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移民百周年 関連記事

ドラセーナ文体協=400人で盛大に創立70周年=田村会長「先人の遺産を次世代に」=記念誌刊行、記念プレート除幕も

式典で挨拶を述べる田村会長

 ドラセーナ文化体育協会(田村エルメス会長)は「ドラセーナ日本人会創立70周年、ブラジル日本移民110周年記念式典」を20日夜、同会館で開催した。今年は1988年に開催された「第3回世界ゲートボール大会」で同会ゲートボール部が優勝を飾ってから30年、さらに今年9月の「第15回全伯太鼓大会」ジュニアの部で同会太鼓部「清心太鼓」が優 ...

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県連故郷巡り=アララクアラ、ノロエステ巡訪=(4)=州の保養地、サンタ・フェへ=悠久の大河、パラナ川に憩う

河川沿いに位置する水上公園(ホームページより)

 故郷巡り3日目の9月22日、訪問地はサンタフェ・ド・スール。同市の歴史を紐解くと、1920年に英国の石油会社代表ジョン・バイアック・パジェット氏が石油探索を目的に、パラナ川に添った3万2千アルケールの土地を購入したことに始まる。  46年に土地所有を正当化させるため79世帯を送り込んだが、同年の46年憲法制定により地下資源の所 ...

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『ブラジルの日系人』第4版=出版会30日、優秀論文発表も

同書の装丁

 移民二世の視点が中心となって描かれた移民史『O Nikkei no Brasil(ブラジルの日系人)』の第4版の出版記念会が、30日午後7時から、文協貴賓室(R. Sao Joaquim, 381)で行われる。  これは移民百周年を記念して08年に刊行された同書に、移民110周年の総括等を新たに加えたもので、500冊を刊行。原 ...

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日本詩吟学院伯支部、創立10周年=厚生ホームで記念公演

厚生ホームで詩吟を披露した皆さん

 公益社団法人日本詩吟学院ブラジル支部(芝紘岳支部長)は、支部創立10周年を記念し、9日、サンパウロ日伯援護協会傘下のサントス厚生ホームを訪れ、記念公演を行った。  日本詩吟学院は、近代吟詠の祖と称される木村岳風が創設した詩吟の一流派。同支部は、移民百周年の時に本部の直轄として国外第一号の支部に認定され、今年で10周年を迎える。 ...

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笠戸丸表彰=110の個人・団体に栄誉!=菊地委員長「五世になっても日伯交流を」=日本や全伯各地から900人

表彰式の様子

 ブラジル日本移民110周年祭典委員会の顕彰小委員会(桂川富男委員長)は、「笠戸丸表彰授与式」を24日午後、文協大講堂で盛大に開催した。日系社会の発展ならびに日伯両国の関係強化への顕著な貢献を認められた110の個人・団体が栄誉に浴した。式典には全伯各地から受賞者と家族や友人らおよそ900人が参加し、共に喜びを分ち合った。 &nb ...

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日系医師間の人脈強化目指す=日伯移民110周年医学会=日本の医療環境や脳に関心

日本人の脳と漢字について話す西国博士

 ブラジル日系医師会(肥田ミルトン正人会長)による「日伯移民110周年医学会」が今月4日にサンパウロ市のマツバラホテルで開催され、医師、医学生ら150人が出席した。日伯の医師や大学教授などが登壇し、日本人や日系社会と関連の強いテーマの研究について発表を行った。肥田会長によると日系医師は全伯に1万6千人おり、同協会を中心とした日系 ...

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移民の父、上塚周平の半生描く=熊本市劇団、記念公演10月に

(左から)山南さん、坂本代表、プロミッソン公演を手伝う安永和教さん、孝道さん

 プロミッソン上塚周平植民地百周年ならびにブラジル熊本県人会創立60周年の節目を祝して、熊本市の劇団夢桟敷(坂本真理代表)が来伯記念公演『万華鏡~百年物語』を今年10月に企画している。  前身である旧劇団笠戸丸が、本紙の高木ハウル社長の招聘で移民百周年の翌09年に来伯公演を行ったので、今回で2度目となる。  新作の『万華鏡~百年 ...

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眞子さま、いらっしゃいませ!=「明治の日本」残すノロエステ=日系社会から歓迎の言葉続々

四世まで同居する安永家

プロミッソン=教育勅語が大家族の中心に=「世に尽くすことが喜び」  「これが人生で最高の写真です」――プロミッソンの安永一門の長老・忠邦さん(97、二世)がにこりと笑みを浮かべて取り出したのが、30年以上前に日語教師の研修で訪日した際、天皇皇后両陛下(当時、皇太子同妃両殿下)に謁見した当時の写真だ。  戦時中に日語が禁止されるも ...

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日本移民110周年=サントス日本語学校の完全返還=ようやく訪れた「本当の終戦」=(2)=政府批判に腰が引けていた邦字紙

日系社会のドン・キホーテ、上新さん(2016年9月7日、深沢撮影)

 ブラジル日本移民百周年の際に、百年史編纂に関わり、邦字紙の歴史を書いた。その時に痛感したのは、ブラジル政府批判に関して邦字紙はどこも腰が引けていたことだ。邦字紙には1941年にゼッツリオ・ヴァルガス独裁政権によって強制廃刊させられた辛いトラウマがある。  その当時の幹部らが終戦直後1946年から復刊させ始めたので、政府にたて突 ...

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移民110周年=サンパウロ市議会が10人を表彰=野村市議「今こそ先人の遺産を」

10人が表彰された

 6月18日の「移民の日」を記念した「ブラジル日本移民110周年記念セッション」が19日夜、サンパウロ市議会貴賓室で行われた。これは移民百周年以降、サンパウロ州議会と市議会が交互に開催しているもの。今年は野村アウレリオ市議、太田正高市議、羽藤ジョルジ市義、林ロドリゴ・ゴウラール市議の発議により催され、日系社会に貢献した10氏が表 ...

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