ニッケイ新聞 2008年10月15日付け バストス南米東本願寺で松田博開教師の読経とともに焼香、八十年の歴史の礎となった先没者の冥福を祈った参加者らは、朝食を摂ったツッパンに戻った。 町の中心にあるプラッサ・ダ・バンデイラの近くにある「インジオ・ヴァヌイレ歴史教育博物館」(Museu Historico Pedagogico ...
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県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈3〉=花とレイトン、旺盛な食欲=バストスに響く「ふるさと」
ニッケイ新聞 2008年10月14日付け 昼食・交流会を行うため、市中心部にあるバストス日系文化体育協会(ACENBA、大野悟朗会長)の会館に一行が足を踏み入れると、文協幹部やバストス明朗会のメンバーらが笑顔で迎えてくれた。 車椅子で参加している及川君雄さん(71、岩手)は地元アチバイアから持参したバラ一箱を文協に。 「も ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく 連載〈2〉=バストス養鶏場に圧倒=それぞれの記憶を胸に
ニッケイ新聞 2008年10月11日付け ツッパンー。戦前の代表的日本人集団地であり、マリリア、ポンペイアに次ぐ臣道聯盟の構成員を擁したという。勝ち負け抗争では三人が暗殺される悲劇が起こった場所でもある。 牛乳の生産量は国内二位を誇る酪農を中心とするこの町の人口は約七万。緑の多い落ち着いた車窓からは、マンゴーがなっているのが ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく 連載〈1〉「やみつきになる魅力」=いざ出発!4泊7日の旅
ニッケイ新聞 2008年10月10日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)主催の「移民のふるさと巡り」。三十回を迎えた今回、過去最高の参加者となった百十七人は九月二十六日夜、リベルダーデを発った。ツッパン、バストスでパウリスタ線の風に吹かれ、南麻州のトレス・ラゴアスで夜の帳に包まれた後、カンポ・グランデで三線(さ ...
続きを読む »ヴィニェード日本祭り=市の協力を得て盛大に
ニッケイ新聞 2008年10月02日付け 【カンピーナス】サンパウロ市から七十八キロ地点にあるヴィニェード市のパルケ・ムニシパルで、九月十三、十四日の両日、「第二回日本祭り」が開催され、主催者によると両日で約二万五千人が来場した。同実行委員会(園田アデマル会長)の主催。 日系人が少なく小さな町だが、移民百周年とあり、近隣のカ ...
続きを読む »「友情の灯」レジストロを巡る=市民の心つないだリレー=町あげて百周年を祝う=教師らも感動の涙
ニッケイ新聞 2008年9月27日付け 【レジストロ】ブラジル日本移民百周年を記念し、日本移民と日伯友好のシンボルとして「友情の灯」が今年の四月二十八日午前九時三十分、丁度百年前、最初の移民船「笠戸丸」が出港した同じ日に神戸で点火された。その灯は六月初旬にサントス港に着きブラジルの各地を回った。レジストロ文協会長清水ルーベンス ...
続きを読む »県連弁論大会=昨年優勝者はイタリア系=モッタさん=来年日本へ国費留学=「川端康成が一番すき」=今年の出場者募集中
ニッケイ新聞 2008年9月16日付け ブラジル日本都道府県人会連合会、ASEBEXが共催する日本語弁論大会が十月十九日に実施される。「私にとって移民百周年とは」をテーマに開催された昨年の第一回大会には十七人が出場、百三十人が訪れた。今年のテーマは「私の日本文化」で、申込み締め切りは今月三十日。「非常に好評だったのでまたやるこ ...
続きを読む »百周年、文協55周年を祝う=ピラール・ド・スール=盛りだくさんの記念祭典=記念碑、庭園、鳥居も落成
ニッケイ新聞 2008年9月6日付け 【ピラール・ド・スール発】ピラール・ド・スール文化体育協会(阿部勇吉会長)は、八月二十二日から三十日まで移民百周年を記念したスポーツ大会や記念式典を開催した。最終日の三十日には百周年と文協創立五十五周年を記念した祝典が同会館で行われ、多数の来賓者をはじめ約四百人が参加した。当日は先亡者慰霊 ...
続きを読む »「『武蔵』は化け物だ」=ビエナル・ド・リブロ=10万冊も売れ特別版まで=伯文学へ日本の影響顕著
ニッケイ新聞 2008年8月29日付け 「『武蔵』は化け物だ」。サンパウロ市アニェンビー国際展示場で十四~二十四日に開催された第二十回ビエナル・ド・リブロでは、日本移民百周年記念で十五日に「ブラジルにおける日本文学の行方」というテーマの講演会が行われ、改めてベストセラー『宮本武蔵』の評価の高さが確認された。 当日は、国際交流 ...
続きを読む »北京五輪=柔道男女で銅メダル3つ=女子では史上初の快挙=篠原男子監督「70点の成績」=今後は若手育成に注力
「全体では七十点。金メダルを取っていたら九十点から百点の成績だった」――。先の北京五輪を終え、このほど帰伯したブラジル男子柔道の篠原ルイス監督(54、三世)は、少し物足りそうな表情を浮かべてこう振り返った。 今回の五輪でブラジル柔道は、男女含めて三つの銅メダルを獲得した。女子では、ケトリン・グアドロス選手(57キロ)がブラジ ...
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