2005年11月1日(火) ブラジル日本文化協会評議員会(大原毅会長)は臨時評議員会を二十九日午前十時から、文協ビル小講堂で開いた。出席したのは百五十四評議員(五十補充評議員)のうち三十七評議員だったものの、評議員会の役割や移民百周年について様々な意見が出された。大きな決議事項はなかったが、理事会内に定款改正委員会を設置するこ ...
続きを読む »移民百周年 関連記事
「つながりを大切に」=保坂副大臣の歓迎会
2005年10月29日(土) 日伯経済関係強化のため十七日から二十二日まで来伯していた保坂三蔵・経済産業副大臣の歓迎夕食会が二十日午後七時半からレストラン新鳥で盛大に行われた。ニッケイ新聞社の高木ラウル社長が発起人となり、各日系団体、企業の代表者らが会場に訪れた。 「こんなに多くの日本人、日系人が存在する国は他にない。非常に ...
続きを読む »文協の体質変革=内側から=29日臨時評議委員会=発言力アップ目論む=議題は百周年/選挙など
2005年10月28日(金) ブラジル日本文化協会評議員会(大原毅会長)は臨時評議員会を二十九日に開くにあたり、会員に対し「評議員会の役割」「文協と移民百周年事業」「定款改正」の三テーマについて意見、提案を呼びかけている。 評議員会は〇二年の民法改正に伴い、理事会選出の役割がなくなるなど、その権限が縮小。顧問会や高等審議会な ...
続きを読む »街路樹の研究も=下元氏=訪日の成果報告
2005年10月28日(金) 九月四日から同二十七日までの訪日していた元サンパウロ州議の下元八郎氏がその成果を報告のため、二十五日来社した。 下元氏は日本で開催された第四十六回海外日系人大会(九月十三~十五日)に出席。老齢福祉年金の登録を在外公館でもできるように国に求めることを提案。決議されたという。 また、二〇〇八年の日 ...
続きを読む »保坂三蔵経産副大臣ら来伯=「日伯両国は親戚も同様」=フルラン大臣とも会談=FTA・EPA交渉などについても進めていく考え
2005年10月22日(土) 「日伯関係の繋がりを大切にしたい。今回の来伯が一本の杭になれば」。経済関係強化を目的に保坂三蔵・経済産業副大臣を始めとする経済産業省関係者ら五人が十七日に来伯、首都ブラジリアでフルラン開発商工大臣ら政府要人と会談をし、貿易強化を重点項目として話し合いが進められた。また、日系企業を訪問、意見交換も行 ...
続きを読む »南伯移住50周年に向け始動=来年8月に式典挙行=移民到着港に記念碑=「移住者名簿をタイムカプセルに」
2005年10月21日(金) 南部2州への移住開始を祝う南伯移住50周年記念祭が来年の8月19、20、21日の3日間にわたってリオ・グランデ・ド・スール州(以下、南大河州)で開催されることになった。50周年記念祭準備委員会(金福秀文委員長)が中心になって計画を進めている。現時点では最初の移民船が到着したリオ・グランデ市に記念碑 ...
続きを読む »「東洋人街の形成と変容」=USP森教授らが調査へ=百周年に学術面から貢献=出版や展示なども計画
2005年10月20日(木) リベルダーデ区がどのように形成され変容していったのか―。ブラジル日本人移民百周年を目前に控えた現在、森幸一サンパウロ大学教授を中心に、同学生らが「リベルダーデの形成と変容」について調査をはじめた。二〇〇八年に向けリベルダーデの記録として学問的な面から貢献したい考えだ。まだ準備段階だが、最終的な計画 ...
続きを読む »あなたも考えて=スローガンなど募集=移民百周年
2005年10月19日(水) ブラジル日本移民百周年祭典協会(上原幸啓理事長)は日本移民百周年のスローガンと、テーマソングの歌詞、およびマスコットキャラクターの募集をこのほど開始した。 応募要項は次の通り。 <スローガン> 日本語でもポルトガル語でも可。採用されたスローガンは式典や行事などに使用される。 スロ ...
続きを読む »リオ連盟50周年祝う=式典に1千人集まる=外務大臣表彰受賞=2重の喜び、発展誓う
2005年10月15日(土) 一九五五年に青年野球クラブとして歴史が始まったリオデジャネイロ文化体育連盟が九日昼、五十周年式典を開いた。州内の日系人口は一万八千と推定され、連盟には日系二十二団体が参加している。会場となった同市の日系協会会館には各地から集まった約一千人が参列、節目を祝い、発展への誓いを新たにした。また、日本の国 ...
続きを読む »大耳小耳
2005年10月14日(金) 会議所で「現代ブラジル事典」編纂の話が出たのは二〇〇二年末のこと。三年近い月日の間には、執筆者が帰国してしまうなどのトラブルもあったとか。当初は「流行らない」「売れっこない」といった意見もあったそうだが、何とか完成。産みの苦しみのおかげか、直前で一千部増やして三千部が出版された。大学の教科書にでも ...
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