5月30日、14年第1四半期の国内総生産(PIB)が発表され、13年第4四半期(前期)比で0・2%という低調な伸びに終わっていたことがわかった。工業部門と投資部門でマイナス成長を記録したことが響いた。5月31日付、2日付伯字紙が報じている。 14年第1四半期のブラジルの生産部門は、農業部門が前期比3・6%、サービス部門も同0・ ...
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東西南北
サンパウロ市議会は28日、サンパウロ市内の自動車の乗り入れ規制である「ロジージオ」を廃止することを、正式な投票の開票を行なわないまま「賛成多数」ということで可決した。しかも審議にかけた時間はわずか50秒だった。ナンバープレートの末尾番号をもとに走れない曜日を決めることで、サンパウロ市内を走行する車の数を減らすロジージオは199 ...
続きを読む »W杯効果=小売業界は15億レ減収=在庫過剰の工業界は影響薄
W杯開幕が22日後に迫っているが、全国商業連合(CNC)がW杯開催期間中の全国の小売業界の売上げは15億レアル減るとの試算をまとめたと20日付エスタード紙が報じた。 CNCによると、2002年のW杯以降、W杯開催期間中の売上げは平年より0・7%少ない。前述の15億レの売り上げ減という数字は、車や建築資材を除く一般小売り部門にこ ...
続きを読む »赤間みちへ記念広場=改修落成式を25日
赤間学院の創立者を顕彰して作られた、「赤間みちへ記念広場」の改修工事の落成式および石碑の除幕式が、25日午前11時から同広場で行われる。 野村アウレリオ市会議員の提案により2007年、同学院があるヴィラ・クレシメント区のルイス・ゴイス通りとドミンゴ・デ・モライス通りの交差点に設置されたもの。昨年、同市議の斡旋で改修工事が着工、 ...
続きを読む »自動車販売の傾向に変化=新車値上がりで中古増える
IPI(工業製品税)減税終了や新安全装置の装着義務化、ローン販売減少などで新車販売が落ち込み、中古車の販売が伸びていると18日付エスタード紙が報じた。 同紙によると、新車価格は今年既に4~5%値上がりしており、1~4月の新車販売は昨年同期比4・5%減じた。これに反し、中古車の販売は5%伸び、販売店が品不足を訴え始めている。今年 ...
続きを読む »自動車=3月の販売額16%減少=小売全体の足も引っ張る
地理統計院(IBGE)の調査によれば、売り上げの伸び悩みと過剰在庫で一部メーカーでは人員削減を余儀なくされている自動車部門の3月の販売額は昨年同月比16%のマイナスとなり、08年の世界金融危機以降、最大の落ち込みを記録したと16日付エスタード紙が報じた。 IBGEによると、3月の一般小売販売額は、2月比で0・5%、昨年同月比で ...
続きを読む »ぷらっさ=心を癒したギターの音
サンパウロ 諏訪とみ 母の日が近づいてきた。母が逝ってよりはや24年が経つ。母の記憶を書くのをも供養になるやもと思って書いている。 母はずっと長男夫婦と暮らしていたけど、その義姉が入院していたので、私が母を自分の家に連れてきた。 母は娘が三人居る、私は末っ子。健康な人で、食べ物に好き嫌いがなく手のかからない人だったけれども、家 ...
続きを読む »ぷらっさ=奇遇
サンパウロ 富田博義 去年WBCの日本での一次予選にブラジルが出場した時、その応援に日本へ行った60歳代の応援団が、日本の国立シニアチームと東京ドームで試合したと聞いた。国立市は私が通った高校のある立川市の隣の市なので大変懐かしかった。 そのチームが今度ブラジルへ来たというので、4月19日に見に行った。私もオールドボーイ野球を ...
続きを読む »ぷらっさ=友情と極貧時代
サンパウロ 平間浩二 20歳でやっと夢を実らせ、定時制高校の機械科に入学した。戦争で家を焼かれ、幼少時は、貧乏のどん底であった。中学時代に高校に行きたいと思ったが、家庭のことを思うと断念せざるを得なかった。就職してから何時か高校に行こうと夢を抱き続けていた。2年経っても3年経っても仕事の関係で時間が取れず行くことが不可能であ ...
続きを読む »ジウマ政権=選挙直前に巨額の入札実施か=投資額は総計80億レ=国道工事100件目指す=旅客鉄道の再開発計画も
ジウマ政権が大統領選を数カ月後に控えたこの時期に、総延長距離6400キロ以上に及ぶ国道関連の工事の入札を400件行う意向だ。総投資額は80億レに及ぶ。これらの入札は道路新設や複線化、環状道路、橋、高架道、都市道など100件の道路工事の実施を見込むものだが、任期終了まで1年もない現在、政府は1日に1件以上を入札するということにな ...
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