ホーム | 移民百周年 関連記事 (ページ 14)

移民百周年 関連記事

カルモ公園で桜が見ごろ=桜祭り、ツツジも開花

ブラジル桜イペー連盟の皆さん

 ブラジル桜イペー連盟(矢野ペードロ会長)が「第37回桜祭り」を7月31、8月1、2の3日間、イタケーラ区カルモ公園(Avenida Afonso de Sampaio e Sousa, 951, Jardim Nossa Senhora do Carmo)で開く。初日は正午~、二日目以降は午前9時開場、午後5時まで。 高知県か ...

続きを読む »

『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(4)=抗争の印象は軌道修正へ

 また奥原氏は、臣道連盟や勝ち組の人々が受けた迫害を、州の真相究明委員会に持ち込んだ。その結果、州議会で公聴会が開催され、委員会が、被害者と日系社会に謝罪するという成果があがった。 さらに、6月6日、旧DOPSの本部を改装したメモリアル・レジステンシアで行われた『闇の一日』の上映会では、感嘆すべき出来事があった。脇山大佐の親族で ...

続きを読む »

世界の反対側の貴種流離譚=多羅間俊彦=「昭和の天孫降臨」と呼ばれた男

多羅間俊彦さん

 民俗学者の折口信夫は、芸能史や国文学を研究する中で、日本における物語文学の原形として「貴種流離譚(きしゅりゅうりたん)」という概念をとなえた。本来なら王族や貴族などの血筋を持つ高い身分にあるものが、何らかの理由で捨てられたりして家を離れざるをえず、不幸な境遇や下界に置かれ、その中で旅や冒険をして正義や何らかの力を発揮するという ...

続きを読む »

弓場農場80周年舞踏会=大野慶人さん招き記念公演

 サンパウロ州ミランドーポリス市の弓場農場(コムニダーデ・ユバ協会、弓場常雄代表)が9日午後8時半から、テアトロ・ユバで農場創立80周年記念『大野慶人舞踏公演 花と鳥―内部と外部』を行なう。外交120周年記念公認行事、入場無料。 1938年東京生まれの大野慶人さんは、59年に初舞台を踏んで以来、国内外で精力的に活動している。弓場 ...

続きを読む »

笠戸丸で来た沖縄県人移民を知るならこの一冊

完成した本を手にする著者の赤嶺さん

 足跡をたどるのが最も困難な笠戸丸移民について、これほど足を使って調べ上げた本があっただろうか――。本紙が編集して沖縄タイムスから昨年末に出版された『未来に継ぐ裔孫』(赤嶺園子著、80レアル)は、笠戸丸で渡った沖縄県人移民325人の生涯を丹念に記した貴重な記録集だ。サンパウロ州はもとより、リオ州、南麻州、遠くは亜国や沖縄県まで家 ...

続きを読む »

外交120周年=海自練習艦隊7月末に寄港=レシフェ、リオ、サントスへ=7年ぶり11回目の来伯が実現=サンパウロ市歓迎会は8月5日昼に

航海中の海上自衛隊練習艦隊。手前から「かしま」「しまゆき」「やまぎり」(広報資料より)

 日伯外交関係樹立120周年の本年、寄港が正式に発表された。23日に在聖総領事館から概要が明かされ、当地には7月末からの11日間にレシフェ、リオ、サントスへ寄港することが分かった。艦隊来伯は移民百周年の2008年以来、7年ぶり11回目となる。  昨年から調整していた練習艦隊の寄港が正式に決まった。海将補の中畑康樹氏(愛媛)を司令 ...

続きを読む »

アルジャーゴルフクラブ=創立50周年式典に400人=大会で熱戦、記念誌も発刊=吉岡理事長「皆さんのおかげ」

来賓者の記念撮影

 アルジャーゴルフクラブ(吉岡定治理事長)が創立50周年を迎え、14日に『創立50周年式典』が催された。同ゴルフ場サロンには会員の家族ら約400人が集まり、50年の歴史を盛大に祝わった。それを記念する『50周年ゴルフ大会』も催され、前日13日には女性の部、14日には男性の部が4人1組のチーム戦形式で開催された。それぞれ70、18 ...

続きを読む »

コロニアは消滅したか?

 107年目の移民の日に日刊邦字紙が2紙も続いている事実を、誰が予想できたか。例えば1970年3月3日付(45年前)パ紙の「十年後のコロニア」記事で、日本の研究者・山田睦男氏は「コロニアは消滅するが、日系人は機能分化しながら各分野に地位を確保する」と論じた▼文協の初代事務局長・藤井卓治氏は『週刊時報』創刊号(1976年)に「十数 ...

続きを読む »

父はブラジルで、息子は日本で頑張る移民家庭

 三重県鈴鹿市に住む遠藤健二さん(51、二世)はリーマンショック後に解雇されて苦しみ、日ポに加え英西4語の語学力を武器に「ユニオンみえ」の専従職員になり、外国人労働者の権利を守るために奮闘しているという記事が毎日新聞5日付夕刊に掲載された。外国人労働者にとって《遠藤さんがいるユニオンみえは、現代の駆け込み寺のような存在だ》とも▼ ...

続きを読む »

ウバツーバ日本祭り盛大に=百周年で復活の日系団体=日系市長が戦後70周年事業へ=会館も所有し活動活発化

浅井ケンイチ・ウバツーバ日伯協会会長(左)と諸見里マウリシオ・ウバツーバ市長(右)と同夫人(中)

 6月4日から7日にかけて、サンパウロ州ウバツーバ市で「第8回日本文化祭り」が開催され、延べ1万3千人を動員した。今年第8回目を数えるこの祭りは、ウバツーバ日伯協会(Anibra)の主催によるもの。05年に復活した同日伯協会は、08年にはウバツーバ市公認団体になり、同年から開催の「日本文化祭り」は毎年規模が拡大し、8回目の今年は ...

続きを読む »