ニッケイ新聞 2013年7月27日 なぜ、ミシマが出てくるのか、その必然性に悩みながら、作者をルポライターとして捉えると分かりやすくなります。フォーリャ・デ・サンパウロ紙で文芸欄を担当したり、パリやニューヨークの通信員をやったりしているので、50年代に三島由紀夫がサンパウロの奥地に滞在したことも、その滞在中にヒントを得て「不満 ...
続きを読む »自動車 関連記事
BMWの電気自動車=ブラジルに来年上陸か=「まずは国民に周知を」
ニッケイ新聞 2013年7月30日 ドイツの大手自動車メーカーBMWが29日、自社で初めて大量生産する電気自動車「i3」モデルを世界に向けて発表し、ブラジルには2014年後半に販売したい意向であることが明らかになった。 お披露目イベントはこの日ニューヨーク、ロンドン、北京で同時に行われ、9月にはドイツのフランクフルトで、同社 ...
続きを読む »ヤマザキマザック社=サンパウロ州ヴィニェード市に新拠点=顧客サービスの強化狙う
ニッケイ新聞 2013年7月2日 世界大手の工作機械メーカー、ヤマザキマザック株式会社(本社=愛知県、山崎智久社長)の南米支社「マザック・スルアメリカーナ」(91年設立、角谷元康代表)が、サンパウロ州ヴィニェード市に新しく総合サポート拠点となるテクノロジーセンター(CT)を開設した。山崎社長を迎え25日、開所式が行われた。 ...
続きを読む »デモの影響で消費冷え込む=6月中旬以降に暴落記録
ニッケイ新聞 2013年7月3日 6月中旬以降に活発化したデモの影響により、ブラジルの消費生活に強い影響が出ていると、2日付伯字紙が報じている。 サンパウロ商業会(ACSP)が発表したデータによると、サンパウロ市では6月、小売業界の売上げが昨年同月比3・5%落ちた。一括払いは前年同月比で4・1%減、クレジット販売も2・8%減 ...
続きを読む »連載小説=移り住みし者たち=麻野 涼=第111回
ニッケイ新聞 2013年7月6日 「明日から朝食は私たちと一緒にこっちの部屋で摂ればいい。用意ができたらドアをノックするから出てきて食べるように。昼食はこの容器に入れて用意してあげるから、それを会社に持って行きなさい。夜はあなたの部屋に用意しておくから、夜間中学から帰ってきたら食べるように」 叫子が明日からの生活について説明し ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2013年7月9日 先月は毎日のように全伯のどこでデモがあるというニュースを目にしたが、最近はめっきり減った。デモの大半が、コンフェデ杯が終わったのと同じタイミングで収束したように感じる。 サンパウロ市パウリスタ大通りのデモに一度だけ居合わせたが、普段の週末のお祭り騒ぎが拡大しただけのような感じで、報道で書かれ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2013年7月16日 空軍機を頻繁に利用しているのは議長だけではない。閣僚たちも〃乱用〃している。パディーリャ保健相は今年前半だけで110回も利用しており、堂々のトップ。主に自宅のあるサンパウロへの移動に利用しているようで、「SUSに関する打ち合わせが全国であるため航空機が必要」と補佐官は説明している。以下、ピメ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年7月20日 県連の「日本祭り」が16回目を迎えた。網野弥太郎さんが会長のときに始めたものでありイビラプエノ公園で開かれたのだが、これほど大きな催事になると予想した人は少ない。今やコロニア最大の祭りとなり入場者も20万人を越す賑わいであり、北海道から沖縄までの都道府県がお国自慢の「郷土料理」で観客を惹きつ ...
続きを読む »電線大手フジクラが合弁会社=プロケーブル社と新工場建設=南大河州で来年稼動開始=ブラジルの需要拡大に応える
ニッケイ新聞 2013年7月24日 電線の大手、株式会社「フジクラ」(東京都江東区、長浜洋一社長)が18日、サンパウロ州ジアデマ市にある送電・通信工事会社「プロケーブル・エネルジア・エ・テレコムニカソインス社」(西村フミタカ社長)と、光複合架空地線(OPGW)等の製造販売を行う合弁会社を設立すると発表した。約15億円(3千万レ ...
続きを読む »日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇前史編◇ (17)=ドイツ植民地に触発され=数年で南部州発展と確信
ニッケイ新聞 2013年7月17日 青柳は『時事新報』の「伯刺西爾旅行」(1912年7〜8月)の中でパラナ州、サンタカタリーナ州、南大河州を見て回って、鉄道の整備が遅れて移動が不便で、まったく手の付けられていない土地が広大に残っており、あまりに人口が希薄であることに驚いている。公使館通訳に頼った水野龍と違って、青柳は北米留学生 ...
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