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移民百周年 関連記事

松田夫妻が鳥居を献納=文協通してモジ市に寄付=日本移民百周年記念公園に

来賓でテープカット(左から3、4人目が松田春子、典仁さん夫妻)

 MNグループ社CEOの松田典仁さん(81、群馬県)と春子さん夫妻により、モジ市内の日本移民百周年記念公園入り口に高さ11メートルの鳥居が献納され、モジ文協を通じて同市役所に寄贈された。晴天に恵まれた4月28日、同記念公園入り口前で寄贈式が行なわれ、モジ市市長のマルクス・メロ氏(PSDB)、同市文協の津田フランキ会長、松田夫妻、 ...

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大耳小耳

 10年前、ブラジル日本移民百周年を記念してパラナ州アサイー市で建設開始された「旭城」がこの1日、開所したと同日付地元紙が報じている。姫路城を模した建物は4階建てで高さ約30メートル。600平方メートルの1階では展示が行なわれ、2階はレストラン。3階は日本移民記念館となり、最上階は同市文化課の事務所となる。建築のため約300万レ ...

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過去の誤りを認めさせるために=サンパウロ市在住 奥原マリオ純(原文ポ語)

奥原マリオ純さん

 本年はブラジルへの日本移民110周年であり、そしてまた世界人権宣言が採択されてから70年の記念の年であります。国際連合は、第2次世界大戦でなされた残虐な行為に鑑みて、1948年12月10日に人権条約の基礎となる宣言を採択しました。  数多くの日系アメリカ人や日系カナダ人へなされた強制収容は、1980年代末アメリカ、カナダの両国 ...

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新生吟社月報六○○号に寄せて=サンパウロ州アルミニオ在住 青井万賀

新生吟社の柳人が多く参加した昨年9月の第64回全伯川柳大会

 ブラジル日系社会における文芸活動は、日本移民の歴史と共にあり、今年で一一〇年の歳月を重ねる。中でも俳句はその先がけとなるが、同じ短詩型文芸でも川柳は愛好者が少ないゆえもあって、嚆矢となる作品の記録は、俳句のように正式には残されていない。  邦字紙の片隅の文芸欄に記載されたといった、ごく漠然とした歴史の始まりにすぎず、それは他の ...

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移民110周年=笠戸丸表彰を110個人・団体に=申請締切は5月末迄

記者会見の様子

 ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会(呉屋春美祭典委員長)は、16日、文協ビル内で記者会見を行い、祭典に向けた現況について報告した。  まず顕彰小委員会(桂川富男委員長)が、日系社会の発展又は日伯両国の関係強化において、顕著な貢献をした個人又は団体を称えて「笠戸丸表彰」を実施すると公表。  これは移民百周年でも行われたもの ...

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移民110周年=サンパウロ州知事「全力で支援する」=実行委員が州政庁で働きかけ=公式行事認定の発令に期待

アウキミン州知事

 サンパウロ州政府がブラジル日本移民110周年祭典事業に全面協力へ―。サンパウロ州政庁バンデイランテス宮殿で9日、ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事は、主要日系団体代表者らと会合した。7月21日に県連日本祭り内で開催される移民110周年記念式典への招待状が手渡され、同知事は同記念事業に対して積極的な協力姿勢を示した。昨年末か ...

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中林カンちゃんの話聞かせて!=姪レダさんが呼びかけ

中林敏彦さん

 「日伯毎日新聞の社長だった中林カンちゃん(敏彦さん)の話を聞かせて下さい!」――中林家の一人、島袋・中林・レダさんが記録を残すためにコロニアに広く呼びかけている。  レダさんは、敏彦さんの弟次男さんの娘。日本移民110周年を記念して、『日本移民百周年史』第3巻の「日系メディア史」の部分をポ語訳して今年出版することを、レダさんは ...

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パラナ110周年=2万人式典で盛大に祝う=マリンガーで移民エキスポ=皇室御訪問に向け準備着々

来社した西森祭典委員長と折笠祭典副委員長

 移民百周年記念式典で約7万5千人をローランジアに集めたパラナ日系社会は、移民110周年で再び大祭典を挙行すべく、着々と準備を進めている。パラナ州では7月19、20、21日の3日間に渡りマリンガーで『移民110周年エキスポ』を開催し、記念式典を20日午後7時から行う。10日、本紙を訪れたパラナ州移民110周年祭典委員会の西森ルイ ...

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《ブラジル》移民110周年=東洋街活性化を遺産に=鈴蘭灯や広場改装を検討=日系企業の支援に期待?

東洋街の課題について議論された

 ついに幕開けとなった日本移民110周年の〃遺産〃として、東洋街活性化の検討が進められている。サンパウロ市と日系社会との移民110周年記念官民合同事業の一環として設置された「東洋街活性化部会」の第1回会議が8日召集され、取組むべき項目について協議が行われた。早ければ「移民の日」の6月までには、リベルダーデ広場で何かしらの形で改装 ...

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日本移民110周年=移民の故郷 プロミッソンが熱い!=皇室ご訪問で2団体統合へ=市挙げて歓迎パレード準備

祭典用にデザインされた法被。表面には、移民110周年と上塚植民地開拓100周年の記念ロゴと初期移民の象徴である珈琲の花と豆が模られた。裏面には、日出ずる国をイメージし、それを背景に「温故知新」と描かれた。

 ブラジル日本移民110周年の記念すべき年が、ついに幕開けとなった。全伯でも大々的に関連事業が予定され、その数はおよそ300以上に上る。祭典が最高潮に達するのが、なんといっても皇族ご訪問が期待される7月下旬。その候補地として挙がっているのが、ノロエステ地方のプロミッソンだ。移民の父・上塚周平によって建設された上塚第一植民地は、今 ...

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