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軍事政権 関連記事

東西南北

 ダッタフォーリャが19日に発表した世論調査によると、回答者の50%が、「また、新たな軍事政権が誕生するのではないか」と恐れているという。男性で軍事政権誕生を恐れる人は45%だったのに対し、女性は55%で、女性の方が高い。さらに、大統領選でボルソナロ氏を支持した人の65%は「それは起こりえない」と楽観的なのに対し、ハダジ氏の支持 ...

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《ブラジル》ダッタフォーリャ調査で7割が民主政治希望=この半年間で数値が急増

 ダッタフォーリャの最新調査によると、国民の約7割が民主政治を最良の統治方法だと考えていることがわかり、この数値が過去最高を記録したと、5日付フォーリャ紙が報じている。  これは3、4日に全国389市、1万930人を対象に行った調査の結果だ。それによると「民主主義が最良の統治」と考えている人が69%、「軍政の方がよい」と考えてい ...

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大統領選を左右するか「戦略投票」

アウキミンが「どっちを選んでもベネズエラ化」キャンペーンを展開する動画を報じるオ・グローボサイト記事

 「Voto util」(戦略投票)が大統領選を左右するかも――「戦略投票」とは、自分が入れたい候補に投票するのではなく、世論調査などから予測される数字を考慮して、「まだマシ」な結果になるように投票先を替えることだ。  6日に暴漢に刺された後、ボウロナロ候補(PSL)へのマスコミの注目度が一気に高まり、同情効果もあって支持率がグ ...

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《ブラジル》ボルソナロが人種差別裁判延期で不利に 政見放送での攻撃避けられず TVで女性キャスターと口論 国連からも要注意の勧告

ボウソナロ氏(右)(Marcelo Camargo / Agência Brasil)

 最高裁第1小法廷は28日、大統領候補のジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)が行った発言が憲法の定める人種差別に当たるとの起訴状を受理し、同候補を被告にするか否かの投票を行ったが、アレッシャンドレ・デ・モラエス判事が「票の見直し」を求めたため、結論が1週先延ばしにされた。31日の大統領選政見放送開始前に無罪を勝ち取りた ...

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日本移民110周年=サントス日本語学校の完全返還=ようやく訪れた「本当の終戦」=(2)=政府批判に腰が引けていた邦字紙

日系社会のドン・キホーテ、上新さん(2016年9月7日、深沢撮影)

 ブラジル日本移民百周年の際に、百年史編纂に関わり、邦字紙の歴史を書いた。その時に痛感したのは、ブラジル政府批判に関して邦字紙はどこも腰が引けていたことだ。邦字紙には1941年にゼッツリオ・ヴァルガス独裁政権によって強制廃刊させられた辛いトラウマがある。  その当時の幹部らが終戦直後1946年から復刊させ始めたので、政府にたて突 ...

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■アルベルト・ジネス氏死去■軍政時代の反骨ジャーナリスト

 軍政時代に「反骨のジャーナリスト」として知られたアルベルト・ジネス氏(86)が22日、サンパウロ市アルベルト・アインシュタイン病院で亡くなった。風邪をこじらせて肺炎を起こしたという。23日付現地紙が報じている。  1932年リオ生まれのジネス氏は、20代を映画評論家として過ごした。57年からは雑誌などに記事を提供。62年には新 ...

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エルザ・ソアレス、衝撃の新作 ブラジル、いや、世界一過激な80代アーティスト

エルザの新作の特集を行うフォーリャ紙

 ブラジル音楽界最長老クラスの大ベテラン女性歌手、エルザ・ソアレスが18日、新作アルバム「デウス・エ・ムリェール(神は女)」を発表。その年齢の次元を超越した刺激的なサウンドが話題を呼びそうだ。  エルザは公称では1937年生まれの80歳。だが、かねてから年齢詐称説があり、ブラジルのフォーリャ紙の報道では87歳と呼ばれている、いず ...

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ボルソナロ=「子どもへのお仕置きと変わらない」=軍政時代の政治犯粛清の事実に関して極右大統領候補

 11日、10月の大統領選挙における極右大統領候補ジャイール・ボルソナロ下院議員が、10日にアメリカCIAの資料の記述から明らかになった、ブラジルの大統領が政治犯粛清に承諾を出していた事実に関して仰天発言を行い、問題視された。  この件は、CIAの機密事項から外れた資料の内、CIAのディレクターだった人物が当時のキッシンジャー長 ...

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東西南北

 本日報じた、連邦議員の裁判特権(FP)は、ラヴァ・ジャット作戦以降、政治家の汚職が注目されたことで、廃止を求める動きさえある。FPはそもそも、軍事政権時代の名残によって生まれたもので、政治家が不当な理由で逮捕され、政治生命を脅かされるのを防ぐためにできたものだ。幸いにして、1988年の新憲法制定後は、ブラジルにはそうした圧制が ...

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沖縄県人会=日本人迫害謝罪請求を支援=「これは自分自身の問題」=役員ら全会一致で承認

沖縄県人会に協力を要請した奥原さん

 【既報関連】戦争前後の日本移民迫害を巡って、奥原マリオ純さんが2015年12月に損害賠償を伴わない謝罪要求訴訟を連邦政府に起こした件に関して、ブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)は19日の定例役員会で支援することを全会一致で決めた。同件の早期審議開始を求める嘆願書を県人会名義で法務省に提出し、ブラジル移民110周年の本年中にも判 ...

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