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ボルソナロ 関連記事

東西南北

 27日、問題続きの教育相リカルド・ヴェレス・ロドリゲス氏が下院の委員会に参加した。2月には、「学校での国歌斉唱の録画提出」を要求する手紙を全国に送り、大不評。3月には、ボルソナロ大統領の極右思想の師匠オラーヴォ・デ・カルヴァーリョ氏との確執から教育省内の人事更迭を繰り返していた。同教育相に対して不信感を抱く下議は少なくなく、厳 ...

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《ブラジル》=マイア議長からボルソナロ大統領に痛烈な反撃=身内のPSL議員も造反=「議会の独立性示しただけ」

 ボルソナロ政権が最優先課題としている社会保障制度改革の憲法改正案(PEC)の審議は難航しているのに、政府の権限を抑制するPECは簡単に下院を通ってしまった。26日の下院では、「予算に計上された議員割当金による事業経費や各種の投資は予算年に支払うことを義務付ける」とするPECを、1回目の投票では賛成448、反対3、2回目の投票で ...

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《ブラジル》石油公社ペトロブラス=ディーゼル油価格を15日凍結=燻るトラックストの火種

 【既報関連】石油公社ペトロブラス(PB)は26日、ディーゼル油の価格調整の頻度を、これまでの1週間から15日間に変更することを決めたと、27日付現地各紙が報じた。  トラック運転手たちは昨年5月、原油の国際価格高騰により、国内の燃料費も上がった上、調整が小刻みだったことを不満とし、大規模なストを行った。6月のスト終了後に取り決 ...

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東西南北

 議会がボルソナロ政権の意向に反し、政府の権限を狭める内容の憲法改正案をたった1日、しかも議員定数の9割近くの賛成で承認したことで、27日の株価は午後5時15分現在で前日比3・57%減の9万1908ポイントまで低下。為替もこの動きに同調し、午後5時過ぎ現在で2・27%ドル高の1ドル3・955レをつけた。ゲデス経済相は社会保障改革 ...

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大耳小耳

 日本、米国、カナダ、オーストラリア国籍者に対して、ブラジル政府は6月17日から短期滞在ビザ(観光、商用、トランジット、芸術・スポーツ目的など)を免除する予定だったが、どうも雲行きが怪しくなってきた。大統領との政治交渉を求めるマイア下院議長に対し、ボルソナロ氏は「古い政治手法」と相手をしなかったため、下院議会では反抗の意思を表す ...

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《ブラジル》ボルソナロ大統領 軍事クーデターから55年の3月31日を祝うよう指示 国民からは否定的な声続く

 ボルソナロ大統領(社会自由党・PSL)が25日、軍がクーデターを起こし、軍政がはじまった1964年3月31日から55年経ったことを祝うよう、国防省に指示を出した。25、26日付現地紙が報じている。  1964年の3月31日は、軍が介入し、時の左派大統領ジョアン・グラール氏を更迭に追い込んだ日だ。この日に関しては、ジウマ大統領( ...

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米国による、ブラジル食肉施設の監査日程決まる=禁輸解除に向けて一歩

 米国農務省は25日、ブラジル農牧供給省に対し、6月10~28日に、ブラジル国内の食肉生産・処理施設の衛生検査システムの監査を行うと通知した。25、26日付ブラジル各紙・サイトが報じた。  「これは、ブラジル産生肉の対米国輸出再開のための重要な一歩」と、ブラジルのテレザ・クリスチーナ農牧供給相は語った。

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《ブラジル》危うし社会保障制度改革 大統領が下院議長を挑発 「古い政治」とからかう セントロンも政府に反発

 ボルソナロ大統領(社会自由党・PSL)とロドリゴ・マイア下院議長(民主党・DEM)の対立がこの週末で深まり、社会保障制度改革成立にさらに暗雲が立ち込めてきている。23~25日付現地紙が報じている。  マイア議長がボルソナロ氏次男のカルロス氏の発言に激怒し、「議会での調整役をやらない」と発言した件は23日付本紙で伝えたが、23日 ...

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サンティアゴ会議=反マドゥーロの新同盟発足=ロシアが空軍機2機を送る=ブラジルによるピノチェト独裁賞賛にチリは憤慨

 【既報関連】チリ首都サンティアゴで22日、混乱の度を深めるベネズエラ情勢についての対策を話し合う、南米諸国首脳会議が開催された。  23日付ブラジル紙によると、同会議には議長国チリの他、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、エクアドル、パラグアイ、ペルー、ウルグアイ、ボリビア、ギアナ、スリナムの11カ国が参加した。だが、マドゥー ...

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ボルソナロ政権がダメになったら、議院内閣制に政治改革を

「政治改革」と「汚職防止法案」こそ最優先課題    戦後ブラジルでは選挙で選ばれた大統領は、軍政前にドゥトラ、ヴァルガス、クビチェッキ、クアドロス、グラールまで5人、民政移管後はネーヴェス、コーロル、FHC、ルーラ、ジウマ、ボルソナロの6人で計11人だ。  ただし、本人の自殺や病死、辞職、罷免によって昇格して大統領になった最高裁 ...

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