6月9日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】国連のユネスコは七日、ブラジルの十万人当たりの殺害犠牲者数が世界四位、十五歳から二十四歳の青少年で殺害犠牲者が、調査を行った六十七国中で五番目に多いと発表した。ブラジルの上位には、多い順にコロンビア、バージン島、エル・サルバドル、ベネズエラが続く。同年齢層のブラジル人、十万人 ...
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宇江さん夫妻金婚式 ロ市、友人知己ら160人で祝う
6月8日(火) [ロンドリーナ]当市在住の宇江達也さん(79)、チエさん(71)夫妻の金婚式祝賀会が、さきごろ市内ブッフェ・アトランチコで行われた。家族、親族、友人、知己ら百六十人が集い、祝った。 宇江さんは、長い間、自動車修理工場を経営、日系団体の活動にも積極的に参加、アセルの評議員会議長をつとめたりした。丑年会を岡本豊一 ...
続きを読む »消費者の購買力回復=現金購入が増加=自動車、家電製品も好調=回復基調は継続と予測
6月4日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】サンパウロ州商業連盟(ACSP)は二日、商店街で五月の現金販売が前月比一三%増加したことで、消費市場は購買力を回復していると発表した。特に回復の兆候が顕著なのは、食品と衣料など消費者の購買力が即時に現れる分野とされる。四月までは、四カ月連続で前月比マイナスであった。自動車の販 ...
続きを読む »コラム 樹海
デカセギ二世の実態を知る二世が、日本におけるデカセギの行動・思考の仕方を語ると、どのようになるか――さきごろ、ロンドリーナで同地沖縄県人会主催の出稼ぎ問題をテーマとするシンポジウムが開催され、ニウトン・ソノキさんが、統計からみた現状を発表した。この人はペトロブラスのコンサルタントだそうだ。以下は発表の要旨▼ブラジル人の日本にお ...
続きを読む »伸び始めた内需=繊維、自動車、製靴などに顕著
6月2日(水) 【エスタード紙三十日】今年第1四半期の国内総生産(GDP)が昨年同期比二・七%の伸びを示したのに伴い、活況を呈し始めた業界がある。内需の伸びの兆候は繊維、自動車、靴、食品業界に顕著で、これまで輸出に頼ってきたが、ようやく内需の伸びが期待できるとしている。内需の拡大は二〇〇〇年以来となる。 エコノミストによる ...
続きを読む »ブラジル&中国ビジネス=ブラジル史上最大のミッションを構成、ルーラ大統領が訪中(中)=短期間に未知の市場に進出
6月2日(水) 目白押しの対中国投資 ブラジル政府及び経済界の狙いは、二国間の貿易拡大のみならず、両国の企業間の投資増大にも期待している。両国の企業間で既に三百社近いジョイントベンチャーが結ばれている。「世界の工場」から「世界の消費地」に変貌し、各国が中国投資に沸いている中で、この数字は目立ったものではないかもしれないが、ブラ ...
続きを読む »従業員からコスト削減案募集
6月1日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】GMやワーゲン、フィアットなどの自動車会社がコスト削減のため、従業員からアイデアを募った。GMでは〇三年に四万六千件の提案が出され、解体車の部品にニス加工を施して再利用することなど、一万五千件が採用された。提案者には総額百六十万レアルのボーナスが支給された。こうしたアイデアは一 ...
続きを読む »個人向け貸出し金利上昇=市場は基本金利低下に逆行
5月20日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】ここ数カ月間、中銀は基本金利を引き下げ続け、十九日には年率一五・七五%に引き下げられるとみられる一方、金融市場の動揺が原因で、消費者は融資を受ける際にさらに高い金利を払うはめになっている。 二カ月の間にノンバンク(非銀行系)の融資機関の個人向け貸出金利は年利二八七・五二 ...
続きを読む »各種公共料金値上げ=所得減少に手痛い追い討ち
5月19日(水) 【アゴーラ紙十六日】前年比で所得が二・四%減少しているのに、この先三カ月の間に各種公共料金の値上げが待ち構えている。 先陣を切るのは固定電話料金で、値上げは六月にも実施される予定。値上げ幅は過去十二カ月間の総合物価指数(IGP―DI)を基に算出され、五月までの同指数は五・七一%。 七月には電気料金と自動 ...
続きを読む »新ビジネス、商業フラット=ワンルームを賃貸し、経費分担
5月19日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】営業所フラットまたは商業フラットが、年間二二%の成長率で業績を伸ばしている。ほとんど宣伝も広告もしないので知られることも少ない。経費節約目的で、小零細企業向けに考え出した新手のビジネスといえる。 ワン・ルームを多数の事業主ヘ賃貸し、受付嬢や秘書嬢、電話、コーヒー・サ ...
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