日本移民100周年で在聖総領事館の首席領事を務めていた丸橋次郎氏(61、大阪)が、1月1日の在レシフェ領事事務所から総領事館への格上げに伴って、新たに総領事に就任した。 これまでポルトアレグレ、ブラジリア、リオデジャネイロ、サンパウロで16年間を経た後に、ポルトガル大使館、モザンビーク大使館で参事官を務め、昨年9月17日にレ ...
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初生け新年会=池坊南米支部、援協で20日
池坊華道会南米支部(阿部すみ子支部長)は、『初生け新年会』を20日午後2時半から4時まで、援協本部ビル5階神内ホール(Rua Fagundes, 121)で開催する。 今年は、移民110周年を迎え「感謝」をテーマに、作品約30瓶を展示。作品は様々だが、新年の門出を祝い、松や竹などを使用するものが多いという。 案内のために来 ...
続きを読む »大耳小耳
「コチア青年会報」第40号が手元に届いたので見ていたら、移民110周年記念事業として米州開発銀行から支援を受けて、「コチア青年環境保全教育センター」を建設する計画があると書かれていた。どうやら国士舘スポーツセンターの青年の広場に「集会場」を建設する案が、「林間学校」に拡大し、現在は「環境保全教育センター」に発展したようだ。前田 ...
続きを読む »移民110周年、ついに幕開け!=ドリア市長登場で勢いづく=初釜、初生けで絢爛豪華に
ブラジル日本移民110周年祝賀事業が、いよいよ開幕――。7日、サンパウロ市最高級のチヴォリ・サンパウロ・モファレジ・ホテルで、『新年祝賀会とブラジル日本移民110周年祝賀事業開幕式』が開催された。これを皮切りに、今年は全伯各地で300以上の祝賀事業が催される。茶道裏千家による初釜や、生け花協会13流派の優美な初生けが祝宴に華を ...
続きを読む »USP日本庭園、整備進む=110周年で皇族ご訪問を熱望
ブラジル・ニッポン移住者協会(杓田美代子会長)はサンパウロ州立総合大学(USP)構内にある日本庭園の整備を進めている。同庭園は、1967年に初来伯した皇太子同妃両殿下(現、今上天皇皇后両陛下)のご臨席のもとで開園。同協会は今年6月に庭木の剪定、池の修復作業を終える予定だ。移民110周年式典で皇族がご来伯される場合、同庭園へのご ...
続きを読む »国際カーニバル・ワークショップ=「安全な場所で楽しんで」
真夏の大祭典の本番が近づくなか、『国際カーニバル・ワークショップ(Workshop Carnaval das Nacoes)』が、来月3日、エスパッソ・ヴィラ・ブルー・ツリー(Rua Castro Verde, 266, Jardim Caravelas)で、本番の一足先に開催される。 ブルーツリー・ホテルズ&リゾーツ、小林 ...
続きを読む »《ブラジル》バイリンガル教育としてのコロニア日本語教育
「日本語教育は幼稚園に投資すると効果が高い」――現在、当地で「南米日系社会における複言語話者の日本語使用特性の研究」を調査する金沢大学の松田真希子准教授は、そう結論付ける。 ピニャールやピラール・ド・スルなどの日本語学校で「かなり高度なバイリンガルが育っている」ことに驚き、幼稚園があり、日本語学校にほぼ毎日通っている現実がそ ...
続きを読む »特別写真グラフ=豪華に日本移民110周年開幕式=ドリア市長、コバス副市長が出席=380人で晴れやかに開始
《ブラジル》110周年=国士館構想で見事な手際=二世建築家の早川鋭二さん=安藤忠雄事務所で4年修行
元ボクサーの経歴を持ち、独学で建築を学んだ異色の〃闘う建築家〃安藤忠雄氏。その建築事務所(大阪市)で4年ほど修行し、7年前に帰伯した若手の日系建築家の早川鋭二さん(45、二世)が昨年12月9日のブラジル日本文化福祉協会の評議員会で、110周年記念メイン事業である国士館スポーツセンター再開発構想の叩き台を発表した。的確な状況把握 ...
続きを読む »《ブラジル》美川憲一=ブラジル初公演に意欲=「舞台を見て元気になって」=WILL主催、文協で5月
5月13日に文協大講堂開催が決定したWILL株式会社(中井良昇代表取締役社長、東京本社)主催『第2回ウィルフォン・チャリティーコンサート』に出演する演歌歌手、美川憲一が先月1日に東京都内で取材に応じた。海外での公演は、昨年1月の米ロサンゼルスに続く2回目。初来伯となる美川憲一は「皆さんにお会いできることが最大の喜びよ。楽しみに ...
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