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軍事政権 関連記事

ブラジル人国連特使ミヤンマーへ=デモ犠牲者確認へ

ニッケイ新聞 2007年11月13日付け  国連特使のパウロ・S・ピニェイロ氏は四日、ミヤンマーのヤンゴン空港へ到着した。同氏は四年前の二〇〇三年十一月にも同地を訪れている。ミヤンマー軍事政権が、国連特使を受け入れたのは四年ぶり。  同氏は滞在中、幽閉中の政治犯と会い九月に行われた反軍政抗議運動の実態を調査するためであった。軍事 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年10月31日付け  あらゆるニュース番組が、二〇一四年のサッカーW杯のブラジル決定を祝う話で沸いている。一九五〇年のブラジルW杯では、決勝戦が行われたリオのマラカナン蹴球場でウルグアイに2対1で惜敗し、「国家的な屈辱」とのトラウマを残した。それをばねに、世界最多の五回優勝を重ねてきた歴史は有名だ▼サッカー ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年10月4日付け  インドシナ半島は仏教を信仰する国が多い。タイやカンポジアを始めラオスもベトナムもだし、ミャンマ―(ビルマ)もである。しかも、信仰は深くミャンマ―では、男の子は得度して僧侶になるための修行をするのが習いであり、今も続く。赤い衣を纏った坊さんらは読経しながら街路を廻り仏の道を説く。そんな長閑 ...

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帝政時代からの長い闘争=3回も米国と国交断絶

ニッケイ新聞 2007年10月3日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】米国の覇権時代が終わりつつあると政治学科外交政策のルイス・M・バンデイラ教授が次のように講演をした。米国が退却しつつある領域を、ブラジルが占領するチャンスが到来している。それは、ラテン・アメリカの左傾化ではない。  ラテン・アメリカ諸国は過去におい ...

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首都の小野山氏=表彰される

ニッケイ新聞 2007年9月7日付け  【ブラジリア】ブラジリアの陸軍クラブで去る八月三十一日、知事代理のパウロ・オタビオ氏より商業活動に多大な貢献があったとして、当市タグアチンガ在住の小野山義明氏(67)が表彰を受けた。  義明氏の父親である、故小野山三郎氏は、熱帯農業の権威としての名声が高く、珍しい農産物を作りブラジリアの人 ...

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伯軍事政権樹立の舞台裏=元駐伯米大使が回想=米政府「政変プラン」立案=赤の活動を逐次把握

2007年8月1日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙七月十五日】リンコン・ゴードン元駐伯米大使(93)は十四日、一九六四年のブラジル軍部クーデターを回想し、米政府がブラジルの赤化活動を逐次把握していたと述べた。放置すれば、ブラジルは第二のキューバになると予感し「政変プラン」を立案した。しかし、米政府はブラジルの政治をコントロ ...

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東西南北

2007年4月5日付け  ブラジル弁護士会(OAB)の会長選挙で現会長のブリット氏は、一会員から質問された。 「軍事政権が設立された一九六四年、セザル・ブリット氏はどこで何をしていたのですか」 「私は一九六四年、母の胸でオッパイを飲んでいました。それでも揺りかごから軍政反対と泣き叫びました。なにしろ一九六二年生まれですから」   ...

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伯外交政策は思想優先=元駐米大使が批判=反米、途上国結束に偏重=中国は同盟国でない

2007年2月28日付け  【ヴェージャ誌一九九四号】ロベルト・アブデヌール元駐米伯大使は定年退官に伴いブラジルの外交政策を、思想が実力に優先する片肺飛行だと批判した。ブラジルが中国をパートナーとみなし、通商協定の締結を考えたことを外務省の幻想だと同氏は警告した。アモリン外相は幻想発言の撤回を求めたが、同氏は拒否した。外務省を覆 ...

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東西南北

2007年1月16日付け  地下鉄工事現場の陥没事故で、陥没がさらに広がるとして付近の住宅八〇棟が閉鎖され、四二世帯一三二人がホテルでの避難生活を余儀なくされている。避難生活は最低十七日まで続く見込み。ホテル代は工事に掛けられていた保険から支払われる。泥棒が空き家となった住宅を物色しているといううわさが流れ、一部住民が家に戻った ...

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中道派への転向認める=ルーラ大統領=白髪と責任増えたと

2006年12月13日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】ルーラ大統領は十一日、サンパウロ市内で開催された雑誌イストエー発刊三十周年記念式典に出席し、自身が年とともに急進左翼から中道に転向したと演説し周囲を驚かせた。  「非常に高齢で左翼の人がいるのは、その人が問題を抱えているからだ。また、とても若い右翼の人も同じく問 ...

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