ニッケイ新聞 2012年9月15日付け ブラジル政府は13日、新たな景気刺激対策として、新たに25業種の企業に対し、国立社会保険院(INSS)へ納付する年金雇用主負担分を2013年から免除し、代わりに売上げの1〜2%を支払うようにすると発表した。14付伯字紙が報じている。同日、ジウマ大統領が以前から「通貨の津波」と批難していた ...
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商議所部会長シンポ=成長の鈍化、明暗分ける=(上)=絶好調な車、復活の造船
ニッケイ新聞 2012年9月12日付け ブラジル日本商工会議所の企画戦略委員会(澤田吉啓委員長)と総務委員会(小西輝久副委員長)が共催した2012年下期「業種別部会長シンポジウム」が、先月21日午後、サンパウロ市内ホテルで開催された。昨年来のブラジル経済の動向を特徴付ける成長予想の下方修正の様子が、11の部会ごとに説明され、参 ...
続きを読む »100品目で輸入関税引上げ=10月には品目を倍に=メルコスル外の製品に適用=保護主義との批判免れず
ニッケイ新聞 2012年9月6日付け ジウマ政権は資本財や石油化学製品など100品目の輸入関税を引上げることを4日に発表した、と5日付伯字紙が報じた。国内の経済回復が思うように進まない中、工業生産を加速させるための試みだが、ブラジルが保護主義色を強める事を懸念する声も上がっている。 4日に発表された輸入関税引上げは、資本財や ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年9月4日付け 近頃は珍妙で奇妙奇天烈な物が次々に現れ、科学に弱い向きは、ただただ呆然自失し世を眺めている。その昔—コメ作りは大変な苦労であり、一粒のコメには88回も手間が掛かっていると教わった。確かに代掻きや田植え、草取りは辛く苦しい。それが今や機械化され、草取りまでもロボットだから—これはもうびっくり ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年9月1日付け 8月31日に本頁で報じたダッタフォーリャのサンパウロ市市長選調査に続いてIBOPEによる同調査の結果が発表されたが、こちらは2位のセーラ候補の支持率が20%まで落ち込む一方、ハダジ候補が16%まで上昇したため、「誤差範囲内での引き分け」という判断がなされた。また同調査によると「サンパウロ市 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年8月23日付け 米経済誌「フォーブス」最新号の企画「世界で最も影響力のある女性」でジウマ大統領は2年連続で3位だったが、堂々と表紙を飾ったことで米国の読者に改めて存在感の大きさを示した。なお1位はドイツのアンゲラ・メルケル首相、2位はヒラリー・クリントン国務長官で2人とも2年連続。ブラジルからはペトロブ ...
続きを読む »商議所=業種別部会長シンポ、21日に=入場無料、一般参加も
ニッケイ新聞 2012年8月16日付け ブラジル日本商工会議所の企画戦略、総務の両委員会が主催する『2012下期 業種別部会長シンポジウム』が21日午後1時からホテルチヴォリ(Alameda Santos, 1437, Jardim Paulista)で開かれる。 「2012年上期の回顧と下期の展望」と題し、金融、コンサルタ ...
続きを読む »トヨタ・ド・ブラジル=ソロカバ市に新工場建設=8百人招き盛大に開所式=商工相、サンパウロ州知事が臨席=本社から豊田章男社長も
ニッケイ新聞 2012年8月11日付け トヨタ自動車のブラジル現地法人、トヨタ・ド・ブラジル(以下TDB、中西俊一社長)は9日、同社における国内3番目となる工場の開所式をソロカバ市内の同工場で開催した。来賓としてフェルナンド・ピメンテル開発商工大臣、ジェラルド・アウキミンサンパウロ州知事らが出席。豊田章男トヨタ社長も駆けつけた ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年8月11日付け トヨタ自動車の建設で沸くソロカバ市。市長も「若者の理想の職場になり得る」と喜びを隠さない。また、開所式前のブラジルメディアの報道によれば、街は活気に包まれているようだ。同地の不動産価格は高いところで30%上昇し、工場で働くために引っ越して来た多くの従業員の影響か、あるスポーツジムでは会員 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年8月11日付け ソロカバ市に建設されたトヨタ自動車の新工場の開所式で、豊田本社社長が盛んに強調していたのが「車は道がつくるもの」との言葉である。それぞれの国の違った顧客に喜ばれる商品を作るためには、その国の道を知り尽くさねばならない、との意味だそうだ。 世界中に50の製造拠点を持ち、上半期の売り上げで ...
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