ニッケイ新聞 2012年8月24日付け 報道に関してだけでなく、ブラジル柔道選手の試合を見ても他国に比べ姿勢が良く、腰を伸ばして、一本を取る柔道を目指し、態度が立派であったように思う。 フェリッペ・キタダイ選手は男子60キロ級で、ゴールデンスコアに入り、最後に相手を背負ったが、その技は、力の全てを出し切った無心の背負い投げ以 ...
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第1回=競技と共に報道レベルも向上
ニッケイ新聞 2012年8月23日付け 感動と熱狂に包まれて、ロンドンオリンピックが閉幕した。今回のロンドンオリンピックで、ブラジルに在住する我々が、ブラジル国民と一緒に感動し、最も話題にし続けたオリンピック種目は、柔道であったのではないだろうか。五輪旗は2016年のリオオリンピック開催を目指して、早速リオに到着した。南米初の ...
続きを読む »柔道=ロンドン五輪で大健闘=ミュンヘン銅メダル 石井さんに評価聞く=〃愛弟子〃の活躍に大満足=「リオ五輪は集大成に」
ニッケイ新聞 2012年8月18日付け 金1に銅3個——12日に閉幕したロンドン五輪において、ブラジルが獲得したメダル総数(17個)の実に4分の1を柔道が占めた。もちろんコンデ・コマ(前田光世)や三浦鑿の時代から日本移民がブラジル人に伝えてきた競技であり、日本文化をスポーツという形で普及し、それがブラジル国家に貢献している最た ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年8月17日付け ロンドン五輪でブラジルは17個のメダルを獲得したが、日系は柔道男子のフェリッペ・キタダイ(銅)だけ。しかし拳闘界に44年ぶりのメダルをもたらしたYamaguchi選手(銅)と弟Esquiva(銀)の健闘も注目された。ヤマグチ・フロレンチノ選手は血筋の上では日系ではないのに、なぜこの名前な ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年8月1日付け ロンドン五輪では31日正午時点でブラジルメダル3個中の二つを柔道がもたらした。当地の過去の金メダル数を数えると21個中の三つが柔道だ。銀は26個中の三つ、石井千秋選手がブラジル柔道初のメダル(ミュンヘン五輪)をもたらした銅は、今では47個中11を数える。五輪には全26競技あるが、柔道だけで ...
続きを読む »第15回フェスティバル・ド・ジャポン=『共存する進歩と環境』=20万人の入場期待=県連『日本祭』13日に開幕
ニッケイ新聞 2012年6月30日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)主催の第15回フェスティバル・ド・ジャポン『日本祭』が7月13日(金)から3日間、サンパウロ市のイミグランテス展示場で開かれる。テーマは『共存する進歩と環境』。前田ネウソン実行委員長は、09年以来四年連続の20万人の人出を期待、海外では世界最 ...
続きを読む »104年目の移民の日に思うこと=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 園田昭憲
ブラジル日本移民104周年 ニッケイ新聞 2012年6月23日付け ブラジル日系社会は6月18日に移民104年を迎えた。一口に104年というが、80年前に発明されたライト兄弟の飛行機が今では宇宙を飛び回るほどの発展を遂げるほど、時代が変わる。 ときどきグァタパラ移住地を訪問する機会があり、第一回移民船でサントスに着いた鹿児島 ...
続きを読む »粛々と104年目の「移民の日」=文協大講堂法要に3百人=先人に感謝、強く発展誓う
ニッケイ新聞 2012年6月19日付け 日本移民104周年記念の「開拓先亡者追悼大法要」が、ブラジル仏教連合会とブラジル日本文化福祉協会の主催で18日午後、文協大講堂で挙行された。約300人が来場して一人ひとり焼香し、先人の御霊に追悼の意を捧げた。今年は、クリチーバから〃移民の祖〃水野龍氏の三男・水野龍三郎さん(81、二世)も ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年6月16日付け 最近の邦字紙には、同航会の記事が多い。それが、昔のようにベタ記事ではなく、4段抜きや派手で華麗なトップを飾るケースもあり老眼鏡を手放せない当方は「ヘエー」と天を仰ぐことしきりである。歳を重ねるに従って脳の機能が低くなるものらしく、昨日のことも忘れがちながら、不思議なことには、あの遠い遠い ...
続きを読む »■人探し■滝本信雄さんを知りませんか?
ニッケイ新聞 2012年6月15日付け 東京都練馬区在住の滝本恵美子さんが、息子の信雄さんを探している。 1946(昭和21)年生まれ。力行会の農業移民として、69年11月出航のあるぜんちな丸で渡伯したが、2、3年後に音信不通となった。 76年に届いた手紙によれば、信雄さんは農業をやめ、有名料亭「赤阪」で板前をしていた。ブ ...
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