ニッケイ新聞 2011年9月9日付け 「百人いれば百通りの移民史がある」。イグアス移住地の多様性をそう説明するのは、園田八郎さん(やつろう、61、鹿児島)だ。ブラジル日本都道府県人会連合会の園田昭憲会長の実弟に当り、移住地で大豆栽培をするほか、ペンソン園田も経営しており、南米を放浪するバックパッカーの定宿として有名だ。 八郎 ...
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沖縄県人会創立85周年=祝賀式典に副知事ら来伯=各町村慶祝団も駆けつけ
ニッケイ新聞 2011年8月25日付け ブラジル沖縄県人会(与那嶺真次会長)創立85周年記念式典が27日午後3時から、同会館ホール(Rua Dr. Tomas de Lima, 72, Liberdade)で執り行なわれる。 母県からは上原良幸副知事一行10人、町村会一行21人の計31人の慶祝団が訪問する予定。 慶祝団は2 ...
続きを読む »水産省の高級官僚に就任=三世の佐羽内ルイスさん=「日系人であることが誇り」
ニッケイ新聞 2011年8月20日付け 水産業の興隆に力を入れ、国民の魚消費量も上昇を始めたブラジル。08年からわずか1年間で25%の成長を果たした前進を支える最前線には、日系人の佐羽内ルイス・アルベルト・デ・メンドンサさん(45、三世)がいる。03年から4年間、水産省の前身である水産特別局に所属し、パラナー州など3地域で監督 ...
続きを読む »どうするどうなる人文研!?=方向性をシンポで探る=18日
ニッケイ新聞 2011年8月16日付け サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)主催のシンポジューム『人文研を考える』が18日午後6時半から、ブラジル日本文化福祉協会(Rua Sao Joaquim, 381, 1o. andar, sala13, Liberdade)である。日語のみ。 ブラジル日本都道府県人会連合会の園 ...
続きを読む »61年9月9日着港=半世紀を語りましょう!=あるぜんちな丸同船者会
ニッケイ新聞 2011年8月13日付け 1961年9月9日にサントスに着いた「あるぜんちな丸」の50年の節目を9月10日に祝おうと、菊地透さん(68、岩手)、大隅洋子さん(60、同)らが同船者らに参加を呼びかけている。場所、時間は未定。 神戸出港後、8月4日に横浜を経て、ロス、パナマ、キュラソー、サルバドールに寄港。アマゾン ...
続きを読む »【第二アリアンサ鳥取村】入植85年のあゆみ
ニッケイ新聞 2011年8月3日付け 1926年、信濃・鳥取両海外協会が2536アルケールの土地を購入して創設された。 翌年4月、当時大岩村(現岩見町)村長だった橋浦昌雄氏が初代理事として赴任。5月に第一陣移民175人が到着するも、死者5人を出す列車衝突事故に見舞われた。 慣れない原始林の開拓で苦労しながらも、開拓当初から ...
続きを読む »移民の日に思うこと=ブラジル日本都道府県人会連合会 会長 園田 昭憲
祝103周年 移民の日特集 ニッケイ新聞 2011年6月30日付け ブラジルの日本移民は、笠戸丸で1908年6月18日サントス港に781名の農業契約移民ほか自由渡航者12名が上陸して103年が過ぎました。 移民の歴史は、コーヒー園へのコロノ生活に始まり、幾多の年月の中には志を果たせず、また過酷な労働の中で生を受けた子供が早世 ...
続きを読む »柔道から相撲に華麗なる転進=15歳で180センチの体格
祝103周年 移民の日特集 ニッケイ新聞 2011年6月30日付け リカルドは86年12月18日、サンパウロ市サンタカタリナ病院で3人兄弟の長男として生まれた。出生体重は3・8キロと平均より重かった。両親は共働きだったため、夕食は祖母の正子(79、愛知)が作った。「みそ汁、豆腐など日本食が好きでね。玉子焼きを自分で作っていたよ ...
続きを読む »柔道=日本の段位をブラジル功労者へ=当地から講道館に推薦=石井氏「希望者に朗報」
ニッケイ新聞 2011年6月29日付け 柔道の総本山・講道館が正式に認可した段位の取得を希望するブラジルの柔道家に対し、昇段を審議して日本の講道館に推薦する委員会が、全伯講道館柔道有段者会(関根隆範会長)内に発足しつつあることがわかった。同会の副会長で柔道家の石井千秋氏が、「講道館の段位が欲しい人に朗報がある」として、報告のた ...
続きを読む »チチャレンガ号同船者会=来伯50年祝い、初開催
ニッケイ新聞 2011年6月23日付け 1961年8月13日にサントス港へ着伯した移民船「チチャレンガ号」の同船者会が8月13日午前10時から、東京農業大学会館(Rua Dona Casaria Fagundes, 235, Saude)で開催される。同会は渡航50年を記念して初めて開催される。 発起人の沖眞一さん(72、広 ...
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