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ボルソナロ 関連記事

「汚職直らぬなら軍介入」=陸軍将軍の発言で波紋

 陸軍のアントニオ・アミウトン・モウロン将軍が15日に発した、「政界腐敗が止まらぬなら軍の介入もありうる」との発言が問題となっている。19日付現地紙が報じている。  モウロン将軍は15日、ブラジリアで行われた講演会の席で、聴講者から、現在のような政治危機が続くなら、軍が介入する可能性はあるか、と質問され、「司法当局が政界の問題を ...

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《ブラジル》18年大統領候補のボルソナロが上告審で敗訴=「レイプの価値なし」発言で

 連邦高等裁判所は15日、来年の大統領選出馬を狙うジャイール・ボルソナロ下議(キリスト教社会党・PSC)に対し、14年12月に議会で発した問題発言に関する上告を却下し、慰謝料の支払を命じた。16日付現地紙が報じている。  ボルソナロ氏は14年12月9日の下院本会議で、マリア・デ・ロザリオ下議(労働者党・PT)が軍事政権での犯罪行 ...

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《ブラジル》「民主主義尊重されず」が86%=最新の意識調査で政治不信克明に=「政党よりシステムの問題」=「国民の過剰な理想」も問題か

 13日付現地紙が掲載したアンケート調査の結果によると、ブラジル人の86%は「ブラジルでは民主主義が尊重されていない」と感じており、47%は「現在のブラジルの民主主義のあり方は、ブラジルにとって最良の形とは思えない」と答えていることがわかった。  これは調査団体のIPSOS社が行った、大統領選を約1年後に控えた段階でのブラジル人 ...

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東西南北

 18年大統領選の注目候補のジャイール・ボルソナロ下議が10日、記者会見を開き、全国環境党(PEN・愛国党に改名予定)への移籍を「婚約者」という形で表現した。同氏は、同党が最高裁に対して起こした「裁判で2審以上で有罪になると出馬できない」という判断見直しを求める訴訟を取り下げれば正式に入党するとのことだ。それにしても、大統領選の ...

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《ブラジル》大統領選=極右候補のボルソナロがPENに移籍=当選を目指すには不利な零細政党に

ボウソナロ氏(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)

 現在、18年大統領選の世論調査で2位につけて注目されている極右大統領候補のジャイール・ボルソナロ下院議員が、来年の大統領選を狙い、全国環境党(PEN)に移籍することが確実となった。  ボルソナロ氏は現在、ルーラ元大統領をはじめとした左翼の労働者党(PT)や、現在の大統領のテメル氏の民主運動党(PMDB)の汚職スキャンダルに幻滅 ...

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東西南北

 本日付本頁で報じた労働者党(PT)によるベネズエラのマドゥーロ政権支持の話は、ラヴァ・ジャットでついたダーティなイメージを悪化させかねない要素をはらんでおり、大統領選の世論調査にも響きそう。特に、反共、極右路線のジャイール・ボルソナロ氏の支持者は飛びつきそうな話だ。ただ、ボルソナロ氏も、かねてから衆目を集めている諸々の差別主義 ...

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《ブラジル》18年大統領選は左翼盛り返しと極右の対決?=テメル大統領の危機的状況で

国民から依然強い支持を受けるルーラ氏(Filipe Araújo)

 26日に、テメル大統領が検察庁から収賄疑惑で告発を受けたことは全世界的に衝撃を与えた。同大統領が昨年のジウマ前大統領の罷免で副大統領から正式に昇格して1年も経たない状況だったためだ。  テメル氏はジウマ氏が罷免の審議に置かれている最中から、「自分だけ裏切ってジウマ氏を追いやった」と解釈する国民が多く、就任した当時から支持率が1 ...

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《ブラジル》抗議書類をパンツの中に=人気コメディアンが論客女性議員と大喧嘩

自身の番組「ザ・ノイテ」でのダニーロ(手前右)(Leonardo Nones/SBT)

 視聴率ブラジル一を誇るトークショー司会者、人気コメディアンのダニーロ・ジェンチーリが29日、女性下院議員のマリア・ド・ロザリオ氏からの抗議文書に対して行った行動が物議を醸している。  人気トーク番組「ザ・ノイテ」(SBT局)若手司会者、ダニーロは、かねてから政治風刺を行う芸風で知られていた。

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東西南北

 23日はフランスで大統領選挙の一次投票が行われ、ブラジルでもニュースやネット上でかなり注目を集めた。ブラジルでは、他国のことなのに自国の現状と比較して批判などをしはじめる人が少なくなく、元財相のマクロン氏と極右のル・ペン氏が決選投票に進むとわかると、「極右が強い今だからこそ、(リオ州選出の下院議員で大統領選出馬も言われている) ...

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東西南北

 11日、本頁でも報じているように、ラヴァ・ジャット作戦で空前絶後とも言うべき数の政治家の捜査許可が報道されたことで、ブラジルのメディアはそれ一色となり、様々な政治家とオデブレヒト社との間で繰り広げられた数々の疑惑のニュースに国民が衝撃を受けた。最高裁だけで98人、高等裁や地裁にも200件余りの捜査開始要請が送付されたというのは ...

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