ニッケイ新聞 2010年4月8日付け 【共同】ブラジル政府認可のブラジル人学校「日伯学園」(群馬県大泉町)を昨年12月に卒業した日系ブラジル人、熊谷マイラさん(18)が4日、関東学園大(同県太田市)の入学式を迎えた。 熊谷さんは「大学は楽しそう。友達をいっぱいつくりたい」とキャンパスライフに胸を膨らませた。 南米出身の日系 ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2010年1月6日付け 年末、知人宅のXマス会に行ったら、日本政府の帰国支援金30万円をもらって帰ってきたばかりの五十代の元デカセギ女性に出会い、「せっかく日本政府がくれると言ってるんだから、もらわなきゃソン」との言葉に愕然とした。「日本から生活費を送ってもらうように旦那一人を残して、みんな支援金で帰ってきている ...
続きを読む »サントアンドレー文協55周年=ラビン市長も列席し祝う=先駆者を偲び、未来誓う=「二世に運営お願いする」
ニッケイ新聞 2009年11月13日付け 最初に先亡者に一分間の黙祷を捧げ、式典委員長の池田収一さんが挨拶で、この会館を建設した諸先輩の努力と苦労を偲んだ。 黒川瑛輝(えいき)文協会長は「私は7歳からここに通っている。父の時代にこの会館は、みんなが苦しい財政状態の中から、3年間の分割払いで払った。我々も諸先輩から受け継いだも ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年9月30日付け 「一時代が終わった」。群馬県大泉町の友人からの知らせを読んで、そう感じた。コラム子は同地で約4年間を在日ブラジル人と共に働いて過ごしたが、うち1年余り働いていたブラジル食品雑貨店「キタンジーニャ」が店を畳んだと教えられたからだ。大泉は人口の一割がブラジル人の〃ブラジルタウン〃として90年 ...
続きを読む »大泉町で百時間フットサル=子供たちを元気づけたい
ニッケイ新聞 2009年9月15日付け 〃ブラジルタウン〃で知られる群馬県大泉町で十九日から、百時間連続を目標にしたフットサル大会が開催される。 同大会の名前は「ギネスに挑戦!!『NESPOフットサルマラソン大会』NON STOP100時間」。NPO法人大泉国際教育技術普及センター(高野祥子理事長)が主催し、NESPOフット ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年8月25日付け 宮崎県人会創立六十周年式典に出席した東国原英夫知事。「二十七時間かかったが、県人の方に『当時は船で四十日も五十日もかかった』と聞き、言葉を飲み込んだ」とあいさつで笑わせた。祝賀会の途中、しばし姿を消したので、長旅の体を休めているのかなと思っていたが、氏のブログ(ネット上の日記)「そのまん ...
続きを読む »知立市のブラジル人=生活保護をめぐる現実=自己破産の瀬戸際で=連載(上)=窓口の職員は手一杯=2カ月で2百人が申請
ニッケイ新聞 2009年8月6日付け 【愛知県知立市発=秋山郁美通信員】知立(ちりゅう)市は、愛知県西三河地方に位置し、豊田、安城、刈谷の三市に囲まれた比較的小さな市だが、人口密度は高く、特に外国人は人口の六・五%と豊田市の三・九%を大きく上回る。市内の外国人の大半がブラジル人で、その半数二千人強が知立団地に住んでいる。昨年か ...
続きを読む »波紋広がる日系人ビザ制限問題=ブラジル労働大臣が抗議=施策の無効化求める=日米メディアも報道
ニッケイ新聞 2009年4月30日付け 日本政府が打ち出した日系人支援策のうち、帰国費用として三十万円を受け取ったデカセギには「時限的」に就労可能な特定ビザを発給しない政策に関して、各方面からの反発が強まっている。日本国内でも東京新聞はじめTBS、毎日新聞、愛媛新聞などが報じたほか、ニューヨークタイムスも批判的な論調で記事を出 ...
続きを読む »■記者の眼■人道支援か強制退去か=日系人支援策巡り議論=伯字紙などが辛口の批判
ニッケイ新聞 2009年4月3日付け 案の定というべきか―。本紙が三月二十六日付け記事以来、何度も批判してきた内容が伯字紙でも同様の論調で大きく扱われるようになった。 日本の厚生労働省が先月三十一日に発表した「日系人離職者に対する帰国支援事業」が、ブラジルなどのメディアに「外国人嫌悪」との辛口の批判にさらされている。 同事 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2009年2月28日付け 不況になって、日本では「共生」という言葉が勢いを増しているようだ。十九日に文協で来伯講演した結城恵・群馬大准教授は、「今こそ日本の社会システムを変えるチャンス」と多文化共生を訴えていた。 群馬県大泉町の町長は「長期滞在の外国人が日本語を勉強する機会を整えるのも支援の一つ」と述べるなど、 ...
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