「元気ですか! 元気があれば、何でもできる。元気があれば、ブラジルにも来れる!」――。お馴染みのテーマ曲「炎のファイター」に合わせて手拍子が高鳴るなか、颯爽と入場したアントニオ猪木氏(74、神奈川)。そう第一声を発すると会場は一気に熱を帯び、大歓声が上がった。急きょ16日に決定された講演会開催にもかかわらず、文協小講堂は満席に ...
続きを読む »移民110周年 関連記事
日本文化の継承・普及の戦略立案を=《下》
日本文化の継承・普及戦略で、日本に関するポ語情報をSNSやインターネットで大量にばら撒いて若い世代を惹きつけるのを「序」、ジャパン・ハウスや日本語学校、日本文化講座などで学んでもらうのを「破」とした。「破」は一般ブラジル人向けの部分が強いが、日系人向けとして重要なのは移民史料館やサンパウロ人文科学研究所の役割だ。 日系人向け ...
続きを読む »年末恒例、東洋祭り=50以上の演目で会場湧く
リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)が主催する『第49回東洋祭り』が2、3の両日、リベルダーデ広場を中心に開催された。同広場からガルボン・ブエノ街までおよそ40店以上の屋台が軒を連ね、両日とも多くの人で賑わった。 晴天に恵まれた今年の東洋祭り。広場の特設舞台では2日間で50以上の演目が披露され、太鼓やバンド演奏 ...
続きを読む »FENIVAR=110周年で記念イベント=今年最後の定例会議で
リベイラ河沿岸日系団体連合会(FENIVAR、山村敏明会長、12団体)は9日、ペドロ・デ・トレド文協会館で『第4定例会議』、今年最後の会議を行なった。 当日はレジストロの灯篭流しの会計報告や2009年に設立されたパリケラ・アスー日伯文協の状況報告、移民110周年について話し合った。 来年の記念イベントについては開催する方向 ...
続きを読む »大耳小耳
国際交流基金が、2018年カレンダー作成にあたり応募していた絵画コンテストの結果が、このほど発表された。ブラジルの小中高等学校で、日本語を学ぶ生徒を対象に、17年前から行ってきた同コンクール。18年カレンダーは「ブラジル日本移民110周年 共に!」をテーマに行われ、全伯43校から応募が集った。今回、見事優秀賞に輝いたのが、『珈 ...
続きを読む »叙勲の栄誉、家族と喜ぶ=菊地、城田、ヒサノ3氏=在聖総領事「日系社会のお手本」
【既報関連】平成29年度秋の叙勲伝達祝賀式が7日午後3時から、在聖総領事公邸で行われた。旭日章及び瑞宝章を合わせた4103人の受章者のうち、ブラジルからは9人が受章。在聖総領事館管内からは旭日双光章に菊地義治氏(岩手、77)、城田志津子氏(北海道、80)、旭日単光章にフェルナンド・ヒサノ氏(二世、68)の3氏が栄誉に浴した。午 ...
続きを読む »《ブラジル》ベレンで天皇誕生日祝賀会=外務大臣表彰は3氏が受章
【パラ―州ベレン発】在ベレン日本国領事事務所(濱田圭司事務所長)は、「天皇誕生日祝賀レセプション」を1日午後7時、ベレン市内プリンセーザ・ロウサン・ホテルで開催した。 天皇皇后両陛下の御真影と日伯両国旗が飾られた会場には、パラー州知事代理としてジョゼ・ダ・クルス・マリーニョ副知事、州政府関係者、日本企業、日系各団体の招待客な ...
続きを読む »《ブラジル》日本文化の継承・普及の戦略立案を=《中》
日本文化の継承・普及戦略の粗筋を考えるにあたって、日本に関するポ語情報をSNSやインターネット、書籍などの形で大量にばら撒いて若い世代を幅広く惹きつけるのを「序」(空中戦)、ジャパン・ハウスや日本語学校、日本文化講座などの施設で実際に対面しながら学んでもらうのを「破」(地上戦)、ある程度日本文化を学んだ新世代が〃援軍〃となって ...
続きを読む »文協評議員会=国士舘の開発計画を承認=正式に110周年の目玉に=文化ホール、史料館改装も
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)は9日、『第153回定期評議員会及び臨時評議員会』を行った。評議員66人(代理出席13人含む)出席のもと、移民110周年記念事業「国士舘大学スポーツセンター開発計画」が全会一致で承認された。また、18年度の事業計画案及び予算案が承認され、来年度中の文協文化ホール完成や移民史料館改装も盛り ...
続きを読む »《ブラジル》INB=紅白歌合戦、白組が優勝=美空ひばりの名曲で彩る
年末の風物詩――「第23回ブラジル紅白歌合戦」が3日、サンパウロ市の文協大講堂で行われた。ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(INB、北川好美会長)主催。1500人が来場し(主催者発表)、2階席まで埋まる盛況ぶりだった。熱戦の末、白組が栄光を勝ち取った。 紅組、白組の50組と美空ひばりを歌った17組の計67組が出場。優勝した白組 ...
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