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移民百周年 関連記事

《ブラジル》菊地義治さんの日本移民110周年実行委員長就任を歓迎

「もう一度大きな祭典を開こう!」と呼びかける西森ルイス下議

 パラナ州では1月29日に連合会総会が開かれ、上口寛氏(66、鹿児島県)が新会長に選ばれ、開口一番に「110周年に向け、今日から動き出さなければ」と提言。その場で西森ルイス連邦下議を祭典委員長、折笠力己知(りきち)前連合会長を祭典副委員長、上口氏を実行委員長とする実行委員会が発足した。実にテキパキとした動きだと感心する▼サンパウ ...

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パラナ日伯連合会=「もう一度、大祭典を開く」=110周年実行委員会が発足=総会で西森祭典委員長選出

新体制が発足した定期総会(前列左から二人目が西森下議、上口新会長、折笠前会長、池田総領事)

 移民110周年をいよいよ来年に控える中、パラナ日伯文化連合会(折笠力己知会長)は先月29日、ロンドリーナ市の同会講堂で定期総会を開催し、新体制を発足させた。5年間会長職を務めた折笠氏は勇退し、マウア・ダ・セーラ文協で日語書記(元会長)を務める上口寛氏(66、鹿児島県)を新連合会長とする単一シャッパが、出席した28支部約120人 ...

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パラナ連合会も70から55団体に減少

 移民百周年に向けて、州内の日系団体が一つに統合され、結成から十年を迎えたパラナ日伯文化連合会。「もう一度大きな祭典を!」との西森下議の呼びかけに、会場も熱気を帯びた。  だが十年前と比較すれば、連合傘下に70以上あった支部は55まで減少した。「小さな町では、活動継続が困難。合併で生存を試みる団体もあるが、なかなか厳しい」と関係 ...

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水野龍を巡る二つの講演=知られざる功績と航海日誌秘話=(上)=カフェーパウリスタ1号店は大阪府箕面

映像作家の若林あかねさん

 水野龍がコーヒーを日本に広めたという隠れた功績を象徴する「カフェーパウリスタ」と、長年日の目を見ることがなかった彼の「笠戸丸航海日記」という重要なテーマに関して、サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)とブラジル日本移民史料館(森口イグナシオ運営委員長)が共催して19日午後、第19回『コロニア今昔物語』講演会を行い、約50人 ...

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《ブラジル》 移民110周年実行委員会は地方連合会を主役に

戦後、パラナ日系社会をまとめ上げた上野アントニオ下議(故人)

 パラナ州とサンパウロ州が二大日系集団地であることは、誰もが認めるところだが、連合会のあり方はまったく異なる。パラナ州は傘下の74団体が集まって総会を開き、74人の会長の中から、連合会(リーガ・アリアンサ)の会長を選出する。本部がロンドリーナにあるので、多くの場合、北パラナの団体会長が連合会会長になる。同地の日系社会のリーダー、 ...

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第20回迎える県連日本祭り=祭典の歴史振り返る=日伯繋ぐ重要な懸け橋に

今年度日本祭りのポスター「20年の軌跡」

 2017年7月7~9日、コロニアを代表する祭典『日本祭り』が第20回目の記念すべき節目を迎える。「海外最大の日本祭り」と称される同イベントの歴史を振り返り、また、日本祭りの祖となった「郷土食郷土芸能祭」を始めたブラジル都道府県連合会の網野弥太郎元会長に、当時の様子を尋ねた。  日本移民90周年を記念して、1998年7月24、2 ...

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ざっくばらんに行こう!=日系社会面編集部座談会=さあ、どうなる?!=1年半後に迫った移民110周年

昨年の日本祭りでにぎやかに会場を行進する太鼓の子どもたち

【深沢】さて、今回のテーマは移民110周年。2018年6月18日まで、いよいよ一年半後に近づいてきました。でも、肝心の「110周年実行委員会」がまだできてないんだよね。  12月10日に文協評議委員会を取材した時、呉屋春美会長に「実行委員会はどうなっていますか?」って尋ねたら、「半年前から準備委員会は始まっているけど、まだ代表者 ...

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サントス旧日本人学校=全面返還祝い10日に式典=「戦時下の困難」に想いはせ=祈願の返還に120人が歓喜

乾杯で喜びを見せる関係者ら

 第2次大戦中に強制立退を迫られ、連邦政府により接収されていた旧サントス日本人学校―。全面返還を求めた60年越しの返還運動が、今月ようやく実を結んだ。それを祝って10日夜、サントス日本人会(安次富ジョージ会長)は同会館で、記念式典を盛大に行った。長年、返還運動に携わってきた関係者ら120人を越える招待客が参集し、念願の全面返還に ...

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日本政府が会館建設を支援=草の根で8万ドル、ロライマ

署名式典で喜びを見せる福田会長(左)と岩戸領事

 北伯ロライマ州都のボア・ビスタにあるロライマ日伯協会(福田美知恵会長)は、日本政府による草の根文化無償資金協力で8万3千米ドルを得て、日語と日本文化発信拠点となる文化センターの建設を決定した。  同地コロニアの起源は1955年。北伯でゴム採取労働に従事したパラー州入植者の転住が始まりだった。現在は120家族が生活すると見られる ...

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佐藤悟大使が就任、挨拶=日系社会との連携強化に意気込み

7日晩、文協貴賓室の歓迎会での乾杯(写真提供=望月二郎さん)

 在ブラジリア日本国大使館に特命全権大使として先月15日に着任した佐藤悟氏(63、島根)が、7日本紙を訪れた。中南米地域や西語圏での豊富な経験を持つ同氏が、今後に向けて強い意気込みを語った。  佐藤氏は、東京外国語大学スペイン語学科を卒業し、77年に入省。在メキシコ大使館で一等書記官及び参事官を務め、移民百周年の際には、中南米局 ...

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