下院が13日、憲政委員会(CCJ)など、14の委員会を開設した。残る11の委員会は14日に開設される。連邦政府が最重要課題とする社会保障制度改革法案を最初に審議するCCJは、ボルソナロ大統領の社会自由党(PSL)など、ロドリゴ・マイア議長(民主党・DEM)の再選を支持した政党の議員を中心に組まれるが、法案承認までの前途は容易で ...
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《ブラジル》=優良債務者データの自動登録を承認=ボルソナロ大統領裁可の後に施行へ
ブラジル上院議会は13日、優良債務者のデータをカダストロ・ポジチーボ(CP)と呼ばれる台帳に自動的に記載する事を認める法案を、賛成66、反対5の賛成多数で承認。同法案はボルソナロ大統領の裁可待ちとなったと、14日付現地各紙が報じた。 ブラジルは債務不履行者が多く、返済期日を守る個人または法人は、金融機関から金利優遇措置などを ...
続きを読む »「マリエーレ事件の謎と奇遇」の今後の展開は?
12日、事件発生1年を直前にしたタイミングで、リオ市会議員マリエーレ・フランコ氏の殺害実行犯が逮捕された。だが、「これで解決」ではなく、むしろ、これからの展開が注目だ▼思えば殺人事件に関して、マリエーレ氏殺害後のブラジル内での反応ほど奇妙なものを見たことは、コラム子の人生でも他に記憶にない。「ファヴェーラ出身の、同性愛者の黒人 ...
続きを読む »《ブラジル》マリエーレ殺害事件 リオ初、117丁の機関銃押収 容疑者らは個人的動機を主張 謎多き身辺、大統領の近所に 娘がボルソナロ子息と交際?
【既報関連】リオ市議だったマリエーレ・フランコ氏と運転手のアンデルソン・ゴメス氏殺害容疑で12日に逮捕された、退役軍警のロニー・レッサ容疑者(48)と元軍警のエウシオ・ヴィエイラ・デ・ケイロス容疑者(46)に関し、さらなる詳細が浮上してきている。13日付現地紙が報じている。 リオ市警殺人課長のジニトン・ラジェス ...
続きを読む »《ブラジル経済省》大統合の弊害すでに噴出=3千人削減のはずが紛糾
旧財務省、旧企画省、旧商工サービス省と、旧労働省の一部を統合して発足した経済省は、3千人弱の人員削減を行ったが、同内部では現在、人員不足などで官僚たちが争っていると、13日付現地紙が報じている。 同紙は、「省内の様々な職域で、官僚たちが職員の奪い合いなど、人事を巡る軋轢に労働資源を費やしており、本来の職務の妨げになっている」 ...
続きを読む »ブラジル/パラグアイ首脳会談=パラグアイ人3人の難民認定取消へ=「犯罪者の政治亡命認めない」
【既報関連】ボルソナロ大統領が12日、パラグアイのマリオ・ベネテス大統領と首脳会談を行い、パラグアイ人3人の難民認定取消について話し合ったと同日付ブラジル国内紙サイトが報じた。 問題の3人は、18年前に女性を誘拐したとしてパラグアイの裁判所で有罪判決を受けたが、ブラジルに亡命。警官に拷問を受けたとし、1億2300万ドルの賠償 ...
続きを読む »東西南北
12日、ブラジルのネットでは「コインシデンシア(奇遇)」という言葉が飛び交った。それは本面でも報じたように、マリエーレ・フランコ氏を殺害した容疑者の一人はボルソナロ大統領の隣人で、互いの子供が交際していると警察が発表してしまったことと、もう一人の容疑者がボルソナロ氏と写真に写っていることを受けたものだ。ボルソナロ家に関しては、 ...
続きを読む »《ブラジル》マリエーレ殺害事件の容疑者2人を逮捕 射撃名手の退役軍警と罷免警官 射殺命じた主犯は誰? 事件発生からまもなく1年
12日早朝、リオ市警は、リオ市議のマリエーレ・フランコ氏とその運転手のアンデルソン・ゴメス氏殺害事件の実行犯として、退役軍警のロニー・レッサ(48)、元軍警のエウシオ・ヴィエイラ・デ・ケイロス(46)の両容疑者を逮捕した。12日付現地サイトが報じている。両容疑者の逮捕は12日午前4時30分頃行われた。 市警の発表によると、こ ...
続きを読む »ブラジル/パラグアイ首脳会談=橋の建設や国境警備議題に=気がかりなベネズエラの現状
ボルソナロ大統領は12日、パラグアイのマリオ・ベネテス大統領を迎え、首脳会談を行った。両首脳は昼食後も、両国閣僚を交えた会談を行ったと同日付ブラジル国内紙サイトが報じた。 パラグアイには世界第2のブラジル人コミュニティがあり、同国にとってのブラジルは2番目に大きな貿易相手国だ。ベネテス大統領は、ボルソナロ政権発足後にブラジル ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ政権で軍人がネット調整役に就任=相次ぐネット上の騒動後に
11日、ボルソナロ大統領が、大統領府のネット関係のコーディネーターとして、軍人のジジオ・ペレイラ・デ・カンポス氏を指名した。12日付ブラジル国内紙が報じている。 11日付の連邦政府の官報に掲載されたところによると、カンポス氏は大統領府社会通信局宣伝プロモーション部で「国際コミュニケーション」と呼ばれる新しい部署に就く。この部 ...
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