2009年5月2日、聖南西文化体育連盟(UCES、25団体加盟)の山村敏明会長と小川彰夫氏が、会議に顔を出さない傘下6団体を訪ねて歩くというので、同行取材した。朝9時ごろサンパウロ市を出発して一日で1千キロを走って6会館をまわり、帰りついたのはなんと深夜2時・・・。日本で例えれば、ずっと下道を通って東京―大阪を往復したのに等し ...
続きを読む »移民110周年 関連記事
県連代表者会議=日本祭り収支は来月報告へ=チエテ国際パークの話題も
ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の9月度代表者会議が、先月29日に文協ビル内の県連会議室で行われた。来訪者発言では下本八郎元サンパウロ州議が、チエテエコロジー公園のパルケ・ナソンエス計画について、協力を求める声があった。 冒頭下本さんから、チエテエコロジー公園内に建設を予定するパルケ・ナソンエスの日本文化エリア ...
続きを読む »レジストロ史料館が無念の移転=市発展のためSESCに=新史料館は移民110周年か
「レジストロ市発展のために、とお願いされたら仕方ない…」。サンパウロ州南部にあるリベイラ河沿岸日系団体連合会の山村敏明会長は、残念そうにため息をついた。海外興業株式会社(KKKK)が1922年にレジストロ市に竣工した精米所と倉庫群は、州有数の歴史的建造物として2002年から日本移民史料館として活用されてきた。市はSESC(商業 ...
続きを読む »大耳小耳
五輪を記念して企画展示「二つのオリンピック―スポーツがつないだ日系社会―」を開催中のJICA横浜・海外移住資料館(横浜045・663・3251)。25日午後2時からリオ五輪聖火ランナーの一人、小川彰夫さんが同館1階「会議室1」で特別に講演する。聖火リレーにまつわるエピソードから、リオ五輪での日系人の活躍、そして日系コミュニティ ...
続きを読む »移民百周年記念協会が解散=設立から13年、300の事業終え
移民百周年記念協会(上原幸啓理事長)は、最後の事業であるポ語版百年史の刊行を4月に終え、1日に文協貴賓室で解散式を行なった。式典では中前隆博在聖総領事、日系3団体会長ほか関係者約30人が集まった。 挨拶に立った上原理事長は、全伯で遂行された300以上の事業について、「戦時中は敵性国民だった日系人がここまでの尊敬を勝ち取り、大 ...
続きを読む »写真展から伝統芸能まで=沖縄、創立90周年盛大に
今年、創立90周年を迎えたブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)は、写真展、芸能祭、式典をという3つの記念事業を企画した。 『写真展』は28日からサンパウロ州議会(Av. Pedro Alvares Cabral, 201)で開催。同会の歴史を振り返る。来月4日まで。 3日午後6時からは、1300年の歴史が凝縮された公演『琉球 ...
続きを読む »蜂鳥30周年和やかに祝う=75誌友の合同句集も上梓=富重家あげて発刊支援
蜂鳥創刊30周年および記念合同句集上梓の祝賀会が7日午前、サンパウロ市文協の会議室で開催され、約50人もの来賓や誌友が集まり和やかに祝った。俳誌「蜂鳥」は30年前の3月に富重かずまさんが創刊したが、20周年の直前に亡くなった。以後、多くの誌友が周囲を支える中、妻・久子さん(88、山口県)が主宰を務めてきた。 久子さんは祝賀会で ...
続きを読む »15年目の全伯ツアー開催中=中平さん、9月まで各地行脚
全伯ツアー15年目を迎える歌手の中平マリコさん(58、大阪)が、コロニア各地での公演のために今年も来伯している。5月14日のサンパウロ州ヴィニェードでの『第7回日本祭り』での公演を皮切りに、9月末までぎっしりと予定がつまっているという。 先日、サンパウロ市で開催された『第19回日本祭り』はもちろん、北はパライバ州ジョアン・ペソ ...
続きを読む »【2016年移民の日特集号】ごあいさつ
移民の日に思うことブラジル日本都道府県人会連合会会長 山田 康夫 ブラジルの日本移民は今年108年、戦後の移住が再開されて63年になり、戦前、戦後を通じてブラジルに移住した日本人の数は25万人余、そして現在では190万人余といわれる日系人の中に占める日本人の数は3%を下回るといわれています。 しかしながら108年前に、コーヒー園 ...
続きを読む »【2016年移民の日特集号】「日本移民の日」に寄せて=内閣総理大臣 安倍晋三
本日、ブラジルにおいて「日本移民の日」を迎えるに当たり、日系社会の皆様に心からお祝いを申し上げます。 日本とブラジルの両国は、昨年、外交関係樹立120周年の節目を迎えました。両国の120年間の交流を支えてきたのは、人と人との絆であり、ブラジルにおける海外最大の日系人社会は、その絆の中心にあります。120年の長きにわたる、日伯友 ...
続きを読む »