11月21日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】中央銀行の通貨審議会(COPOM)は十九日、基本金利(SELIC)を年利一九%から一七・五%へ引き下げ市場関係者から歓迎された。これで六カ月連続で切り下げられたことになり、二〇〇一年六月の水準へ戻した。中銀の理事らは、インフレの見通しが明るいと判断したための措置とした。 ...
続きを読む »自動車 関連記事
アイセック=日本企業での実務研修=日本人学生受入れ先募集
11月21日(金) 世界最大の学生NPOアイセック(AIESEC)は一九四八年に設立され、世界八十四カ国にまたがる組織を持ち、七百大学以上に委員会を設置し、約二万人がその活動に参加している。毎年、三千人程度を実務研修として外国の企業に派遣し、体で異文化を理解し、次代を担うグローバルリーダーの育成に務めている。 日本国内の二十 ...
続きを読む »脱サラは40歳までに=成功へのカギは資金管理
11月20日(木) 【スセッソ誌】脱サラするなら三十歳、遅くて四十歳といわれる。ジョニー・ジョアネス氏は、三十六歳で独立へ踏み切った。それまで手掛けてきた自動車関連の会社を開業したが、思わぬ失敗をした。 同氏はS大学工学部出身、油圧技術を専攻。フォードのセールス・エンジニアとして永年勤続し、産業機器販売のベテランであった。狙 ...
続きを読む »中国と大豆の商談=パラナの使節団成果あげる
11月20日(木) [既報関連]第三十一回パラナ友好経済使節団が、去る十五日、帰国した。東京を振り出しに豊橋、神戸、京都、バンコク、香港、上海、北京、ソウルを訪問、成果を得たという。 上野アントニオ団長の報告によれば、在北京ブラジル大使館の肝入りで、現地の有力な大豆製油業者と懇談、カラムルー・グループとの取引が可能になった。 ...
続きを読む »サンパウロ市民待望の大雨=節水開始延びて一息=交通事故、倒木、洪水も
11月19日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・オンライン十八日】水不足で苦しむサンパウロ市に十七日、市民待望の大雨が降った。十八日午前十一時ごろの情報によると、この雨で、節水の危機にあったカンタレイラ複合貯水池の水位が、十七日の総水量の二・五%から三・二%に上昇した。もっとも雨期 ...
続きを読む »東西南北
11月19日(水) ゴイアス州ジュサーラ市州道070号線で十七日夜、歌手のレオナルドが運転していた小型トラックが転倒し、同歌手の友人一人が死亡、四人が負傷した。全員同車に乗っていた。市警官は重体。同じく歌手のゼー・ムラットは頭部を強打し入院している。もう一人(刑事)は顔に切り傷を負った。無傷で済んだレオナルドは事故当時、テスト ...
続きを読む »国内需要増加に転ず=前年同月比で14カ月ぶり
11月12日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】コンサルタント会社『テンデンシア』の調査によると、GDPから輸出分を除いた国内需要が九月に前年同月比で五・五%増加し、十四カ月ぶりにプラスに転じた。 昨年七月以降、国内市場は前年比で縮小を続けてきており、その間ブラジル経済を下支えしたのは輸出だった。今年六月にマイナス ...
続きを読む »ブラジルの多様性 魅力あり=国上げてブランド確立急げ=西川りゅうじん氏サンパウロ市講演=経済人ら160人にアドバイス
11月8日(土) 「ブラジルの多様性を日本は必要としている」――。日本の消費市場動向紹介講演会が七日、サンパウロ中小企業庁(SEBRAE)講堂であった。サンパウロ総領事館、SEBRAE、ブラジル日本商工会議所が共催。講師には、外務省から派遣された商業開発レゾン所長、西川りゅうじん氏が招かれ、サンパウロ輸出企業のための日本市場、 ...
続きを読む »公私混同嫌う大統領=兄弟、親族にもけじめを
11月6日(木) 【エポカ誌】ルーラ大統領の末妹のルッチさんは、サンパウロ市の地方公務員試験を受け呼び出しを待ち、ようやく一小学校の雑役婦として採用された。田舎から出聖したころは自由に兄の所へ遊びに行けたが、今は種類の違う人たちに囲まれ遠い人になったと嘆く。 兄がサンパウロ市長の結婚式で媒酌人を務めたことは、知っている。しか ...
続きを読む »PCC、サンパウロ市警察署を銃撃=軍警2人が殉職=12カ所で300発撃ちまくる=服役中の最高幹部が指示
11月5日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】サウロ・アブレウサンパウロ州保安局長官は三日、サンパウロ市内やABC地区、海岸都市などの治安当局施設十一カ所と市警の建物を二日午後から三日にかけPCC(首都第一コマンド)が襲撃し、軍警二人が殉職、九人が負傷したと発表した。刑務所が拘置者の刑度別管理制度を実施したことから、犯 ...
続きを読む »