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移民百周年 関連記事

サンタクルース病院=100周年事業案を提出=老人介護施設など4案=高齢者医療に重点置く=総予算は4千万ドル

12月13日(土)  サンタクルース病院(横田パウロ理事長)は十二日、ブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)に対し、同病院の増築など四つの計画からなる百周年記念事業案を提出した。一九三九年に日本病院として創立された、日系最古の医療機関からの事業案だけに、上原理事長は「素晴らしい計画。すでに出された案と含めてじっくり ...

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移民100周年=締切り迫る記念事業案=県連が意見集約=日系実態調査など5案=15日に祭典協会へ提出

12月12日(金)  ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は十日、ヴィラ・マリアーナ区の栃木県人会館で会合を開き、締め切りが迫る移民百周年の記念事業について、県連案をまとめた。事前に各県人会から提案されていた家系図の作成を主とする日系人実態調査など五案について、意見集約。十五日の締め切りに合わせて提出する。  大分や岡 ...

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日系社会から大統領を!=ノロエステ連合が立つ=独自に百周年事業構想=地方から全伯へ発信

12月10日(水)  二〇一八年には日系社会から大統領を!――。こんな雄々しい叫び声が〃移民のふるさと〃ノロエステから挙げられた。五日午後六時から文協で行われた百周年記念祭典協会理事会で、ノロエステ連合日伯文化協会(五十嵐二郎会長)のノロエステ百周年事業実行委員会の末永建郎委員長が独自の事業を紹介した。すでにサンパウロ総領事館に ...

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コラム 樹海

 先週末、日本移民百周年記念祭典協会の理事会が行われ、役員の発表、新たな任命などが行われた。現段階で、これでいいのか、と思ったのは「対日本」のエキスパート的役員のポストがないことである▼もちろん、日本側との折衝は理事長はじめ首脳部が行うだろうが、若干の危うさを覚えるのだ。祭典協会の会議で、日本語での発言がはばかられるほど、ポ語化 ...

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100周年祭典協会理事会=副理事長 将来は50人か=専任理事や会計等を選任=登記修了し正式発足

12月9日(火)  ブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)の理事会が五日午後六時からブラジル日本文化協会内で行われた。上原理事長の訪日報告、ようやく正式な団体として発足した件や、理事会の現段階でのメンバーの発表、専任理事や専任会計などの任命、委員会統括幹事やプロジェクト委員の任命、百周年ロゴマークについてなどが話し ...

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コラム 樹海

 グアタパラ農事文化体育協会(文協)は、日本移民百周年の記念事業をしっかりと決めた。笠戸丸、およびそれ以後に渡航し、旧グアタパラ農場に配耕された先輩移民の足跡を調査し、後世に伝えることである。およぶ限りモジアナ線全域に調査の範囲を広げたいとしている▼事業推進にあたり、同文協は、ブラジル日本移民百周年記念祭典協会に、会員として参加 ...

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生演奏、ベテラン歌手慰問=厚生ホーム時ならぬ華やぎ

12月4日(木)  十一月三十日の昼過ぎ、平均年齢八十歳を越える五十五人の人たちが待つサントス厚生ホームを、生演奏の楽器を携えたベテラン歌手の一行が訪問した。八十九歳の丸山昌彦さん(福島県出身)が会長をつとめるブラジル芸能協会の一行だった。サンパウロ市から貸切りバスを仕立てての慰問旅行だ。  サントス厚生ホームが開設されたのは一 ...

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近年の日本文学出版ブームに足かせ=日ポ翻訳者が足りない=(下)=大江健三郎全集の計画も=日本文学データベースを

12月3日(水)  国内の文学出版最大手カンパニア・ダス・レトラス社では、「読者の成熟が進み、日本文学への需要が高まっている」として、大江健三郎全集を出版する希望を持っている。すでに谷崎潤一郎の『鍵』、三島の『金色』、大江の二作品など、この四年間で六作品を出版し、今後五作品を上梓する予定だ。  編集アシスタントのセルジオ・テラロ ...

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NHKドラマが始動=スタッフ来伯打合せ=移住者からエキストラも=配役は近くサンパウロ市でも発表=ブラジル〝ご当地ドラマ〟に

11月21日(金)  橋田寿賀子さんの脚本で〇五年秋に放映されるNHK放送開始八十周年記念スペシャルドラマ「ハルとナツ・届かなかった手紙~ブラジル移民物語~(仮題)」。そのブラジルロケが来年五月以降行なわれることを、二十日ニッケイ新聞社に来社した同番組制作局の金沢宏次エグゼクティブ・プロデューサー、NHKエンタープライズの阿部康 ...

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フロリアノーポリス=日本人到来200周年=「笠戸丸に並ぶ出来事」=『環海異聞』ポ語版発行=ニッポ・カタリネンセ協会=日系希薄地でアピール

11月11日(火)  日本移民百周年に関する話題が巷間に登る昨今だが、この年末で、日本人が初めてブラジルの地を踏んで二百年が経ったことはあまり語られてこなかった。そんな中、ニッポ・カタリネンセ協会(新里エリージオ善和会長)が、日本人ブラジル到来二百周年と協会創立二十周年を記念した日本文化週間を、サンタカタリーナ州フロリアノーポリ ...

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