8日、既にサンパウロのインテルラゴス・サーキットで開催が決まっていのに、「2020年のF1ブラジルGPはリオで開催」と発言し、混乱を巻き起こしていたボルソナロ大統領が、リオの新サーキットの名前を「アイルトン・セナにする」とも発言していたことで、もう一人のF1の英雄、ネルソン・ピケの息子から苦情を受けた。 大統領の発言は8日の ...
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《ブラジル》Coafがモロ法相の手離れる=低い政府の政局調整力=汚職撲滅への勢い鈍る?=MP承認へ一層の努力必要
【既報関連】9日、暫定令(MP)870号を審議していた上下両院合同委員会で、法務省管轄下だった金融活動管理審議会(Coaf)を経済省の管轄下に置くことが決まり、議会に対する連邦政府の政局調整(アルチクラソン)力の弱さが露呈。汚職撲滅を謳い文句にしてきた現政権の計画が大きく狂う可能性も出てきたと、10日付現地紙が報じている。 ...
続きを読む »《ブラジル》環境省=334の保護区見直しへ=元環境相らが新方針批判
【既報関連】連邦政府の支出削減方針に従い、環境省が気候変動対策費を96%凍結した事や、ボルソナロ大統領や環境省が、334カ所の環境保護区の見直しを行う方針である事などを受け、元環境相8人が連名で現政権の環境政策や環境省のあり方を批判する文書を出したと9日付現地紙、サイトが報じた。 8日付の文書には、サンパウロ総合大学(USP ...
続きを読む »東西南北
ボルソナロ大統領の長男フラヴィオ氏は昨年末から1月にかけて、元職員ファブリシオ・ケイロス氏への幽霊職員からの多額の振込み疑惑でかなり注目を浴びたが、今度は次男カルロス氏にも幽霊職員の疑惑が浮上している。報道によると、カルロス氏は18年前にリオ市議に当選して以来、昨年末まで、ボルソナロ大統領の2番目の妻、アナ・クリスチーナ氏の家 ...
続きを読む »《ブラジル》銃携行大統領令=新たに20分野の人に許可=軍専用だった武器もOK=子供は親の許可だけで練習可=合憲性めぐり反発は必至
【既報関連】7日にボルソナロ大統領が署名した大統領令は、ジャーナリストやトラック運転手などを含む20の分野の人に銃携行を認めた上、軍や警察だけが持つことを許されていた強力な銃器を持つことも認めている。だが、この大統領令への反発は大きく、立法や司法の判断が必要との声も大きい。9日付現地紙が報じている。 7日に署名、8日に発表さ ...
続きを読む »《ブラジル》マネーロンダリング追求機関は経済省の傘下に=左右両派の汚職議員が団結
【既報関連】行政改革を目的とした暫定令(MP)870号を審議していた上下両院合同委員会で9日、法務省管轄下の機関だった、金融活動管理審議会(Coaf)を経済省管轄とすることが決まったと、同日付現地サイトが報じた。 Coafはマネーロンダリング(資金洗浄)に関連する犯罪の特定や追及を行う機関だ。「汚職に厳しい」とのイメージを打 ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ大統領「20年F1はリオで」と宣言=インテルラゴスで契約済だが
ボルソナロ大統領が8日に突如、「2020年以降のF1はリオで開催」と発言し、毎年F1ブラジルGPを主催しているサンパウロ市インテルラゴス・サーキットの関係者が混乱に陥ったと、9日付現地紙が報じている。 事の発端は、8日にボルソナロ大統領が「インテルラゴスは公的資金が入っているし、多額の負債もあるから、F1を開催できる状態には ...
続きを読む »TVドラマでも揺らいだモロへの信頼性
ブラジルでも世界有数に加入者の多い、映像配信サービス「ネットフリックス」では今日10日から、ペトロブラス汚職を暴くラヴァ・ジャット作戦を元にしたブラジル製作の連続ドラマ「オ・メカニズモ」の第2シーズンがはじまる。このドラマが、ラヴァ・ジャットの捜査員や同事件に絡んだ政治家などが実名を変えて配役されていることで、昨年3月配信の第 ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ氏が銃携行自由化の大統領令に署名=CACに対し、一気に許可=軍による承認も甘くなる=連邦議会での審議必要か
ボルソナロ大統領は7日、銃の携行を大きく緩和する大統領令に署名した。同令では、軍人と共に、猟師、射撃選手、収集家らに銃の携行を認めている。8日付現地紙が報じている。 今回の大統領令で恩恵を被るのは、在籍10年以上の兵士と、猟師(カサドール、C)、スポーツ射撃家(アチラドール・エスポルチーヴォ、A)、収集家(コレシオナドール、 ...
続きを読む »《ブラジル》地域開発省を二つに分割大臣ポストを大型政党へ
ボルソナロ大統領(社会自由党・PSL)は7日、地域開発省を自治省と国家統合省に分割することに合意したと、8日付現地各紙が報じた。 これは、閣僚ポストを希望する政党に譲歩した方策だ。ただし、譲歩の交換条件は、「社会保障制度改革への賛成」ではない。
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