ニッケイ新聞 2009年2月27日付け 【共同】日系ブラジル人など外国人が人口の一七%を占める群馬県大泉町で、外国人の三九%は仕事がなく、仕事があっても正社員として働いているのはわずか八%だったことが二十五日、町の調査で分かった。 「日本語をすぐにでも勉強したい」と答えた人も七四%に上り、長谷川洋町長は記者会見で「長期滞在の ...
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群馬県=太田市でも外国人らデモ=「使い捨ては許さない」
ニッケイ新聞 2009年2月17日付け 【共同】派遣労働者の使い捨ては許さない――。日系ブラジル人など外国人の多く住む群馬県太田市で十五日、不況で契約を打ち切られた外国人と日本人の労働者が「企業と行政は派遣労働者の雇用と生活に責任を」などと訴え、デモ行進した。 太田地区労働組合協議会などの主催で、埼玉県熊谷市や栃木県佐野市、 ...
続きを読む »デカセギ子弟と歩んで8年=大泉の「国際教育技術普及センター」=08年度「地球市民賞」受賞=いまOBも運営助け=地域文化交流の拠点に
ニッケイ新聞 2009年2月7日付け 【東京発=池田泰久通信員】地域に根ざしながら国際文化交流活動を行う団体や個人を顕彰する国際交流基金(東京)の「地球市民賞」で、〇八度の受賞団体に、群馬県大泉町の特定非営利活動法人「大泉国際教育技術普及センター」(理事長・高野祥子=同町在住)が選ばれた。式が三日夜、東京都内の国際文化会館で開か ...
続きを読む »デカセギ危機の実状は=ブラジル副領事が群馬県訪問=日系人労働者の声を聞く=「どんな仕事でもやる」
ニッケイ新聞 2009年1月17日付け 【東京支社=藤崎康夫支社長】米国金融危機に端を発した不況の嵐は、自動車産業をはじめ日本の産業にも大きな影響を与えている。労働者の三人に一人が非正規となった日本で、非正規労働者の失業は、住居問題も含め、深刻化している。在東京ブラジル総領事館にも様々な問題が伝わり、その事実関係を確かめ、実情 ...
続きを読む »■ひとマチ点描■大泉から来た校長先生
ニッケイ新聞 2009年1月16日付け ブラジル駐在員子弟の百六十人余りが通う「サンパウロ日本人学校」に昨年四月に着任した清水喜義校長(57、群馬)は、ブラジルとは関係が深い。 「今も忘れません。二〇〇七年十二月四日にサンパウロ(の同校)に赴任が決まったときは、やっぱりなと思いました」。当地赴任をなるべくしてなったと認識する ...
続きを読む »在聖総領事館=大部総領事が着任=「移民の話聞きたい」
ニッケイ新聞 2009年1月14日付け 在サンパウロ総領事に十二日付けで着任した大部一秋氏(56、神奈川県)が十三日午後に本紙を訪れ、挨拶を行った。 大部氏は、七五年創価大学経済学部を卒業、同年外務省に入省。中南米二課、国際機構課の首席事務官、在アルゼンチン、オーストラリア大使館で一等書記官を歴任。八〇年代にメキシコ大使館勤 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年12月24日付け 百周年式典に出席した都道府県関係者へ礼を述べるため訪日、十九県を回り先ごろ帰伯した松尾治執行委員長。名前のミスや、訪問を辞退されるといったこともあったが、十八日の県連代表者会議に出席して行なった報告によれば、各地で「行って良かった」「日系人の活躍を見て見直した」等の感想があったという。 ...
続きを読む »今週末の催し
ニッケイ新聞 2008年12月12日付け 土曜日 宮城県人会「青葉祭り」、十三日午前九時、会館(ファグンデス街152)、十四日まで □ 写真展「山田真実が見た日本の中のブラジル-ブラジリアンタウン 群馬県大泉町の群像―」、午前十時、文協ビル内ブラジル日系美術館(サンジョアキン街381)、二十一日まで □ 若 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年12月10日付け 皇后さまは十月二十日のお誕生日に際し、宮内記者会からの「この一年を振り返って特に印象に残られた出来事について」との質問に、「四月には日本で、六月にはブラジルで、移民百周年が盛大に行われ、日伯関係が改めて強い絆を確認しつつ、新しい一歩を踏みだしました」とお答えになった。日系社会は忘れられ ...
続きを読む »ブラジルタウン・大泉の群像=文協で山田真実さん写真展=12日から
ニッケイ新聞 2008年12月6日付け 「ブラジルタウン」と呼ばれている群馬県大泉町でデカセギを撮り続けている写真家、山田真実さんの写真展「山田真実が見た日本の中のブラジルーブラジリアンタウン 群馬県大泉町の群像―」が十二日から二十一日まで、サンパウロ市文協ビル(R.Sao Joaquim,381)のブラジル日系美術館で開催さ ...
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