ニッケイ新聞 2009年4月17日付け 一九五九年八月十三日サントス着の移民船「あるぜんちな丸」の同船者会を開こうと、同船で移住した内山住勝さんらが呼びかけている。今年で渡伯五十周年の節目。同船会は八月に開かれる予定だ。 同船での移住者は約七百四十人で、家族、単身者、花嫁移住者や力行会、産業開発青年隊員などで構成されていた。 ...
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高野泰久さん死去
2007年4月22日付け サンパウロ市東洋街にある高野書店店主の高野泰久さんが二十一日午後四時頃、内臓出血のために入院先のサンタクルス病院で亡くなった。享年六十六歳。 十カ月ほど前から肝臓ガン治療を続けていた。二十日まで店で働いていたが突然悪化し入院した。 山梨県出身で、一九六二年五月サントス着の「あるぜんちな丸」で、南米 ...
続きを読む »隊歌斉唱感激新た=「開発青年隊でよかった!」=仲間が菅原さんの勲章受章祝う=人生のモットー「尊いことは人に尽くして見返りを望まないこと」
2005年8月20日(土) 「われわれの仲間が日本政府から勲章をもらった」――平成十七年春の叙勲で旭日双光章を受章した菅原和司さん(71)を祝う会が十七日午後二時から、秋田県人会館で行われた。主催は南米産業開発青年隊協会(牧晃一郎会長)。約四十人が会場にかけつけ、共に祝った。仲間の祝福を受け、菅原さんは「開発青年隊でよかった」 ...
続きを読む »県連=ふるさと巡り北パラナへ=百周年への意気込み見聞
1月17日(土) 一九八八年の移民八十周年から続くブラジル日本都道府県人会連合会主催の「移民のふるさと巡り」の次回旅程がこのたび明らかになった。三月四日から九日まで、コルネーリオ・プロコッピオ、ロンドリーナ、ローランジア、ゴイオエレ、マリンガなどパラナ州北部の日系移住地を訪ねる予定で、話題のパラナ州開拓神社(ローランジア)への ...
続きを読む »ノーヴォ・アチバイア病院小児科クリニック予防接種センター=連邦機関から五つ星認証=「全国の私立病院の模範」
11月28日(金) 一九六七年から続く伝統があり、日系との関わりの深いノーヴォ・アチバイア病院(和田周八郎院長)の小児科クリニック予防接種センターが今月、医療分野の連邦最高機関であるブラジル免疫協会(SBlm)から五つ星の格付け認証を受けた。審査にあたった同協会役員は「全国の私立病院の模範である」とその優秀性を認めた。 同小 ...
続きを読む »20世紀-コロニアの20人
日本人の海外発展史にあって、二十世紀はブラジル移住の世紀でもあった。移民前史からのほぼ百年をかけて二十五万人余が移住。扶植された子孫は百四十万人におよび、海外最大の日系集団地を築き上げた。この間、コロニアは各分野に多くのパイオニア、指導者を得て、裾野の広い活動を営んでくることができた。そこで今世紀最後の年にちなんで対伯移民史を ...
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