ニッケイ新聞 2009年9月11日付け ブラジル宮崎県人会(黒木慧会長)は、宮崎県人の移住の歴史をまとめた「宮崎県南米移住史」(〇三年、宮崎県南米移住史刊行委員会発行)のポルトガル語翻訳版「HISTORIA DA EMIGRACAO JAPONESA PARA AS AMERICAS」を発行し、八月二十五日、リベルダーデの東洋 ...
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低所得層が自動車に=車両を支える新興消費層
ニッケイ新聞 2009年9月9日付け レアル・プランが始まった一九九四年、インフレが制御され、低所得者も鶏肉やヨーグルトに手が届くようになった。それから十五年、鶏肉とヨーグルトで生唾を飲んだ世帯当り所得五千レアル以下の人たちが、現在の新車販売を支えていると六日付けエスタード紙が報じた。 一九九〇年、同クラスの人たちの新車購入 ...
続きを読む »アマゾンを拓く=移住80年今昔=【ベレン・トメアスー編】=《10》=若者たちが〃中興の祖〃=毎週値段上がるピメンタ
ニッケイ新聞 2009年9月5日付け 植民者全員の希望を載せたウニベルサル号が、静かに波止場を出航した――。この瞬間、トメアスーにとっての戦争は終わった。 人事を尽くした結果、「普遍」の名を冠した〃箱船〃が次なる天命を運んできたのだ。 沢田哲さんは、こう説明する。「最初ね、波止場を出て川の曲がり角(一キロぐらい)までいって ...
続きを読む »アマゾンを拓く=移住80年今昔=【ベレン・トメアスー編】=《9》=ズブの素人が造船?! =改革に燃える青年たち
ニッケイ新聞 2009年9月4日付け 終戦翌年の四六年三月、二十歳そこそこの若者たちが決起し、産組という身内に改革を求め、返す刀で州政府にも戦時体制を終わらせるべく果敢に交渉を挑み、体当たりで勝ち取っていった。 植民地の青壮年の有志十七人によって結成されたアカラ農民同志会(会長・関勝四郎、委員長・戸田子郎)だ。 「アカラ産 ...
続きを読む »国産車、中味は中国製=冬季に入るブラジル自動車産業
ニッケイ新聞 2009年9月3日付け 全国自動車工業会(Anfavea)のジャクソン・シュナイダー会長は八月三十一日、ブラジルの自動車史で初めて輸入車が車両輸出を上回る勢いにあることを明らかにしたと九月一日付けヴァロール紙が報じた。 同会の最新見通しによれば、二〇〇九年度の車両輸出が四十四万台の予測であるのに対し、輸入は三十 ...
続きを読む »新幹線売り込みへ戦略室=国交省、米国など照準
ニッケイ新聞 2009年9月3日付け 【共同】国土交通省は一日、高速鉄道計画がある海外各国に日本の新幹線を積極的に売り込むための新組織として、同省鉄道局に官房参事官(課長級)以下十四人態勢の「鉄道国際戦略室」を設置した。 高速鉄道は、自動車に代わる交通手段として二酸化炭素の排出抑制にもつながることから、環境分野への重点投資で ...
続きを読む »各種GPSが普及=積荷や車両盗難防止に活躍
ニッケイ新聞 2009年8月27日付け ブラジルの自動車市場にもGPS(全測位システム)が普及と二十五日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。GPSは目的地に無事到着するためのカーナビで、運送会社では欠かせない必需品となっている。 これまで高価であったが、多数の業者参入で安くなった。手ごろな価格となり、最早言い訳ができなく ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年8月25日付け 二十三日はスポーツ界の朗報二つ。最初はスペインでの自動車レースF1欧州グランプリでのルーベンス・バリチェロ優勝で、F1でのブラジル人レーサー優勝は一〇〇回目。五年間優勝から遠ざかっていたバリチェロが、欧州グランプリ唯一のブラジル人選手の意地を見せた。もう一つは女子バレーのワールド・グラン ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年8月22日付け ユネスコが出版物の多様性などで選ぶ「世界本の首都二〇〇九」に、レバノンのベイルートが選ばれ、サンパウロ市では二十一日~九月二十日まで写真展などが行われる。七月の受賞発表を受け、レバノン国外で最大のコロニアを持つブラジル在住レバノン人達が計画したもの。国内在住のレバノン人七〇〇万人中、三〇 ...
続きを読む »Ipea=下半期は不況対策の決算が=世界的に底入れか=サンパウロ州は輸出激減で立ち遅れ=日欧米が新規巻きなおし
ニッケイ新聞 2009年8月19日付け 応用経済研究所(Ipea)は十七日、輸出企業を除いた生活家電や自動車、不動産業の牽引で下半期には経済全般に回復の兆候があることを明らかにしたと十八日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。一方では日本の経済動向も、底入れ観測が広がっている。EUの牽引車であるドイツとフランスが十三日、リセ ...
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