ブラジル日本商工会議所(村田俊典会頭)は2015年度『下期業種別部会長シンポジウム』を20日、サンパウロ市内ホテルで「必ず復活!ブラジル経済―日系企業はどう立ち向かうのか―」を副題に開催し、約180人が参加した。各11業種の代表者から前期の振り返りと下期以降への展望が語られた。ほぼ全ての部会で、不況やレアル安の影響が説明され、 ...
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外交120周年の目玉企画である12日の花火祭り。午後8時10分打ち上げ開始、20分間で終了。一つ心配なのは帰りの交通状況だ。来場者数は会場規模を踏まえ、2万人を想定しているという。過去に同会場で花火大会を行なった際には、渋滞で目的地までたどりつけず、帰路も自宅到着が深夜になったこという〃被害者〃の声がチラホラ。CPTMの駅が近 ...
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2013年に下院の人権委員会委員長に選ばれ、同性愛差別や人種差別での問題発言で物議を醸した福音派牧師のマルコ・フェリシアーノ下院議員が、2016年のサンパウロ市市長選にキリスト教社会党の候補として出馬することが8月31日に明らかとなった。同市長選には既に、カトリックとの結びつきが強く、有名なニュースキャスターのダテナ氏が進歩党 ...
続きを読む »南伯や南東伯で突風被害=サンパウロ市では急激な気温低下も
26~27日、南伯や南東伯では強風が吹き、各地で突風被害が生じた他、急激な気温低下などを見たと27日付G1サイトなどが報じた。 パラナ州では26日の夜、時速92キロに及ぶ強風を伴う雨が降ったポンタ・グロッサ市や時速91・8キロを記録したグアラプアヴァ市など数市で、屋根が飛ぶ、木が倒れるといった被害が出た。また、クリチバ市では2 ...
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幹線道路での自動車の速度制限を時速50キロにする政策を推し進めているサンパウロ市だが、26日、サンパウロ市のオートバイ運転手の労働組合員約5千人がそれに対して抗議活動を行った。バイク運転手たちは南部のブルックリンから集団走行をはじめ、バンデイランテス大通りを経由して北上し、夕方にはサンパウロ市庁舎のあるセントロの御茶ノ水橋の前 ...
続きを読む »太平洋戦争の真実に目を向けよ=目良浩一=(3)=未来永劫極めて不利な状況へ=米国人の習性と戦争の後始末
この会の会員は、20世紀の初めに渡米した日本人たちと違って、直接に白人から差別された経験を持ってはいない。むしろ、近年においては、アジア系の人たちの方が高学歴で、高収入であるという人口統計の結果が出ている。しかし、米国人が他国の伸張に寛大なのではない。 80年代にロック・フェラーセンターなどの米国の著名不動産を日本企業が買い占 ...
続きを読む »日本とチリ、海を通じる結びつき(3)=チリ・サンティアゴ在住 吉村維弘央
ペルー滞在は僅かに5日間で、5月20日にカヤオを出航しハワイ国ホノルル港に向かった。カヤオ港からホノルル港迄44日、航程5,526海里を経てホノルル港に投錨。44日間の滞在の後8月5日ホノルル港を出航、9月16日品川湾に帰着した。 カヤオ港よりホノルル港に向かう航程で乗組員の間に脚気患者が続出し、その数は130名を数えたらしい ...
続きを読む »商議所昼食会=知事が南大河州をPR=日本企業に投資呼びかけ
ブラジル日本商工会議所(村田俊典会頭)の定例昼食会が8日、サンパウロ市のチボリホテルで行われ、南大河州のジョゼ・イヴォ・サルトリ知事が「投資先としての州の可能性」をテーマに講演を行った。会員ら約140人が参加した。 同州の人口はギリシャとほぼ同じ1100万人で、州都ポルト・アレグレには140万人が住む。日本移民は35年以上前か ...
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17日、外務省は、ロンドンにあるリンカーン大学のキャンパス内で、ブラジル人留学生のイヴソン・ヌーネスさん(26)が16日に遺体で見つかったと発表した。現時点では死因は不明だ。イヴソンさんはペルナンブッコ州グラヴァター出身で、ペルナンブッコ連邦大学でデザインを専攻。リンカーン大学へは昨年7月から、連邦政府のプログラム「国境なき科 ...
続きを読む »公的銀行が低金利貸付開始=自動車業界など中心に=PMDBが対策を後押し=レヴィの意向に反するも
経済危機の深刻化の回避と脱出を目的として、連邦政府が公的銀行に製造業を中心に極めて安い金利で貸付を行うよう勧めた。その影には民主運動党(PMDB)の力が強く、ジョアキン・レヴィ財務相を押し切った形となった。19日付伯字紙が報じている。 これを受け、連邦貯蓄銀行(CAIXA)が18日、自動車メーカーや同業界に資材を供給する企業を ...
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