12月18日(木) ロドリゲス農相を中心とするG20連合の閣僚とレミーEU通商代表がブラジリアで十二日、会合した。先の世界貿易機関(WTO)カンクン会議が失敗したことで、EUが誤解があると歩み寄りをみせた。カンクンでは米EUが連合を組んだが、主張することは異なるという。米政府はその後、引き下げるはずの農業補助金を引き上げた。E ...
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アニャンゲラ街道 トラック強盗多発=今年125件でトップ
12月16日(火) 【アゴーラ紙十五日】運送業組合(SETCESP)は十三日、国内の国道で最も積み荷盗難が多いのは、アニャンゲラ街道のサンパウロ市からウベルランジア市の間であると発表した。今年の国内盗難件数五百四十六件のうち二三%に相当する百二十五件は同街道だ。 続いてドゥットラの四十七件、レジス・ビッテンコルトの四十二件、 ...
続きを読む »自動車登録、値上げへ=来年から39レアル サンパウロ州
12月16日(火) 【アゴーラ紙十四日】サンパウロ州議会は十二日、ジェラウド・アウキミン同州知事が緊急に決議を依頼した「リセンシアメント値上げ条例案」を可決した。リセンシアメントとは、自動車登録を更新する手数料のことで、毎年支払わなければならない。 リセンシアメントと車検の違いを説明する。日本の車検は、自動車の構造・装置を定 ...
続きを読む »東西南北
12月10日(水) クリスマスが近づいたことで、アルバイトが増えている。アゴーラ紙の調査では、サンパウロ州の四企業で計四千四百二十七人を募集している。これは従業員数が三四〇%増加することを意味する。給料は三百五十から千五百レアルまで。飾り付け、大工、ペンキ塗り、裁縫、店番、パネトーネ作りなど臨時雇いの仕事がある。 ◎ ...
続きを読む »東方に生きる~ウルグアイ日系社会事情(5)=最終=日本人会初の女性会長=前堂さん「日本語存続させたい」
12月9日(火) 約五百人規模とみられるウルグアイの日系社会。唯一の日系団体である日本人会を中心に結束し、親睦はもちろん、会員らが助け合う場として機能してきた。ただ、近年ではブラジル同様、出稼ぎによる空洞化や、三世以降の会員減少などの悩みを持つ。そんな日本人会の切り札が、今年八月に就任した日本人会初の女性会長、前堂喜久子ネリー ...
続きを読む »PCC殺害は軍警のわな=警察の威力誇示=53人を凶悪殺人罪で告発
12月6日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙五日】二〇〇二年三月五日午前七時三十分、サンパウロ州ジョゼ・エルミーリオ・デ・モライス自動車道(通称カステリーニョ)12キロ地点で、犯罪組織PCCのメンバーだとされる十二人が軍警の検問に抵抗し、殺害された。だが、新事実が浮上した。〃カステリーニョ作戦 ...
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12月4日(木) 連邦警察は二日、ペルナンブーコ州で腎臓取引の容疑者十一人を逮捕した。連警によると、この犯罪組織は二人のイスラエル人によって指揮されていた。腎臓を密売するために、候補者は血液型検査などを受け、合格すれば南アフリカへ行く。そこで片方の腎臓を取り出す手術を受け、報酬として六千~一万ドルが支払われる。連警は、すでに三 ...
続きを読む »トラック17人ひき殺す=聖体行列に突っ込む サンパウロ州
12月3日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】サンパウロ州アラウアー市アンチパス・コスタ州立自動車道で三十日午後六時三十分、交通事故が発生し、子供七人と妊婦一人を含む十七人が死亡、二十二人が負傷した。被害者らは、「無原罪の懐胎の聖母」の聖体行列にいた人々で、大麦を積んだトラックにひき殺された。運転手は救助もせずに逃げた ...
続きを読む »治安求め5000人がデモ=パウリスタ通りに怒りの渦 サンパウロ市
11月25日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】サンパウロ州ジュキチーバ郡で惨殺されたフェリッペさんとリアーナさんカップルの死を悼み「治安と法整備」を求めるデモが二十二日、州議会に向かって五千人の参加者によって行われた。 両犠牲者が通学していたサンルイス学院の礼拝堂で追悼式を行った後、デモはブリガデイロ・ルイス・ ...
続きを読む »コラム 樹海
働く人々のいない「無人工場」というのは経営者の持つ夢らしい。給料は払わなくてもいいしストの心配もない。労務管理とかの難しい問題も素通りでき夜遅くまでの残業も平気。まだ完璧な無人とまではいかないけれども山梨県下には、モデルとなるような工場があるそうだ。だが―工作機械などの管理にはどうしても人間が必要なのでまだ「無人」とまではいか ...
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