2007年1月16日付け あと正味十七カ月で百年祭当日──。昨年末以来、予算を大幅削減するための見直しを進めているブラジル日本移民百周年記念協会の執行委員会が十一日に、理事会が十三日に行われ、同協会が募金目標とする総額は「一千五百万(八億四千万円)から二千万レアル(十一億二千万円)程度とする」ことが承認された。上限が決められた ...
続きを読む »移民百周年 関連記事
百周年=大型イベントが目白押し=交流基金やブラジル銀行でも
2007年1月16日付け 十一日の百周年記念協会の執行委員会や、十三日に行われた理事会で、重要な決定や報告がいくつか行われた。既報のように国際交流基金はいくつもの大型イベントや事業を計画しているほか、ブラジル銀行なども企画していることも分かった。 〇八年にブラジル銀行が創立二百周年を迎えることもあり、日本移民百周年にもちなん ...
続きを読む »今年は10県人会が節目の年=5県から知事来伯か=百周年への〝繰越し〟も
2007年1月12日付け 今年は十県人会――。毎年おなじみの、在伯都道府県人会の周年事業。今年は十県人会が節目の年にあたることが本紙の調査で分かった。九十周年の福島県人会を筆頭に、山口県人会は八十周年、静岡、千葉は五十周年を迎える。県知事、議会関係者など母県からの来伯が予定されているのは五県人会。記念誌編纂などの記念事業を計画 ...
続きを読む »■記者の眼■――――祭典本番に6億円?!=百年祭幻想を捨てよ
2007年1月11日付け 今年はなんといっても、移民百周年に向けた準備と調整の年だろう。なかでもこの一月は重要だ。夢のような予算額の事業を削減し、地に足の着いた百年祭にする転機だからだ。 誰もが不可能だと思うような計画を目玉にしたり、「どうやってそんな金を集めるのだ」という疑問がわく大金を口にするから、百年祭全体が眉唾だと思 ...
続きを読む »コラム 樹海
2007年1月10日付け 歴史に学ばない為政者は国を誤る、とよくいわれる。「為政者は」と「国を」のところをほかに置き換えると、それぞれに対しての教えなり警告になる。たとえば、移民百周年祭典協会の役員が学ぶべきは、過去の、一世のコロニア主要団体の役員たちの残した仕事、ということになるのだろうか▼『美しい国へ』という本を書いた安倍 ...
続きを読む »7日歩き初め=自身の健康自分で考える=リベルダーデ=歩こう友の会今年10周年=「いいことづくめ」と会員達=日本にも支部できる発展ぶり
2007年1月10日付け リベルダーデ歩こう友の会(高木ラウル会長)は、七日、〇七年の歩き初めを行った。会員二百二十人を抱える同会は、今年の六月に創立十周年を迎える。あくまで「自分の健康のために」と活動を続けてきた十年間。定例のウォーキングに加え、ピクニックなどを計画して活動の範囲を広げてきた。今月一日をもって埼玉県に日本支部 ...
続きを読む »「日本人とは何か」知る「しるべ」=島村衆議『百年の水流』を推薦
2007年1月10日付け フリーライター外山脩さんの本『ブラジル日系社会 百年の水流』―日本外に日本人とその子孫の歴史を創った先人たちの軌跡―を読んだ、島村宜伸衆議院議員が、このほど、推薦の言葉をコロニアに寄せた。さきに石井久順ブラスヴィア社長が、同著書を同議員に贈ったところ「壮大な作品、深い感銘を受けた」と読後感を一文にした ...
続きを読む »千人に迫る歌い手=週末、北川親睦歌謡祭
2007年1月10日付け 第十五回北川親睦歌謡祭(大会実行委員会主催、原房子実行委員長)が、十三日、十四日の両日午前八時から、ブラジル静岡県人会会館(Rua Vergueiro 193, Liberdade-SP)で開催される。 サンパウロ市内はもとより、サンパウロ奥地やパラナ、マットグロッソや、ミナス各州からの参加者もあり ...
続きを読む »百周年の文協会長は?=御三家の二つで改選=3月、4月にたて続け
2007年1月10日付け 昨年の県連会長選挙では、現職副会長の高橋一水候補と松尾治候補の一騎打ちとなり、大きな注目を集めたことは記憶に新しい。そこで勝った松尾県連会長は百周年執行委員長を兼任し、一気に存在感を強めた。そして今年、御三家の残りの二団体、ブラジル日本文化福祉協会とサンパウロ日伯援護協会は三~四月にかけ立て続けに役員 ...
続きを読む »百周年に向けて体勢作り=新会長に加藤孝氏就任=アラサツーバ
2007年1月9日付け 昨年十二月十日にアラサツーバ日伯文化協会は講堂で定期総会を行い、〇七~〇八年任期の新会長として加藤孝さん(69、二世)を選出した。当日は約百五十人が出席し、高橋邦雄会長から、百周年を迎える新会長職を引き継いだ。 百周年記念事業として提出したアラサツーバ文化センター構想が、日本側の資金援助が難しいという ...
続きを読む »