2006年10月19日付け 二〇〇八年のブラジル日本移民百周年に向けて、着実に計画を進めているパラナ日系社会。ロンドリーナ市に連邦技術大学を誘致し、学内に日本教育文化技術センターを設置する計画、マリンガ市に日本公園を建設する計画に次いで、現在、ローランジャでも大きなプロジェクトを検討しているという。パラナ日伯文化連合会会長(リ ...
続きを読む »移民百周年 関連記事
百周年スローガン決まる=「ブラジルの明日にはばたけ百周年」
2006年10月17日付け ブラジル日本移民百周年記念協会は先月二十九日、スローガン選考会を開き、十九人による三十七点の応募の中から、「ブラジルの明日にはばたけ百周年」(サン・ベルナルド・ド・カンポ市在住、志村マリ子さんの作品)が決定したと十一日、発表した。賞金は二千レアル。 選考にあたったのは、田中洋典(祭典委員長)、遠山 ...
続きを読む »「ジャポネスもサンバ」企画=カーニヴァルを500倍楽しく=22日にエスコーラめぐり
2006年10月14日付け ブラジル日本移民百周年に向けたサンバ・プロジェクト「ジャポネスもサンバ(サンバの振動を心で感じよう)」による「第四回エスコーラめぐり」が二十二日に実施される。ブルーツリーホテル、ブンバ出版が共催、市観光局や五つのエスコーラ・デ・サンバが協賛する。 二つのスペシャルグループの練習場、衣装や山車の製作 ...
続きを読む »県連「ふるさと巡り」=パラグアイ、アルゼンチン、ブラジル=三カ国走破=連載(2)=イタイプーダム建設の地で=自助努力、創立20年の文協
2006年10月12日付け イグアスーの滝の観光から戻った一行は、フォス・ド・イグアスー日伯文化体育協会の会員と交流するため、川魚料理で人気のレストラン「クルーベ・マリンガ」の夕食会に参加した。 バスから降りると、同協会の会員が入り口に立って一人ひとりに握手して迎えてくれた。温かい歓迎にこの日の疲れが吹き飛ぶ。 あいさつに ...
続きを読む »現実路線に大幅見直し=百周年執行委員会=組織改革が急務=吉岡総務委員長は退任=一世の参加呼びかけ
2006年10月12日付け まずは組織作りを――。ブラジル日本移民百周年記念協会の松尾治執行委員長は十日に行われた執行委員会に関する記者会見を十一日午前に開き、組織変革の大枠を説明した。遠山景孝・執行委員会広報担当が同席した。小委員会の強化、百二十四の事業・予算案の見直し、吉岡総務委員長の退任などを発表、現実路線型での松尾体制 ...
続きを読む »パレード募集に13団体=百周年記念祭典=3千人で「百年の歩み」=参加受け付けは継続か
2006年10月6日付け 二〇〇八年六月二十一日にサンパウロ市アニェンビーのサンボードロモで開催が予定されているブラジル日本移民百周年記念祭典パレードに出場する団体がほぼ出揃った。先月末まで同協会が募集していた。和太鼓からよさこいソーランまで、十三団体が応募、約三千人の出場が予定されている。日本やブラジル非日系団体の出場はなく ...
続きを読む »市立劇場無料貸与も=サンパウロ市国際交流局長と会合=百周年協会
2006年10月6日付け 姉妹都市、大阪で観光客誘致キャンペーン実施―。 ブラジル日本移民百周年協会の吉岡黎明総務委員長、田中洋典祭典委員長らは二日午後、サンパウロ市国際交流局関係者と会合を行い百周年に対する具体的な協力を取り付けた。エレーナ・ガスパリン国際交流局長、レナタ・ヴィエラス局長補佐官が出席した。 田中委員長によ ...
続きを読む »4州で8人が当選=日系議員よろこびの声=統一選
2006年10月4日付け 【既報関連】一日に投票が実施された統一選挙では、日系候補のうち二州から四人が連邦下院議員に、三州で四人が州議会議員に当選を果たした。一度に四人の連邦議員が誕生したのは、近年なかったことだ。 中でもパラナ州では、現職のヒデカズ・タカヤマ下議(PMDB)、ルイス・ニシモリ州議(PSDB)が再選したほか、 ...
続きを読む »百周年=箱物4事業が「3事業」に=ノロエステ連合=文化センター案を断念=式典、皇室歓迎に注力=吉岡委員長「知らなかった」
2006年9月30日付け ブラジル日本移民百周年の四大記念事業の一つ、ノロエステ連合日伯文化協会(白石一資会長)が主催団体となっているアラサツーバ文化センター案が白紙に戻ったことが、ニッケイ新聞の取材で分かった。白石会長は、「日本からの支援を期待していたが、可能性がないと判断した。この金額は地元だけの調達は無理」と話し、ノロエ ...
続きを読む »海辺の町で日本を紹介=サン・セバスチョン日本祭
2006年9月30日付け サンパウロ州沿岸の町、サン・セバスチョン市が十月六日から三日間、「第一回サン・セバスチョン祭り」と題した日本祭りを開催する。同市が主催、地元のサン・セバスチョン日本人会(アトランチコ文化スポーツ協会、大沼シンジュ会長)とブラジル宮城県人会が後援。市の主催により同地で日本文化紹介イベントが開かれるのは初 ...
続きを読む »