ニッケイ新聞 2013年3月15日 12日にバチカン市国システィーナ礼拝堂で始まったローマ法王選挙「コンクラーヴェ」は13日に決着がつき、アルゼンチンのホルへ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(76)が第266代法王に選ばれた。アメリカ大陸からは初選出の新法王は「フランシスコ」と名乗る。14日付伯字紙が報じている。 法王選挙は80歳 ...
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DOPSでの〝踏み絵〟を証言=真相究明委員会で検討へ=「日本人が最も迫害された」=日高さん当時の状況代弁
ニッケイ新聞 2013年2月9日 独裁政権時代の人権侵害を見直す真相究明委員会のサンパウロ州小委員会(アドリアーノ・ジョーゴ委員長=州議)が1月23日、同議会内で行われ、日高徳一さん(87、宮崎県)が1946年当時の日本移民に対する獄中での理不尽な扱い、特に社会政治警察(DOPS)が御真影や日の丸を踏ませたことなどの人権侵害に ...
続きを読む »9位=映画『汚れた心』公開
ニッケイ新聞 2012年12月22日付け 非日系の作家フェルナンド・モラエス氏が勝ち負け抗争を取材してジャブチ賞を受賞した『CORACOES SUJOS』(00年)を原作に、映画『汚れた心』が東山農場などカンピーナス周辺でロケをして11年に制作され、12年7月に日本で公開が始まり、一部で話題を呼んだ。当地では8月から公開され、 ...
続きを読む »企業進出の足音、高まる=商議所会員数が過去最高に=「毎日のように企業訪問」
ニッケイ新聞 2012年12月20日付け 日本企業の進出の足音が高まっている—。ブラジル日本商工会議所の会員社数(現地資本、外資系含む)が過去最高の341社(12年12月時点)となり、それまでの最高記録だった1990年の333社を上回った。341社のうち日本からの進出企業は200社、当地資本、外資系は141社(個人会員が6)。 ...
続きを読む »巨星ニーマイヤー逝く(後)=世界最長老の不屈の建築家=葬儀は〃自作〃大統領府で
ニッケイ新聞 2012年12月8日付け 【既報関連】7日に続き、5日に逝去した建築家オスカー・ニーマイヤーの軌跡を辿ることとする。 ニューヨークの国連ビル建築に首都ブラジリアの建設と、建築家人生の絶頂にあったニーマイヤーは、60年代に苦境に立たされた。1964年、右翼軍事政権がブラジルの政権を握ると、ジュセリノ・クビチェック ...
続きを読む »第13回=バレイリンニャス=トヨタ車が一番多い町=「砂丘ではバンジが最高」
ニッケイ新聞 2012年11月27日付け 一行の浜口洋さん(68、三重)も小山徳さん同様に工業移民で、最初はNEC、73年からはテレブラスに勤めていた。「軍事政権は電信電話による全伯のインテグラソン(統合)を目指していた。70年代にようやく電話が普及したが、それまではリオ・サンパウロですら電話をかけるのに半日待ったりした」と思 ...
続きを読む »第12回=サンルイス=名物ボイ踊りを堪能=青年隊員の知られざる貢献
ニッケイ新聞 2012年11月24日付け 最後に、山田清さんが手配した同州が誇る芸能「ブンバ・メウ・ボイ」を踊るチーム「ボイ・デ・ルア」の舞踏が披露された。若者40人がバンドと踊り子に分かれ、植民地時代に富を象徴した「牛」を中心に、インディオの魔術師役、カボクロ役、黒人奴隷役などが民俗的な物語に沿って踊るものだ。ブラジルを代表 ...
続きを読む »刊行=『ブラジル 跳躍の軌跡』=発展の裏側、徹底解説
ニッケイ新聞 2012年10月16日付け 中南米のエキスパートである堀坂浩太郎氏(上智大学名誉教授)による『ブラジル 跳躍の軌跡』(岩波新書、税別800円)がこのたび刊行された。 軍事政権から民主化、女性大統領の誕生、GDP世界6位など、わずか四半世紀の間に目覚しい発展を遂げた、この国の秘密に迫る。 「ブラジルはいま」「軍 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年7月17日付け 先週末から急激に冷え込んできたサンパウロ市では、15日朝、今年に入ってからの最低気温となる8・8℃を記録した。当日は、大西洋からの湿った風のため、寒い上に湿度も60%を記録した。サンパウロ市の今週の天気予報は、本日水曜は、日中は日が望めるも、夕方から強い雨が降るなど不安定。雨は水曜まで続 ...
続きを読む »サンパウロ州=元陸軍大佐に有罪判決=軍政時代の政治犯拷問死で
ニッケイ新聞 2012年6月28日付け 軍警秘密警察(DOI—CODI)のカルロス・アルベルト・ブリリャンテ・ウストラ元陸軍大佐が軍事政権時代に行ったとされる拷問死事件に関して、被害者への賠償金支払いを裁判所が命じた。27日付エスタード紙が報じている、 27日にサンパウロ州第20裁判所で行われたこの裁判は、1971年7月19 ...
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