ボルソナロ大統領は20日、17日に続いて再び、イベントでの政治家批判を行った。大統領支持者たちは26日にデモを行おうと呼びかけているが、その内容をめぐって、足並みが揃うかが注目されている。21日付現地紙が報じている。 ボルソナロ大統領は20日、リオ州知事のウイルソン・ヴィッツェル氏や、リオ市長のマルセロ・クリヴェラ氏らととも ...
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《ブラジル》銃携行認める大統領令の行方は=知事らが手紙、収集家の犯行も
【既報関連】ボルソナロ大統領が7日に出した銃の購入や携行に関する規制を緩和する大統領令を巡り、同令見直しを迫る動きが続いていると21日付現地紙、サイトが報じている。 大統領令では、CACで表現される猟師やスポーツ射撃の選手、収集家の他、任期中の議員、弁護士、軍や警察の活動をレポートする報道関係者、トラック運転手など、銃携行が ...
続きを読む »ボルソナロ大統領=暫定令承認期限まで2週間切る=今こそ必要な議会との関係修復=無責任メッセージ拡散で反感買う=週末には親政権デモも実施?
15日に発生した全国200以上の市での教育予算削減反対デモや、教育相の議会召喚決議案に307下議の賛成が集まるなど、ボルソナロ大統領(社会自由党・PSL)は先週、街頭、議会の両面からの圧力にさらされた。1月の政権発足直後に出した11の暫定令(MP)の議会承認期限切れまで2週間を切った中、同大統領は至急、議会との関係修復を求めら ...
続きを読む »モロ法相=下院で政局調整に奔走=オニキスの次に多い面会議員数=セントロン会議にも出向く
自身のトレードマークでもある犯罪防止法をなんとか通そうと、セルジオ・モロ法相が、下院相手に自ら政局調整(アルチクラソン)に奔走していると、19日付現地紙が報じている。 9日の両院合同委員会で、金融活動管理審議会(COAF)の管轄を法務省から経済省に戻す判断が下された後、モロ法相は「連邦政府側のアルチクラソン」が足りないからだ ...
続きを読む »《ブラジル》環境省=アマゾン基金出資国から苦情出る=8月の環境会議の開催も認める
リカルド・サレス環境相が17日に法定アマゾン保護のためのアマゾン基金のあり方を批判、14日には8月開催予定のサルバドールでの環境会議キャンセルを発表した事が、国内外で物議を醸したと14~20日付ブラジル国内紙、サイトが報じた。 2008年創設のアマゾン基金は、ノルウェーやドイツ、ペトロブラス社からの資金を社会経済開発銀行(B ...
続きを読む »《サンパウロ州》ドリア知事「州立大学は削減しない」=ボルソナロ大統領と対象的発言
サンパウロ州のジョアン・ドリア知事(民主社会党・PSDB)は17日、「サンパウロ州の州立大学に関しては支出を削減することはない」と発言した。18日付現地紙が報じている。 これはサンパウロ市のバンデイランテス宮で行われたイベントでの発言だった。そこにはドリア知事の他に、セルジオ・サー・レイトン教育局長、サンパウロ総合大学(US ...
続きを読む »蜜月期の終わったボルソナロに迫る罷免の危機?!
昨年10月に恋愛、1月に結婚、5月に新婚期終了 「ボルソナロと市場(メルカード)とのルア・デ・メウ(蜜月、新婚期)は終わった」―先週あちこちのメディアがそう書き立てた。連邦政府の教育予算削減に抗議するために、15日に全伯200以上の市で発生した久々の大型デモを受けてのものだ。 であれば、昨年10月に始まったボルソナロと市場と ...
続きを読む »《ブラジル》フラヴィオ・ボルソナロ氏の幽霊職員問題は家族に蔓延=父や弟、PSL幹部にも及ぶ=大統領前夫人関係者を9人も雇う=19物件を高額転売の疑惑も
【既報関連】金融活動管理審議会(COAF)による疑惑指摘を受け、リオ州検察局が要請した、ボルソナロ大統領の長男フラヴィオ上議や同氏のリオ州議時代の職員ファブリシオ・ケイロス氏らの2007~18年分の口座情報などの開示が認められたことで、マスコミがその内容を報じはじめている。疑惑を持たれた職員らと大統領本人も含むボルソナロ家の他 ...
続きを読む »《ブラジル》教育予算問題続報=教育相が下院で問題発言=「今予算は前政権が決めた」=議会との対立姿勢鮮明に
【既報関連】連邦政府が、連邦レベルの大学や教育機関の予算の凍結を発表したことへの抗議デモが15日、国内全州と連邦直轄区の250市以上で発生し、ボルソナロ政権にとっては初めての大型抗議デモとの直面となった。15、16日付現地各紙・サイトが報じている。 15日、アブラアン・ウェイントラウビ教育相が下院本会議に召喚され、全国規模の ...
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15日に米国テキサス州ダラスで、ボルソナロ大統領がブッシュ元大統領と面会した。ブッシュ氏の広報によれば、同氏は事前にボルソナロ氏との面会を聞かされておらず、かなり驚いていたという。ただ、「せっかく、外国からはるばるやって来たのだから」と快く会うことにしたのだとか。また、ボルソナロ氏は、16日にダラスの国際関係会議所で開催される ...
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