ニッケイ新聞 2008年11月14日付け アマゾンのど真ん中、日系人がほとんどいないアマゾナス州マニコレ市で九月七日、ブラジル独立記念日のパレードで、日本移民百周年がテーマにされていたことが先ごろ分かった。同市の人口は四万六千人弱。州都マナウス市から直線距離で南へ約四百キロ近く、船なら二晩かかるという。これは市が独自に決めたも ...
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百周年協会=28日から『日本文化体験』=今年はジュベントゥーデ公園で
ニッケイ新聞 2008年11月11日付け 百周年事業の一環として行われる日本文化紹介イベント「JAPAN EXPERIENCE―日本文化体験08」が、二十九、三十の両日午前十時から、ジュベントゥーデ公園(Av.Cruzeiro Carandiru,2630、地下鉄カランジル駅となり)で開催される。ブラジル日本移民百周年記念協会 ...
続きを読む »ロライマ州ボア・ヴィスタ=ブラジル最北の日本文化週間=4千人がニッポン楽しむ=今年発足のANIR主催
ニッケイ新聞 2008年11月8日付け ベネズエラと国境を接するブラジル最北のロライマ州で初めてとなる『日本文化週間』が州都ボア・ヴィスタ市内の文化施設「アントニオ・フェレイラ・デ・ソウザ」で二十六日から今月一日まで開催され、約四千人(主催者発表)が来場、日本文化に親しんだ。今年六月に発足したロライマ日伯協会(ANIR、辻クラ ...
続きを読む »日本の12武道が勢ぞろい=サンパウロ市=9日に模範演武も
ニッケイ新聞 2008年11月5日付け 財団法人日本武道館(松永光会長)は、ブラジル日本移民百周年を記念して、九日午後二時からマウロ・ピニェイロ体育館(Rua Abilio Soares,1300-Paraiso)で十二の武道の紹介、七日午後七時から文協大講堂(Rua Sao Joaquim,381)で「武道セミナーと武道演武 ...
続きを読む »堅実に進む「新アルモニア学園」構想=サンベルナルド=幼稚部校舎の上棟式挙行=OB、関係者の支援が結実=落成後は高等部建設を=「理想あればできる」
ニッケイ新聞 2008年10月30日付け サンベルナルド・ド・カンポ市の日系学校、アルモニア学園は二十六日、昨年六月から建設工事を進めていた幼稚部の新校舎の上棟式を開いた。統一地方選挙の決選投票と日程が重なったが、学校関係者やアルモニア学生寮の元寮生など、約五十人が参加し、ハレの日を祝った。落成式は来年二月ごろの予定。「アルモ ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈9・終〉=ポンペイア=西村俊治さん、矍鑠と=それぞれの思い出胸に
ニッケイ新聞 2008年10月24日付け リンスを出発した一行は、最終目的地であり、今年市政八十年を迎えるポンペイア市に一日夕方に到着した。西村俊治技術財団のアーチ型の門をくぐり、敷地内にある会館へ。 出迎えた終身会長である西村俊治さん(98、京都)の回りに、握手を求める参加者らの輪ができた。 アチバイア在住の及川君雄さん ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈8〉リンス=団長あわや病院行き!?=安永忠邦さん、100周年への切ない思い
ニッケイ新聞 2008年10月23日付け 強行軍が続いた今回の旅行で唯一、午前はゆっくり、午後の出発となる最終日前日。それまでは温泉リゾートで楽しもうという趣向だ。 しかし、連日の早起きに体が慣れたのか、六時前には目が覚めた。すると、同室の長友団長が起き出し、洗面所に入るのが見えた。 団長も七十一歳。用を足しに起きたのだろ ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈7〉=プロミッソン=移動日の大雨に安堵=上塚公園で線香手向け
ニッケイ新聞 2008年10月21日付け 「ふるさと巡り」は西へ東へ。行程も中盤を迎え、ノロエステ街道を六百キロ、プロミッソン・リンスに向かう。一号車は、最初の晩の宿泊地となったトレス・ラゴアス市の手前、アグア・クララのポントでしばし休憩を取る。 昼食を予定しているレストランの収容人数の関係上、時間差をつくるのだという。ガイ ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈6〉=パンタナール=ピラニア釣りを満喫=ワニ、カピバラに歓声
ニッケイ新聞 2008年10月18日付け 本日訪れるのは、〃移民のふるさと〃ではないが、今回のツアーのもう一つの目玉、世界有数の大湿原・動植物の宝庫パンタナールである。参加者のなかには、この訪問を楽しみにしている人も多いようだ。 早朝、カンポ・グランデから西進二百キロのミランダにあるサンフランシスコ農場へ。 同農場は四千ヘ ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈5〉=カンポ・グランデ=沖縄民謡・ソバを堪能=半世紀ぶりの再会も
ニッケイ新聞 2008年10月17日付け 朝四時半にモーニングコールが鳴る。南麻州は一時間の時差があるから、サンパウロの五時半。早々と朝食を終えた一行はひんやりした空気を肌に感じながら、バスに乗り込み、六時過ぎには、三百五十キロ離れた同州都のカンポ・グランデに向かった。 「みなさん、おはようございます!」。一号車のバスでは、 ...
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