ホーム | 自動車 関連記事 (ページ 51)

自動車 関連記事

■ひとマチ点描■「商売」に王道なし=杉尾ジーバ清美さん(45、二世)

 サンパウロ州バストス市で始めた日本食輸入品店「商売」が大当たり。1995年にはわずか30平米だった敷地面積は、現在では10倍以上に。2004年にはマリリア市に2軒目を開店した。  成功の秘訣を尋ねると「運が良かったから。あとはやる気と忍耐ね」と一言。バストス卵祭りの会場で、突然の取材に照れ笑いしながら答える。  1990年から ...

続きを読む »

W杯前の工事が要修理?=4市の橋などに早くも問題

 W杯終了から1カ月が過ぎたが、少なくとも四つの都市では、W杯に間に合うように造った橋などで早くも問題が生じ、修理などが必要な状態が起きているという。 ポルト・アレグレでW杯前に落成式が行われた橋は、橋脚や桁が不揃いでそこここにコンクリートを打ち直したりした跡がある。最初のレベリングや仕上げ工事などに問題があったもので、専門家は ...

続きを読む »

2800人の雇用見合わせ=自動車の販売不振続く=大手メーカーは生産調整

 集団休暇、早期退職制度の導入、労働時間の短縮――。W杯中の試合日の営業停止も響き、販売の落ち込みが続く自動車業界。実質的にほぼ全てのメーカーが、生産調整を行っている状態だ。フォード、フォルクスワーゲン、メルセデスベンツ、ドイツのマン社中南米部門のマン・ラテンアメリカは、合わせて2800人の雇用を一時的に見合わせており、GM(ゼ ...

続きを読む »

サンパウロ州=携帯電話狙う強盗増加=生活習慣を変える市民も

 サンパウロ州保安局が2日、上半期のサンパウロ州では、歩行者を襲って携帯電話や書類、現金を盗む強盗が多発したと発表した。 サンパウロ州(以下、サンパウロ州)やサンパウロ市(同、サンパウロ市)では、銃を突き付けて金品を要求したり力づくで奪ったりする強奪事件(Roubo)が13カ月間連続して増加中だ。今年の1~6月はサンパウロ州で2 ...

続きを読む »

11地域で工業生産低下=サンパウロは今年5%縮小

 地理統計院(IBGE)が6日、6月の工業生産は、全国14地域の内、11の地域で低下していたと発表した。 5月から6月にかけて工業生産で低下が目立ったのは、アマゾナス州の9・3%、パラナ州の7・5%、ペルナンブコ州の7・4%、セアラ州の5・4%などだ。 工業生産は全国平均で1・4%低下したが、前記4州以外で全国平均以上の低下とな ...

続きを読む »

ゾナ・フランカ=2073年まで税の優遇=元州知事「州の輝かしい未来続く」

 連邦議会は5日、マナウスの自由貿易地区(ゾナ・フランカ)の税制上の優遇措置の50年延長を定めた憲法修正法案(PEC)を公布するセレモニーを開いた。これにより、2023年に終了することになっていた優遇措置が2073年まで続くことが決まった。 セレモニーにはミシェル・テーメル副大統領、上下両院議長、アマゾナス州知事、マナウス市長、 ...

続きを読む »

債務不履行=伯亜貿易に広がる不安=ブラジル産車の輸出は半減か=亜国産品の輸入も激減中=ジウマは再編法制化求める

アルゼンチンのクリスチーナ大統領とキシロフ経済相(Presidência da Argentina)

 7月30日までに負債の返済が出来なかったためにアルゼンチンが債務不履行となったことで、ブラジル、アルゼンチン双方の産業界に不安が走っている。2~3日付伯字紙が報じている。 今回のアルゼンチンの不履行を受け、ブラジルの自動車産業界は戦々恐々としている。アルゼンチンは昨年からドルの流出を恐れ、ブラジル製品に対し一定数以上の輸入を行 ...

続きを読む »

自動車販売=7月は前月比11・8%増=2カ月連続でパリオが首位

 7月の自動車販売台数は29万4787台で、前月比で11・84%(6月は26万3575台)伸びたことが全国自動車販売業者連盟の発表でわかった。1日付G1サイトが報じた。 前月と比べると増えたが、販売台数34万2291台だった前年同月と比べると、13・88%減った。7月までの今年の累積販売台数は195万7659台で、前年同月比8・ ...

続きを読む »

連載小説=子供移民の半生記=家族みんなで分かちあった=異郷の地での苦しみと喜び=中野文雄=32

 その時に、これまでの経緯をすべて打ち明け、銀行に預かっているお金も当てにならないのでこの土地とパストに居る牛を入金として、3年払いの所を4年払いにしていただくように交渉を進めていただきたいと切に願った。 すると、「期待に副うべく、皆さんの事情を説明してみます。それが出来ぬ様だっただったら、こちらも飯の食い上げで、この商売をやめ ...

続きを読む »

アルゼンチン=デフォルト回避に懸命=90日の債務返済を求める=債務国との間の条項は?=メルコスルも協力体制に

29日のメルコスル会議でのクリスチーナ大統領(Presidência da Argentina)

 30日までに国の抱える負債の返済を迫られたアルゼンチンが、返済期日の延長を求めており、南米共同市場(メルコスル)もこれをバックアップする構えだ。同国がデフォルト(債務不履行)に陥った場合、ブラジル経済への影響も懸念されている。30日付伯字紙が報じている。 米国地裁は6月16日に、2012年に出した2件の債務返済命令に対するアル ...

続きを読む »