8月31日より統一選挙の政見放送がはじまり、1日からは大統領選候補のブロック放送もはじまる。大統領選の目玉候補の戦略を、8月31日付エスタード(E)紙が報じている。
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政見放送で2度も失速した「最有力候補」
大統領選は31日の政見放送を前に、連日にぎやかになってきている。今回の大統領選に関しては29日付本欄でも深沢編集長が「本当に不透明な選挙なのか」と分析を行なっていたが、今回はそれとはまた別の角度から同選挙を占ってみたい
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大統領候補のジャイール・ボルソナロ氏が28日にグローボ局で行ったインタビューの際、教育省批判のために使い、実物まで見せた、「子どものための同性愛教育に使っていた本(キット・ゲイ)」が、実際には学校で使用されていなかったことが明らかになった。教育省によると、2011年に同著を28冊購入したものの、公立の図書館に回しただけで、教育 ...
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロが人種差別裁判延期で不利に 政見放送での攻撃避けられず TVで女性キャスターと口論 国連からも要注意の勧告
最高裁第1小法廷は28日、大統領候補のジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)が行った発言が憲法の定める人種差別に当たるとの起訴状を受理し、同候補を被告にするか否かの投票を行ったが、アレッシャンドレ・デ・モラエス判事が「票の見直し」を求めたため、結論が1週先延ばしにされた。31日の大統領選政見放送開始前に無罪を勝ち取りた ...
続きを読む »大統領選の行方は、本当に「不透明」か
23日のブラジル日本商工会議所の部会長シンポ(7面に詳報)で驚いたのは、口裏を合わせたかのように大半の発表者の口から「大統領選の行方が不透明」という言葉が出てくることだった。つまり極右ボルソナロ、左派のマリナやシロ・ゴメスが当選して極端な経済政策をとって混乱するのではないかという類の心配のように見えた。
続きを読む »大統領選=E紙が各候補の弱点を分析=ボルソナロは女性と高齢者=アウキミンは若者と貧困増=ハダジは全国的アピール必要
今週末からテレビ・ラジオの政見放送を控えている大統領選だが、26、27日付エスタード(E)紙が各候補の弱点をそれぞれ指摘し、選挙戦の見どころを伝えている。
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ大統領候補=子供に「撃ち方知ってる?」で再物議=ここ数日言動が過激化=背景に世論調査と政見放送=28日に差別発言で裁判も
極右大統領候補のジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)が23日、サンパウロ州で行われた集会で、その場にいた子供に、「銃の撃ち方を知っているか」と聞き、物議を醸している。銃解放論者の同氏はこのところ、これまでのトレードマークだった問題発言を過激化させている。24日付現地紙が報じている。
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大統領選のキャンペーンが本格化して以来、連日のように国内のメディアをにぎわすボルソナロ氏が、米国メディアの注目も集めはじめている。だが、その論調はかなり驚いている様子だ。数カ月前までは同氏に関して楽観的な報道を行ってきた経済大手のエコノミスト誌は、同氏の副候補が「テメル政権への軍事介入を辞さない」と発言した陸軍元大将のモウロン ...
続きを読む »《ブラジル大統領選》=ルーラに16件のクレーム=アウキミン、ボルソナロにも
15日までに出馬登録を行った大統領選候補13人の内、ルーラ(労働者党・PT)、ジェラウド・アウキミン(民主社会党・PSDB)、ジャイール・ボルソナロ(社会自由党・PSL)の3氏にクレームが出た。
続きを読む »《ブラジル》大統領選世論調査=ルーラ氏の支持率が断トツの39%=マリーナは討論会で躍進=注目されるテレビ宣伝効果=伸びないハダジの数字
ダッタフォーリャの大統領選に関する世論調査の結果が発表され、服役中のルーラ氏(労働者党・PT)が39%と支持率を伸ばした。ルーラ氏抜きの場合、ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)とマリーナ・シウヴァ氏(REDE)が争う展開となっている。支持率に直接影響を与える政見放送は31日からはじまる。22日付現地紙が報じている。
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