ホーム | 移民百周年 関連記事 (ページ 258)

移民百周年 関連記事

コラム オーリャ!

 人文研所長の宮尾進さんの『ブラジルの日系社会論集 ボーダレスになる日系人』が好評につき、二百部増刷された。  元々宮尾さんは「本にする積もりはなかった」というが、刊行のきっかけになったのは周りの宮尾ファンの声による。  昨年十一月の出版記念パーティーもコロニアの内外から約二百人が参集、大いに盛り上がったのは宮尾さんの人徳による ...

続きを読む »

人文研所長に森幸一さん=本山さん理事長代行=3月1日付就任総会で決定=新年度事業計画も報告

2月27日(木) サンパウロ人文科学研究所(宮尾進所長)の定期総会が二十五日午後五時から、文協ビル内の同研究所事務所で開かれた。会員十五人が出席した。野尻アントニオ理事会会長の病気療養のため、定款に基づき副会長の本山省三が三月一日から会長に就任し、森幸一第一常任理事が所長となることも同時に決定された。前年度の事業報告と今年度の事 ...

続きを読む »

ブラジルが圧勝=パン・アメ日系スポーツ大会

2月22日(土)  五日から十日までペルーの首都リマで開催されていたパン・アメリカン日系スポーツ大会でブラジル代表選手団(団長・佐々木ジョン)が、大半の競技で団体優勝し、十八日午後、大会結果の報告に来社した。  「受け入れ団体のラ・ウニオン(AELU)のオルガニザソン(準備・進行)は素晴らしいものでした。おかげで普段の力が出せ、 ...

続きを読む »

現地校への移行モデル校を啓蒙=「継続的な日本語教育が可能」=JICAの小松支所長説く

2月20日(木)  国際協力事業団ブラジリア事務所サンパウロ支所(小松雹玄支所長)は、現地校に移行して経営の安定を図るよう、モデル校を啓蒙している。現地校になれば、一定数の生徒を確保でき、在学中に継続的な日本語教育を実施していけるため。日本移民百周年に当たる二〇〇八年が、JICA本部の支援をとりつけるのにも最適な時期となりそうだ ...

続きを読む »

100年祭準備委開かれる=次回に実行委構成=「移民の日」までに発会=各方面から「活動停滞」の声

2月15日(土)  ◇日本移民百周年記念祭準備委員会の第七会会合が十三日午後七時半から開かれた。二十人の委員が出席した。一昨年から開かれている準備委員会は今回が 最後となり、次回からは実行委員会が構成されることが決定された。実行委員会の立ちあげは六月の九十五周年までに行われる。  会合は志村豊広文協副委員長の進行で行われた。岩崎 ...

続きを読む »

100年祭大枠きまる=パラナ州の日系=連合会、文運連、商議所=3者で計画立案へ

2月5日(水)  [パラナ支局]パラナ文化運動連盟(西森弘志ルイス理事長)の第五十六回定期総会が、去る一月五日、ローランジア市移民センターで行われ、理事長に西森氏を再選、来る日本移民百周年祭開催の大枠づくりで合意した。  総会には、パラナ各地の十九都市・地区から二十団体の代表およそ百人が出席した。高山秀一下議、原ルイ・クリチーバ ...

続きを読む »

会館の移転計画発表=アセル恒例新年拝賀式

2月4日(火)  [パラナ支局]ロンドリーナのアセル(鈴木勇理事長)恒例の新年拝賀式が、去る一月一日午前九時から、同会会館で行われた。約七十人が出席。鈴木理事長は年頭あいさつで、会館敷地の売却によって、カンペストレ敷地への移転計画を発表、日系社会の現状に即応した新会館を建設して、これまで培ってきた日本文化の継承発展に努力したい、 ...

続きを読む »

文協改革委各意見まとねる=中=「日本と交渉」も役割=会員獲得運動の推進を

1月24日(金) ③文協の会員  一、現在の文協会員の構成を分析してみると、二世、三世、四世の参加が欠如していることが明らかになる。  さらに非日系のブラジル人や他民族の血をひく人と結婚した日系人の配偶者の存在も見られない。  しかし、文協が改革を進めるにあたり、日系社会の代表としての正当性を主張できるためにも、このような局面は ...

続きを読む »

今年は戦後移住50周年=7つの行事を用意=実現へ向け実行委が大奮闘=100年祭へのステップに

2003年1月1日(水)  今年、二〇〇三年は戦後移住が始まって五十年目に当たる。戦後移住五十周年記念祭実行委員会(中沢宏一委員長)は昨年から会合を開くなど準備を重ね、様々な記念事業をはじめとするイベントを計画している。「五年後に控えた日本移民百周年への大きなステップにしたい」と語る中沢委員長。関係者は五十年祭を成功させるため、 ...

続きを読む »

先駆者の努力に敬意を=中沢委員長全伯参加に期待

2003年1月1日(水)  一九五三年一月に戦後移住が再開されてから今年で五十年。「今日ある日系社会の繁栄は、先駆移住者のたゆまぬ努力の賜物だ」とブラジル戦後移住五十周年記念祭実行委員会の中沢宏一委員長は、先人たちへの敬意を表す。  昨年九月に発足した同委員会は、戦後の混乱期に移住した約五万四千人の移住者だけでなく、日系社会全体 ...

続きを読む »