2006年9月28日付け テレビ局グローボが実施したサンパウロ州知事候補者の公開討論会(支持率上位五人が参加)では、支持率でリードし、討論会初参加のセーラ氏(前サンパウロ市長)が、同州の治安問題についてメルカダンテ、クエルシア両候補から激しい攻撃を受けた。セーラ氏の個人データ買収で世間を騒がせている労働者党所属のメルカダンテ氏 ...
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価格低下が輸出脅かす=31のうち、有利なのは7部門
2006年9月22日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】サンパウロ州工業連盟(Fiesp)は二十日、国内の三十一の経済部門のうち、輸出に有利な部門は七部門にとどまっていることをデータで明らかにした。同七部門は輸出全体の二八%を占めるが、工業や農牧畜業の雇用の三%しか占めていない。 同連盟は一九八〇年から二〇〇六年下 ...
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2006年9月22日付け ダッタフォーリャが十八日と十九日に行ったサンパウロ州知事選予想調査によると、セーラ候補(ブラジル民主社会党)が四八%の支持(有効票では五六%)を得て、一次投票で当選の見込み。メルカダンテ候補(労働者党)は二三%(同二七%)で四日と五日の前回調査に比べ五ポイント支持を伸ばした。ミナス・ジェライス州では、 ...
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2006年9月21日付け 個人データ購入を指示した疑いの大統領特別補佐官が所有する会社が、与党議員買収の裏金を提供していたヴァレーリオ氏経営のSMPB社から九万八五〇〇レアルの資金を受け取っていたことが、郵便局CPI(議会調査委員会)に提出された資料で確認された。連警はデータ購入費一七五万レアルの出所を捜査、様々な場所からかき ...
続きを読む »7月度商店売上げ減少=業界の予想裏切る=借金返済で消費は頭打ち
2006年9月21日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】七月度の商店の売上げが前月比〇・四五%の落ち込みとなったことで、プラス成長を見込んでいた業界アナリストらの予想は裏切られた形となった。これにより五月以降、三カ月連続の落ち込みとなり、消費の停滞が浮彫りにされた。 ブラジル地理統計院(IBGE)が十九日に発表したも ...
続きを読む »ブラジル日本移民史を歴史教科書に――運動の経過と課題=京都歴史教育者協議会副会長=本庄豊
2006年9月20日付け 一世紀近い歴史を刻みながら、日本の教育現場でその歴史が取り上げられることの少ないブラジル日本移民史。こうした現状に対し、移民史を歴史教科書に載せる運動を続けている京都歴史教育者協議会の本庄豊副会長からこのほど、本紙に対し、「運動の経過と課題」と題した一文が寄せられた。中学の社会科教師を本職とする本庄さ ...
続きを読む »バイク専用車線を新設=運転者の安全高めるため=サンパウロ市
2006年9月19日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】自動車の間をぬうように走るモトボーイ(宅配オートバイ)の事故や自動車とのトラブルが問題となる中、サンパウロ市西部スマレ大通りとパウロ六世通りでは、十八日からモトボーイの専用車線が運用開始となる。 オートバイ専用車線の設置はラテンアメリカ地域でも初めての試みで、 ...
続きを読む »VW、労使協定を妥結=希望退職募り人員削減=工場閉鎖の危機乗り越える
2006年9月16日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】会社再建策を模索してきた自動車大手メーカーのフォルクスワーゲンは十四日、これまで懸念されてきた労使協定締結にようやくこぎつけた。ドイツ本社および政府筋からのテコ入れは、労使協定締結が絶対条件とされていただけに、愁眉を開き、工場閉鎖という最大の危機は乗り越えた。 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年9月16日付け 文協ビル貴賓室の壁の色が紫色に塗り替えられたことについて、部屋を使おうとする人の間で不満がくすぶっていた。その多くは「展示者」である。「どうして白にしておかなかったのだろう」。最近、蘭展の主催者が借用したが、壁に覆いをつける余分の作業をしたあと、声をあげて文協当事者を批判した。紫色の蘭は映えないのだ。 ...
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2006年9月15日付け 連邦会計検査院(TCU)は十三日、二〇〇三年に大統領府広報局が業者と結んだ二件の契約に不正があったとして、特別監査の実施を決定した。契約内容は政府広報の雑誌とパンフレット五〇〇万部の発行、契約相手はメンドンサ氏とサントス氏。水増し請求により、国庫に一一六〇万レアルの損失をもたらしたという。 ...
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