票選挙への関心 ...
続きを読む »日本祭り予算百万レアル=県連総会で見積もり
4月7日(木) ブラジル都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は定期総会を三十一日午後四時から、ブラジル宮城県人会館で開いた。各県人会代表者約五十人が出席した。 開会のあいさつで中沢会長は、〇四年度の出来事を振り返った。今月行われる文協会長選にも触れ、「日系社会が一丸となるよう県連としても努力したい」と述べた。 竹下康義氏が議 ...
続きを読む »パラナ統合へ大きな一歩=アリアンサ、リーガが合同総会=「あとは書類上の問題」=互いの執行部は一年続投
2月1日(火) パラナは大きな一歩を踏み出した――。「内部的には今日で完全に統合です。あとは書類的にどう統合させていくかという問題だけ」。三十日午後九時過ぎから北パラナのロンドリーナ本部で初めて行われた、パラナ日伯文化連合会(以下アリアンサ、上口誠一会長)と同文化運動連盟(以下リーガ、西森ルイス会長)の合同総会で、西森会長はそ ...
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