日系社会の活性化を目指す「文協統合フォーラム」(西村リカルド実行委員長)が15、16の両日、サンパウロ市文協の貴賓室などで行われ、サンパウロ州はじめベレン、ブラジリア、ベロ・オリゾンテなど全伯各地から約100人が参加した。梅田邦夫駐伯日本国大使、海外日系人協会の森本昌義理事、デブリット・プロパガンダ社のアリムラ・ヘンリ・ユウゾ ...
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10月に雇用が減少?=統計開始以来初の重大事=建設、農業、工業を中心に
労働省が14日、全就労・失業者台帳(Caged)によると、10月の雇用は解雇者が新規採用を3万283人上回ったと発表したと15日付伯字紙が報じた。 10月は通常、ナタール(クリスマス)に向けて生産活動が向上する時期で、短期契約の雇用が増えるため、昨年は9万4900人の雇用増を見た10月に3万人余の雇用減となると予想した市場関係 ...
続きを読む »自転車道で幹線道路が渋滞=利用者増えねば改善されず
4日、サンパウロ市北部に開通した自転車専用道がチエテ川沿いの幹線道路、マルジナル・チエテの渋滞を悪化させたと12日付アゴーラ紙が報じた。 自動車がマルジナル・チエテからカーザ・ヴェルデ橋に入るためのカーブの立体道路を横切るようにブラス・レメ大通りからカーザ・ヴェルデ橋につながる自転車道が設置された。そのため、車の流れが再三止ま ...
続きを読む »国内消費の伸びは最小=融資利用は回避する傾向=公共支出や補助は削減か?
地理統計院(IBGE)が8日、今年の国内消費は前年比1・7%の伸びで終わりそうだと発表したと9日付エスタード紙が報じた。 ブラジルの国内消費は03年に0・8%のマイナス成長を記録したものの、04年以降は年平均4・6%伸びており、08年に勃発した国際的な金融危機などをいち早く切り抜ける鍵ともなった。MBアソシアードス主任会計士の ...
続きを読む »公共交通機関より優遇される自動車産業
メトロの乗り換え駅セーはもちろん、お隣のリベルダーデ駅でも通勤時間帯には4、5本をやり過ごさないと乗れないのが当たり前だ。酷い路線では1時間待ちまであるとか。車の渋滞もすさまじくバス通勤も大変だ。98年と比較するとブラジルの人口は28%増だが、車は175%も増えた。「経済が発展した裏返しか」と半ば諦めていたら、それだけではない ...
続きを読む »自動車=国際大手の売上が低下=ブラジルでの販売不振が響く
ブラジル国内で、車の販売店はガラガラ、メーカーの駐車場は新車がズラリという光景が続いているため、国際的な自動車メーカーの収支報告などにも影響が出始めているようだ。 フィアットの場合、第3四半期のラテンアメリカの売上が12%低下。投資家との電話カンファレンスで、同社の担当者は、ブラジル国内の売上が昨年同期の実績より1万7千台減少 ...
続きを読む »貿易収支=10月の赤字12億ドル=16年間で最悪の結果に=累計でも19億ドルの出超
商工開発省が3日、10月の貿易収支は、同月としては変動相場制を取り入れた1998年に次ぐ11億7千万ドルの赤字を計上し、今年の累計も18億7千万ドルの赤字となったと発表したと4日付伯字紙が報じた。 10月の輸出は昨年同月比19・7%減の183億3千万ドルで終り、昨年同月より15・4%減って195億ドルだった輸入を約12億ドル上 ...
続きを読む »東西南北
3日午後、先週から言われていた「今週は天候が崩れる」との天気予報どおり、大サンパウロ市圏に強い雨が降り、冠水被害などが見られた。降ったのはサンパウロ市北部や同東部より北の地域で、サンパウロ市中央部から南部では夕方以降に霧雨程度という不思議な雨の降り方ではあったが、それでもCPTM7号線が止まり、アニャンゲーラ高速道では自動車が ...
続きを読む »サンパウロ市=自動車業界の期待負い=恒例のモーターショー開催
サンパウロ市アニェンビーの展示場で、10月30日から11月9日まで、第28回国際モーターショーが開催される。 30日の開場時間は午後2時から午後10時までで、入場は午後9時で打ち切られる。 31日から11月8日は午後1時から午後10時までで、入場はやはり午後9時まで。最終日の11月9日は午前11時から午後7時までで、入場は午後 ...
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サンパウロ州保安局が27日、9月の犯罪白書を発表した。サンパウロ市での強盗殺人は13件で、昨年9月より5件増え、州内でも昨年9月の26件より5件増の31件となった。強盗事件はサンパウロ市で20%、サンパウロ州で16・7%増。自動車を狙う窃盗事件もサンパウロ市で7・3%、サンパウロ州で3・4%増えた。殺人事件はサンパウロ州では1 ...
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