JETROサンパウロ事務所(大久保敦所長)は、10月に日本の生活雑貨や伝統産品の展示会を開催するにあたり、出店企業を募集中だ。南米市場への販路開拓を目指す中小企業が対象で、県人会に母県企業に応募を呼びかけるよう依頼している。 日本の生活雑貨や伝統産品はデザイン・機能が優れた製品が評価され、すでに欧米を中心に始まっている。ジェ ...
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■今週末の催し
23日(土曜日) コロニア芸能祭、午前10時、文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)、日曜も ◎ 名画友の会映画鑑賞会、昼12時半、熟連(Rua Dr. Siqueira Campos, 134, Liberdade) ◎ サンベルナルド・ド・カンポ市議会ブラジル ...
続きを読む »ダイソー、勝ち続ける理由とは=6年間で25店舗の快進撃=実は「今が一番辛いとき」=今後も年10店ペースで増やす
第一号店のオープンから6年が経ったダイソーブラジル(大野恵介社長)。昨年だけで11店舗を新たにオープンし、快進撃を続けている。一筋縄ではいかないブラジルの税制、治安問題に直面しながらも「勝ち続けてきた」理由とは。大野社長(47、兵庫県)が独自の経営方針と社員教育について語った。 店内には約5千のカラフルな商品がずらっと並び、 ...
続きを読む »日本移民110周年記念日に寄せて=サンパウロ日伯援護協会会長 与儀 昭雄
今を遡ること110年前の1908年(明治41年)6月18日、笠戸丸に乗った最初の日本移民781人がサントス港に上陸して110年の歳月が流れました。 そして今や、ブラジル日系社会は190万人を擁する大きなコミュニティーに発展いたしました。先達の皆様方の幾多のご労苦とご功績に対し、深甚なる感謝の念と敬意を表したいと思います。 ...
続きを読む »経済、政治、文化などの日伯交流の促進を=ブラジル日本商工会議所会頭 松永 愛一郎
6月18日に「日本移民110周年」を迎えるにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。 1908年、笠戸丸がサントス港に入港してから記念すべき110周年を迎える今、日系ブラジル人の数は約190万人にのぼるとも言われ、海外最大の日系社会が築かれています。 勤勉さと教育レベルの高さから広範な分野に進出し、ブラジルの発展への貢献及びブラ ...
続きを読む »移民の日=異例! 文協仏式法要に約1千人=大講堂埋め先駆者に焼香イビラプエラ公園も150人参列
最初の移民船「笠戸丸」がサントスに着港してから110年――6月18日の「移民の日」の前日の17日、「開拓先亡者追悼法要」がイビラプエラ公園及び文協大講堂で行われた。ともに例年を遥かに上回る参列者が出席。特に文協大講堂の法要は節目に相応しく〃異例〃の1千人近くが参列、次世代へと繋がる式典となった。 09年以降、参列者が300人 ...
続きを読む »■ひとマチ点描■パウリスタ大通りの大日章旗
これほど巨大な日の丸が南米一の目抜き通りに出現したことは、歴史上初めてでは――日本移民の日の18日夜から翌朝まで、パウリスタ大通りにあるサンパウロ州工業連盟(Fiesp)が粋なオメナージェン(顕彰)をした。ビルの壁面全体を覆った電飾を使って日の丸の旗を映し出したのだ。 同連盟は、工業分野ではブラジルを代表する団体であり、それ ...
続きを読む »大耳小耳
一般社団法人「日本ブラジル中央協会」(大前孝雄会長)の会報『ブラジル特報』1644号が5月に発刊された。「地方が紡ぐ日伯110周年」が特集テーマ。広島から本紙元記者の堀江剛史さんが《「移民県」広島の今》という一文を寄せた。死語化した「移民県」という言葉、一端は凍結されたが再公開された「広島市デジタル移民博物館」の顛末を振り返り ...
続きを読む »ブラジル健康体操協会が式典=サンパウロ市「健康体操の日」制定=1100人以上でお祝い
ブラジル健康体操協会(川添敏江会長)が先月27日、サンパウロ市の文協大講堂にて「健康体操の日」サンパウロ市公式行事制定記念式典、及び「創立12周年記念フェスティバル」を開催した。昨年サンパウロ市議会で、公式行事に健康体操の日が制定されたのを記念して行われた。 ブラジル日本移民110周年記念行事でもあり、同日の来場者数は110 ...
続きを読む »座談会=ここが違うぞ、日伯の法律事情=改正労働法はどんな影響が出た?=ビジネスにおける倫理と文化の違い
【司会進行】 古杉征己(ブラジルの日本人弁護士) 1974年広島県生まれ。大学卒業後まもなくの2000年に渡伯。FMU大学に通い直し、2016年在学中にOAB合格。ブラジルの弁護士資格を持つ、平成の自由渡航者。人文研理事。 深沢正雪(本紙編集長) ...
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